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ドS執着攻めからツンデレ受けまで…多彩な江口ワールドへご招待！

ツンデレの黄金比は9:1や7:3と聞きますが、江口拓也さんの攻め受け比率はいくつだと思いますか？

正解は……ざっくり6:4!!(続編含む)(2023年11月現在)。
攻め32作・受け22作ということで、ファンは攻め受けどちらのお芝居も楽しめる魅力的な配合だとわかります♥

江口拓也さんといえば『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー役や『アイドリッシュセブン』の六弥ナギ役など、アニメやゲームでご活躍の人気声優さん。落ち着いたクールな低音に片言風オタク喋り、やんちゃ可愛い高音までマルチにこなす器用さが光っています！

頻繁に変わる髪色のように、BLCDでも数々の役柄を見事に演じ分けてくださる江口さん。作風もラブコメ～シリアスと幅広く、どこから聞くべきかお困りの方もいらっしゃることでしょう。


ということで、あなたの推しBLCDがわかる診断を作成しました！

攻めも受けも良すぎて選べなかったので、全4タイプ、攻め役・受け役それぞれから作品をご紹介させていただきます！

◆目次◆
・ビビッド型が好きなあなたへ
・シャーベット型が好きなあなたへ
・パステル型が好きなあなたへ
・ディープ型が好きなあなたへ

ビビッド型がお好きな方へ

 
ハイテンションな掛け合いのお芝居が好き！
チョロイン受けと執着攻めの攻防戦にニマニマしたい！！

そんなあなたにオススメなのがビビッド型！
疾走感溢れる展開とえちはラブコメBLCDの醍醐味。聞けば自然と元気になれる、耳から摂取するタイプのビタミン剤です♪

【朗報？】同人誌を音読するアイドル攻め爆誕

『俺たちナマモノ?です』原作：腰オラつばめ 

STORY
爽やか系お兄さんな立花累(るい)(cv.内田雄馬さん)は塩対応で有名な後輩の新條響(ひびき)(cv.江口拓也さん)と国民的アイドル5周年を迎えようとしていた。そんな2人は先輩アイドルによって”エゴサ”をそそのかされ禁断の扉を開けてしまうことになるのだ。検索したPC画面に映し出されたのは、累が響によってエロエロのトロトロにされてしまっている漫画で…!?

『食べてもおいしくありません』原作：山田二丁目

STORY
人間の方が希少な鬼の世界。人である日和[ひより](cv.江口拓也さん)は鬼にとって甘くて美味しい存在だ。しかしよりにもよって同級生の巨ツノで強引な鬼、穂高[ほだか](cv.古川慎さん)にヒトだとバレその上味見させろとキスされてしまい…。鬼を惹きつける厄介な体質で、危機的状況!? 抗えない本能と快楽の行方は――!?

 
唐突にオニ×ヒトです。設定だけ聞くとアブノーマルそうですが、とにかくえっちで笑えてキュンとなる捕食BL！ 山田二丁目先生ワールドに身も心も委ねちゃってください！

チョロかわ・お人好し・ツンデレ受けを演じさせたら江口さんの右に出るものはいないのでは？と日々熟考している筆者ですが、まさに日和はハマり役。ギャンギャン言いながらも快感に抗えず絆されていく様子は圧巻！ 受け声がめちゃくちゃカワイイことを改めて拡散していきたい次第です。

シャーベット型が好きなあなたへ

初々しいCPや学生BLに惹かれるあなたにオススメなのがシャーベット型！
爽やかでみずみずしいお芝居はもはや匠の領域。
江口拓也と書いてアオハルと読むのでは!?

時に愛が暴走してすれ違ってしまう、そんな未熟さすら眩しいDKっぷるをご堪能あれ～～！

タイトル回収が天才♥ 回数多めのエロとろスクールラブ

『ナカまであいして』原作：百瀬あん

STORY
女子顔負けのビジュアルを持つ楪(ゆずりは)(cv.土岐隼一さん)は、顔しか見ない人間に辟易している。隣の席の常盤はまさに嫌いな人種だった。しかしある夜、出会い系で知り合った男とホテルに入ろうとするところを、運悪く常盤(ときわ)(cv.江口拓也さん)に見られてしまう。その上、男慣れしていると思った常盤がナカを暴こうとしてくるが、実は楪はハジメテで──！？

セフレ始まりの拗らせDKっぷる！ 江口さん演じる常盤は顔面至上主義の無気力イケメンなのですが、"ひねくれ暴言姫"こと楪の内面の可愛さに気づいていくにつれ、嫉妬や独占欲を露わにしていく変化がま～～～お上手なんです！！！  クソデカ執着の海で溺れたいあなたにオススメ！

Sっ気ある低音イケボの有効活用というべき王道BLシリーズ。素直になれない者同士、付き合った後も喧嘩しがちでかわいい"ときゆず"を陰ながら見守っていきましょー！

リアルすぎる没入感！W拓也の長寿シリーズといえば…

『ブルースカイコンプレックス』原作：市川けい

STORY
優等生の楢崎(cv.佐藤拓也さん)は、素行不良で有名な寺島(cv.江口拓也さん)のお守り役に抜擢される。次第に心を開いてくる寺島に、最初は面倒に思った楢崎も２人の時間を心地よいと感じはじめる。が、そんなある日、ふいに寺島がキスしてきて――。お互いの事が気になるのに素直になれない。もどかしくて不器用で、目が離せない恋の行方は――？

 
心の揺れ動きを淡々と、生っぽく、どこまでも丁寧に再現した名ドラマCDシリーズ。原作コミックスでも成長にしたがってDKの枠を超えていきますが、まずは伝説の1作目。思春期BL編ということで！

江口さん演じる寺島夏生は、チャラそうに見える少々ぶっきらぼうな受け。図書館の受付をきっかけに、じわじわと近づいていく距離感がいじらしいのなんの……。男の子っぽさをしっかり残した初々しい受けボイスは破壊力抜群。チカ夏は実在します(断言)。

パステル型が好きなあなたへ

 
甘えちな王道BLに癒されたい……。
日々の生活でお疲れのあなたにオススメなのが、パステル型！ ちょっぴり切ない展開があっても最後は必ずハッピーエンドをお約束します。

ふんわり優しい日常系CDを寝る前に聞いて、幸せな気分で一日を締めくくりましょう♥

「いいよ、全然抱くよ」←反則級年下攻めボイス

『恋をするつもりはなかった』原作：鈴丸みんた

STORY
恋愛経験なしのゲイ・佳乃(cv.佐藤拓也さん)はもうすぐ三十路。恋することを半ばあきらめていたが、ある日思い切って訪れたゲイバーで銀髪の青年・ロウ(cv.江口拓也さん)と出会う。不思議な魅力を持つ彼に惹かれた佳乃は、勢いで身体を重ねてしまい―――？

繊細な心理描写が魅力の王道ストーリーに、ドハマリガチキャストをぶつけたらどうなる？ どう聞いても神作の誕生です。ありがとうございます。

江口さん演じるロウはミステリアスな遊び人風イケメン。ですが、たまに見せる等身大の大学生らしい可愛さがまたズルいんです……！ もしかして：年下攻めの覇者？ 自然体のお芝居と、佳乃への真剣さが伝わるあの声に撃ち抜かれます。オタクの心臓が何個あっても足りない、色気溢れる一作。

知ってた？ 江口さんの演じる受けがこんなに可愛いって

『叶わぬ恋の結び方』原作：吉尾アキラ

STORY
縁切り屋を営む薫(cv.江口拓也さん)の元に、一件の依頼が舞い込む。それは、ストーカーに困っているサラリーマン・原(cv.新垣樽助さん)からのものだった。はじめは薫の話を信じきれない様子の原だったが、気づけば好意を寄せてくるようになっていた。しかし、縁を切る能力と引き換えに、自身の赤い糸が存在しない薫は、原と結ばれることはないと彼の告白を拒絶するが……。

 
エロ増量……なんて素敵な響きなのでしょう。原作では吉尾アキラ先生がページ数の都合でカットされたという濡れ場シーンをCDではマシマシでお届け！

江口さん演じる薫は見た目こそ派手ですが、繊細で寂しがりやな無自覚誘い受け。運命の赤い糸を持たないせいで臆病になってしまい、誠実な攻め様から一途に"追われる愛”がたまりませんッ～～！ 全力でかわいがりたい受け of 受け。双子の一人二役演じ分けも要チェックです！

ディープ型が好きなあなたへ

物語性を大事にしたい♥ スリリングな展開もバッチコイ♥
そんな兵(ツワモノ)達のみ辿り着ける楽園がディープ型です！

深いストーリーに涙するも良し、ちょっぴりハードで艶っぽい展開に翻弄されるも良し。江口さんの演技力がバッチバチに輝いていて大満足間違いナシです！

傷ついた攻めの"救済"が紡がれる重厚ファンタジー

『愛日と花嫁』原作：渚アユム

STORY
村には「数十年に一度Ωの血を持つ者が現れて、その人間を守り神に嫁がせると神が加護をもたらす」という言い伝えがある。突然Ωになった村の青年・ルカ(cv.田丸篤志さん)は、しきたりによって神様の花嫁――「生贄」になることに……。村を思い、人を食べるとも言われている神様の元に嫁ぐのだが、嫁ぎ先の太陽神・クロ(cv.江口拓也さん)は噂とは違い――？
神様と紡ぐ日々、それはいつしか愛しいものに変わる。

 
溺愛神様α×健気な生贄Ωによるえちちオメガバース……の皮を被った壮大な神話BL。緻密に練られた世界観に圧倒され、濃厚濡れ場では萌え滾る。心がふたつある～と評判の最新作！(2023年11月現在)

江口さん演じるクロは、トラウマを抱える人間嫌いの守り神。落ち着いたクールボイスはもちろん、情緒がぐちゃぐちゃになったときのお芝居が素晴らしいんです。序盤と終盤では声の甘さが大違い！ 天然な受けに煽られてがっつくのも愛嬌満載でした♥

もはや映画…アングラでダークな世界観を忠実に再現

『ハッピー・オブ・ジ・エンド』原作：おげれつたなか

STORY
「おめでとう、生きてる」
昼下がりのゴミ捨て場、見覚えのある男の声で目が覚めた。
空腹で金もない千紘は(cv.江口拓也さん)新しい"家"探しに訪れた行きつけのバーで、ド好みの男・ケイト(cv.立花慎之介さん)に目を奪われ声をかけると好感触。まさかのホテルに誘われ、いい雰囲気になったところで突然電マでボコボコに殴られたのが1日前――。

全てを思い出すも、仲間を呼ぶケイトの様子を見て今度こそ殺されるかもしれないと思いつつ回収された先はアパートの一室。ケイトの目的はとある探し物で、自分が用無しだとわかるとあっさり「消えて」と言い放たれるが帰る"家"もない千紘で……。

出会いは最悪。暗い過去を背負い、愛に飢えた二人が心を通わせていくヒューマンドラマBL。どこか破滅を予感させる、不穏な空気が終始流れていて癖になります……(※ハピエンです)。

江口さん演じる千紘は人生ドン底のクズ男。どうしようもないのに何故か憎めなくて、心臓をギュッと掴まれる純粋さの持ち主。抱こうとした顔の綺麗な男に抱かれてしまうのですが、泣き声がまた凄まじく可愛いくて沼落ち不可避……。
確かな演技力に支えられたスト重名作はいかがですか？

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まだまだ素敵な作品は沢山！ ぜひあなたの江口さんの推しBLCDもコメント欄で教えていただけますと幸いです♥

気だるげな低音攻めからチョロ可愛い小動物系受けまで、鮮やかに演じ分けてくださる江口さん。漫画で読んだあのキャラクター達がリアルに存在しているのだと感じられる名演に乾杯！！

担当記者：はち丸わん 年下ワンコ攻めと三角関係推しの夜明けの腐女子。かわいい子には泣き演技をさせよの精神でBLCDを聞き漁っています。