前野智昭、ふられる!? 柿原徹也&増田俊樹がホントにCool Voiceだった瞬間テレビ東京で土曜朝に放映中の『プリティーリズム・レインボーライブ』はメインの女の子より、それに関わる男子3人のキャラが話題となっている。
コウジ(CV:柿原徹也)、ヒロ(CV:前野智昭)、カヅキ(CV:増田俊樹)の3人だ。
才能豊かだが、ギター1本で歌い続けるヒロの元親友コウジ
絶対アイドルだが悲しい過去を持ち、コウジと仲違い後も異様に執着するヒロ
現在コウジといっしょに活動する博愛主義のカヅキ
前回BLNewsでもご紹介した31話から、この3人の織りなす関係が熱い視線を浴びている。
『Cool Voice』Vol.9(主婦と生活社)ではこの3人を演じる声優のインタビューが8P掲載されているが、それを読むと3人の関係、そしてそれぞれのキャラに対してどう思っているか? はっきりとわかるのだった。
ヒロ役の前野智昭はコウジとの関係についてこう語っている。
「コウジとは親友だったけど、事務所の方向性だとか大人の事情に巻き込まれてしまって仲違いしてしまったというか。でも僕はまた親友に戻れる日が来るんじゃないかなと思いながら演じています。(中略)ヒロはコウジに『お前の歌を一番うまく表現できるのは俺だ』って言い放ってますよね。そんなこといわれたら、コウジも本望だと思うんですよね」
対して
コウジ役の柿原徹也の反応は冷たい……
「カヅキの存在はありがたいと思います。友達として支えてくれるけど、必要以上には踏み込んで来ないし。ちょうどいい距離で見守ってくれるのがカヅキのよさ。ヒロに関しては愛されているとは思うけど、愛され迷惑みたいなところがありますね(笑)」
コウジの才能を認めているから執着するのではないか? とインタビュアーが食い下がると
「そうですね。でも迷惑(笑)」
とあっけなくふられてしまった。
そして平等愛のカヅキを演じる増田俊樹もどことなく素っ気ない。
「カヅキは『こいつこそ一番大事だ!』と言える相手がいないんです。なぜなら彼はみんな大事だから」
相手の誘いをふるときに使われそうなフレーズだ。
中にいる人にまでダブルでふられてしまったヤンデレなヒロ。そして来るものは拒まず!の節操なしカヅキ。マイペースすぎるコウジ。そんないびつな関係の中、ハッピーエンドはあるのだろうか?