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上下巻BLは名作が多い、は本当か?2024
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2023/11/18 16:00
BL大好き! だけどまだディープな所にまでは足が突っ込めていない……という方、いらっしゃいませんか??
◆目次◆
中毒シチュ7選
・強制レ○プ
・モブレ
・心中
・永遠の生き別れ
・中出し
・サンドイッチ3P
・DV
世の中には受けは愛でてなんぼ派と可哀想な目に遭わせたい派の二大派閥があると思うのですが、圧倒的前者のオタクにとって、レ○プもとい相互同意のないセッはBL展開において禁忌中の禁忌でした……。
恐怖で震えながら悶絶して攻めのチ○コを受け入れているシーンに胸が痛くなっていたのですが、だんだん抵抗する余地なく青ざめている受けとそんなことにはお構いなしに興奮で獣のように腰をガンガン打ち付けている攻めという正反対の両者の状況に脳がバグって頭から焼き付いて離れなくなったんですよね(闇)。
そこからサイコパス攻めにされるがままとなり、純情で清廉潔白だった受けがどんどん感情を失くして闇落ちしていく様を見ると、見てはいけないものを見ているようで、囚われたように何度も該当シーンを追ってしまっている自分がいました……。
これが背徳感の怖いもの見たさなんですね……。
◎強制レ○プが楽しめる作品→『心を殺す方法(1)』
STORY
親同士の再婚で義兄弟になった、10歳違いの春樹(はるき)と光(ひかる)。人見知りな美少年・光は春樹にだけよく懐き、春樹もそんな義弟をいじらしく思っていた。時は流れ、高校生になった光は春樹への恋心を募らせる。両親の旅行中、欲望が溢れた光は春樹の身体をまさぐり、口淫を強要して、それをひそかに録画していた。異常な関係に耐えかね逃げようとした春樹に、光は音声を送りつけ、「逃げるなら親にバラす」と脅してついには春樹の後孔を犯し――。
◎モブレが楽しめる作品→『まきちゃんは彼とセッしたい』
STORY
俺は年上で幼馴染の修ちゃんが大好きでいつもひっついて回っている。ある時、俺は修ちゃんの友達に悪ノリでエッチないたずらをされてしまい、怒った修ちゃんに上書きと称してアソコをしゃぶられてしまった。魔が差したなんて言ってたけど拗ねる俺を見て、結局恋人になってくれて…だけど1年経ってもキス止まり。何度もキスして舌だって入れたのに!だから俺から誘惑して襲ってみた。
とうとう死亡ルートに突入! 当方圧倒的健全なオタクであるため「死んだら何も残らないじゃないか! 2人は生きて幸せになる道を探すべきだ!」と心中エンドには断固反対の立場を取っていました。が……
読後数日は悲しすぎて読み返せなかったのですが、美しすぎる心中シーンが脳裏に焼き付いて離れず人生のバイブルになってしまった作品がありまして……。生きているだけが幸せじゃない、2人が一生添い遂げる方法の1つとして心中という選択があってもいいじゃないか、いやむしろ一緒に死ぬことこそが本当のハッピーエンドなのではないか、と無事に心中信仰者になってしまったんですね。
さあ、みなさんもこちらをバイブルにしてレッツ、心中信仰(もちろんフィクションに限る)!
◎心中エンドが楽しめる作品→『心中するまで、待っててね。 (下)』
STORY
ずっと二人でいられることが、一番のハッピーエンド。年齢「不」相応の幼い体で、引っ越しを嫌がる葵兄ちゃん。見て見ぬフリをしていた違和感は、閉じ込めていた福太の記憶が蘇るとき一つの正解を導いていく…。誰もが見放したのに、たった一人だけが見つけてくれた。究極の純愛、衝撃のクライマックス。ハートフル不穏BL、回答編。描き下ろしあり!
さあお次も不穏エンドが続きます。物理的には会えるのに諸事情で会ってはならない、また会うことができない分、心中よりもこちらの方がきついかもしれませんね。
どうしてラブラブな2人がかわいそうな目に遭わなければいけないんだ、というやるせない思いに駆られるので別離エンドには抵抗があったのですが、離れて生活しながらもずっと相手を思っている2人のいじらしさに母性が爆発してしまいました……。
やっぱり別れがあるからこそ一緒に過ごした日々の美しさが際立って尚忘れられなくなってしまう節もあると思うんですよ……。切なさで胸をいっぱいにしたい方におすすめシチュです。
◎別離エンドが楽しめる作品→『二月のエデン』
STORY
雪の降る二月。美大生の榛名は傷だらけの青年・四季を拾う。肩に入った大きな刺青を見つけワケアリだと悟るも、家におく事にした榛名は四季の絵を描き、体を重ねるうちに手離せなくなっていった。どこから来たのか、怪我の理由も知らない——不安をまといながらも、穏やかな日々は続いていくように思えた。しかし四季には“ヤクザの愛人”という大きな秘密があって…。
超溺愛気遣いレベルMAX攻めが好きなオタクなので、「中に出していいよ……」とどんなにかわいく誘惑されても受けの体調のことを思って己の欲求を我慢する男こそ攻めの鑑だと思っていたのですが、いやあ……。
顔と声の良い攻めにゼロ距離で「ナカで愛して」なんて懇願されちゃあ、受け同様ほだされるしかないですよ!!
しかもそういう攻めに限って巨TNと相場が決まっていますから、ナカで直に擦れると本当に気持ちいいんでしょうね~♥ 受けが理性を飛ばして快感に善がっている姿を見ると、もう今気持ちよけりゃなんでもいいか! と我々オタクも仏顔で生ハメ行為を拝むことに……、なんて罪なんだ。そんな中出しプレイが見たい方はコチラの作品がおすすめ♪
◎中出しプレイが楽しめる作品→『もっけのさいわい』
STORY
エッチな刺激を求めてパパ活に励むビッチな大学生の三毛猫・春太(はるた)。ある日マッチングした相手は、黒い耳に褐色の肌のイケメンで、ちょっと古風だけど体の相性も最っ高…♡♡♡……と思ったが?!人違いから始まる、めくるめくエロとろケモ耳LOVE♡
1人の子が皆から可愛がられる展開が好み(故にリバも苦手)なオタクなため、3Pも攻め×攻め×受けの総受けシチュしか読めなかったのですが、そんな固定概念が覆される大変魅力的な3Pがあったのですよ!
それがA(攻め)×B(Aに対しては受け、Cに対しては攻め)×Cでなされるサンドイッチ3Pです! BがAに突っ込まれて可愛い顔で喘いでると思ったら、Cに対しては雄みたっぷりで責めてるというギャップを同時に味わえるというなんとも贅沢なサンド!
リバとはまた違って、攻め受け両方から得られる快楽を同時に与えられて、理性もふっとびぐちゃぐちゃになってるのがたまらないんです……。おすすめサンドイッチ3Pが見られるコミックスはこちらから。
◎サンドイッチ3Pが楽しめる作品→『タチとネコどっちがイイの?~汁だくエッチなみつどもえ~』
STORY
「実践してみたら興味湧くかもよ?」タチとネコどっちが好きか、幼なじみに突然聞かれ戸惑う頼。興味ないと答えるがあれよあれよという間に前も後ろもトロトロにされて…幼なじみのタチとネコから甘々トロトロにされちゃう3Pエッチです。
受け溺愛派閥(中略)なので受けが攻めに傷つけられるシーン、特に物理的に痛そうな暴力シーンからは目を背けてしまっていたのですが、だんだんクズ攻めと彼に捨てられまいと依存する不憫受けの共依存としか言いようのない危うい関係に唯一無二の愛の形を感じてしまったんですよね……。
◎DV攻めが楽しめる作品→『みっともない恋』
STORY
大切な人を失った過去を持つ大学生・和泉。他人と距離を置き、周囲に心を閉ざした日々を過ごすなか、校内一の人気者・蛍介先輩と出会った。明るくて優しい先輩に惹かれていくが、先輩を知れば知るほど、常軌を逸した愛情を感じるようになっていく…。
担当記者:ゆづる |