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ア〇ルを何と呼ぶ？～深刻なア〇ル呼ばれない問題～

筆者は先日、BL小説を書いていたのですが、ふと「攻めにア〇ルをなんと呼ばせようか」と筆が止まりました。

「ここ…そこ…雌穴……？」

私が書く攻めは、ここだとか、アソコだとかア〇ルを伏せて喋るほどの羞恥心はありません。やはり、雌穴なのか……。いや、しかし……とまで考えたところで、ふとある説が浮かび上がってきました。

＿人人人人人人人人人人人＿
＞　ア〇ルの呼び方　　　＜
＞　性癖の数だけある説　＜
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ということで今回は、BL漫画で受けや攻めが「ア〇ル」のことをどんな風に呼んでいるのか調べてみました！
加えて、ア〇ルの呼び方をエチエチレベル別で分けてみましたので、あなた好みのレベルを見つけてみてくださいね♥

◆エチエチ度◆
・レベル1
・レベル2
・レベル3
・レベル4
・レベルMAX

 

レベル1

 

ココ、ソコ、アソコ、後ろ、あまり呼ばない

本棚にあるBL漫画のオセッセシーンを読み漁ったのですが、圧倒的にこちらが多かったです。ちんこちんこと連発する攻めでも、ア〇ルのことは意外と呼んでくれないんですね。なんでなんだ！！！

しかし、受けが恥じらいつつア〇ルをココや、中と呼ぶ様子は癒し以外のなにものでもありませんから、なくなってはならぬ文化です。

ちなみに筆者は、「僕のココに挿れて」と恥ずかしがりながらおねだりする受けチャンが大好きです。その後、攻めが「ココじゃなくてオマンコだろ？」と受けに恥ずかしいことを言わせようとすると尚良いんだ、これが……。

エチエチ度：♥

『レンアイサイド』作：あめきり

 

 

元同級生で初恋の相手・燕（つばめ）が通う高校の文化祭に参加した歩夢（あゆむ）は、燕の友人・龍（りゅう）に初恋の未練を見抜かれ、厳しい言葉を投げかけられてしまう。傷ついた歩夢は新しい恋を見つけようとするが、出会った相手に連れ去られそうに。そんな歩夢のピンチを救ったのは、まさかの龍で……？　大反響のデビュー作「ハツコイノオト」スピンオフ！　面倒見のいいクール男子×いたいけないじっぱり男子の、心に沁みるラブストーリー。

歩夢と龍が初めてエッチをするシーン。龍が歩夢のア〇ルをほぐす際に気持ちよくなりすぎて「そこやだ……」と泣いてしまう姿が最高にエッッで愛しいです。我慢せずにソコが嫌だと呼べて偉いですね。

純情なのが歩夢の可愛いポイントなので、いつまでも淫猥な言葉を知らないでいてほしいものです。

レベル2

 

おしり、ケツ

おしりやケツは普段から常用する単語ですので、エチエチ度は控え目。様々な情事を見た結果、受けはおしり、攻めは尻やケツと呼ぶキャラが多かった印象です(※筆者調べ)。

エチエチ度：♥♥

『ところで今は何番目でしょうか。』作：田中森よこた

 

 

こんなにもかわいい健気受け、好きにならずにはいられない!!!チャラ系くずな遊び人×恋愛経験値0の泣き虫大学生思わず応援したくなるピュアきゅんハートフルラブれんげは大学構内で有名な、遊び人の同級生・史郎（しろう）に声をかける。あっと言う間に、友達になれたのはいいけれど、大学デビューの世間知らずボーイにとってパリピの世界は分からないことだらけ…挙句、手慣れた史郎の言動にれんげはドキドキさせられっぱなしで…!?『ゆっくり五数えてみ　そのあいだにちょっとずつ挿れるから』

本作はア〇ルを、攻めの史郎がケツ、受けのれんげがおしり呼びをします。
れんげが遊び人の史郎の恋人になりたいと一途に奮闘するお話なのですが、とにかくれんげのア〇ルをおしり呼びする姿がかわいい!!!

看病にきた史郎に抜いてもらったれんげが、「ぼくのおしり……使っていいよ？」とお尻の割れ目を見せつけるコマがドシコオブザイヤー受賞。
気になった方は、是非とも可愛いれんげを見てください。お願いします！！！

レベル3

 

奥、中、浅いとこ、入口

ア〇ルを、奥、中、入口とア〇ルを部分呼びしているこちら。
一見おしとやかですが、ア〇ルという尻の穴全般を指す言葉よりも、詳細に穴の中を状況を実況できるこちらの呼び方って、実はかなりスケベですよね(ニヤニヤ)。

チソチソも、「根本が……」や「先端のカリ首が……」と呼ばれることがありますが、ア〇ルの部位が呼ばれる頻度はチソチソの比ではありません！
これはセックス中のア〇ルがどうなっているのか、攻め＆受けズが読者に分かりやすく伝えてくれようとしているのかもしれませんね。ありがとうございます(土下座)。

エチエチ度：♥♥♥

『宵闇シュガーキャット』作：八重咲らい

 

 

女性不信のエリートリーマンが頼んだ家事代行サービス。現れたのはダウナー系家政夫!?女性不信なエリートリーマン・茅原 樹は、男性の家事代行サービスをお願いしてみることに。翌日帰宅すると、自分好みな味付けの食事と、ねぎらいの言葉に下手かわいい猫のイラスト付きのメモが!しかし、癒しの家政夫さんは…ピアスに黒マスクの青年だった!派手な見た目とは裏腹に控えめで優しい性格の家政夫・翔。遠慮がちだった彼が少しずつ懐いてくれるのを嬉しく思う樹だったが、あることがキッカケで彼の自慰姿を妄想してしまい…!?

家政婦として攻め・樹の家で働いていた受けの翔は、ある日掃除をしている最中にディルドを見つけてしまいます。そして樹に「あなたもこういうの使うの？」とうっかり失言。樹にディルドを使ってるところをみたいと言われた翔はそれを受け入れます。そんなディルド視姦プレイから、2人はセフレになっていくのですが、樹の翔のア〇ル実況が初めからディープで素晴らしいんです。

「浅いとこから少しずつするから……」
「中きゅんきゅんしてきもちいい」
「奥のほうも気持ちいい？ びくびくしてるっ」

浅い、中、奥、とア〇ルの中身全制覇！ これらにつられて翔も「おく、おく……ッ♥」と善がりながら快感を実況し始めちゃって、エロにエロが呼ばれてやってくるの点がとてつもなくエチチです。
次回作があるのであれば、是非とも入口の実況をしてほしいものです♥

レベル4

 

ア〇ル、アナァ、エッチな穴

穴るってかなりエッチな言葉ですよね。穴を動詞に活用させると穴る。つまり穴でするからア〇ルと……素晴らしい。
という冗談は置いておいて、ア〇ル呼びは意外と少数派。ア〇ルのことをア〇ルと呼んでくれるキャラクターを探すのは意外と難しかったです。皆さんも探してみてください。

エチエチ度：♥♥♥♥

『ハッピークソライフ 1』作：はらだ

 

 

深夜のオフィスでの特殊ハードプレイが社長にバレてド田舎に左遷&降格というエリート街道から転落してしまった粕谷は一刻も早く業績をあげて都会へ返り咲く決意をするも、町のみなさんが集まる飲み屋で左遷の理由でもあるお尻大好きなことを隣人のクソニート・葛谷に赤裸々に暴かれてしまった!人としての尊厳を失って打ちひしがれる粕谷に葛谷が笑顔で一言。「ア〇ルめっちゃ気持ちいいもんな!!!」はらだ節が随所に息づく令和BLのアールヌーボー爆誕待望の最新シリーズスタート!!!挿しつ挿されつWネコ相棒かセフレかア〇ルフレンドか……。“クズ"と“カス"、ふたりのノンケが巻き起こすろくでなしクソエロコメディ☆

あらすじから2ア〇ル達成した本作は、ア〇ルセックスが大好きな二人がア〇ルフレンドとしてじゃんけんで勝った方のア〇ルに負けた方のちんを挿す話です。

本作は、ア〇ルとア〇ルと何度読んだア〇ル？ という具合に何度何度もア〇ルというワードが登場します。呼んだ回数をカウントをしようかと考えたことがあるのですが、呼ばれ過ぎ＆話が面白くて数え忘れが多発したため諦めました。カウントした勇者がいましたら、ご教授願います。

レベルMAX

 

おまんこ、雌穴、処理穴、ケツマ〇コ

メス穴、処理穴、ケツマ〇コ。リズミカルに言えるので何度も唱えたくなるこちらの呼び方。クズい攻めが呼んでいても、淫乱な受けが呼んでいても、どエチなこちらの呼び方たち。こちらの呼び方が採用されている作品は、約100000％の確率でどどどエッチな作品です。
しかし、現存する作品があまりにも少ない！ 快楽に溺れながらア〇ルを「おま〇こ、おま〇こ」と呼んでしまう受けの可愛さは世界を救うというのに、なぜこんなにも少ないのか……。是非とも、増えてほしいものです。

エチエチ度：♥♥♥♥♥

『わんわんお義父さん極 上』作：前向きなドM

 

 

華道の家元・猫柳家の一人息子として生まれた剣。優しい父と華やかな母と笑い合う幸せな家族の幻想は唐突に終わりを告げた……母の後夫となる龍城によって！その龍城が裏で男とヤりまくっているクズと知った剣は、義父を脅してメス犬調教していく。

こちらの作品は受けの龍城が自身のア〇ルをケツマンコと呼んでおります♥

飼い主と犬という関係から、家族に戻ろうと決めた2人の最期のセックス。今まで嫌々、剣の犬として犯されてきたはずが、最後は自ら犬として剣の足を舐めしゃぶり、奉仕します。そして、S字結腸までちんこを挿れられた龍城がアへ顔を晒しながら言った言葉が「ケツマンコ壊れりゅ♥」です。

自分がメス犬であり、剣のちんぽなしじゃ生きられないことを自覚していくこのシーンが、どシコすぎるんです。家族に戻るはずが、息子のちんぽにメロメロになっていってしまうお義父さんは、いつまでも剣に飼われていてください！！！

『純愛ドロップアウト』作：三坂ニウム

 

 

ゲイである岸の勤めるコーヒーショップの常連・黒川さんは、爽やかなノンケリーマン。密かに想いを寄せていた岸は嵐の夜に黒川さんと勢いでセックスしてしまい…!?黒川さんのドヘンタイなギャップに巻き込まれていくけれど…!三坂ニウム、デビューコミックス

こちらはエチエチBLを描いてくださる三坂ニウム先生のデビューコミックスです。

嵐の夜、店に雨宿りに来た黒川の雨で濡れて透けた肌を見ると、そこにはデカデカと書かれた「肉便器」という文字がありました。それを見られ、興奮する黒川に岸は、「使っていいんですか？」と一言。承諾し、感謝までしてくる黒川を犯し、中だしまでしてしまいます。これで黒川の頭も冷えただろうと思いきや、黒川は「もっと処理穴使ってください……♥」と穴を見せつけてきます。

自分で自分のア〇ルを処理穴や、マゾ穴と呼んでしまう黒川のド淫乱具合がどこまでもエチい。どこまでも自身の欲求に忠実で、岸のちんぽにオナホのように犯されたがる黒川が刺激的過ぎて、目がつぶれそうです。
アブノーマルな性癖を共有する2人は、唯一無二のカプなので気になった方には是非とも見てほしい作品です。

『とろけて開いて』作：しゅがーぺろぺろ

 

 

新人編集の夏目は、暴君と名高い売れっ子ポルノ作家・獄本龍之介の担当に。我儘で気難しい獄本が突きつけた初仕事の条件は『抱かれて官能小説の執筆に協力する』こと。考え抜いたあげく渋々条件を呑むが…。「本当は後ろも気持ちいいんだろ」「さっきから中の締め付けがすごいぞ？」読み上げる淫らな文章通りに獄本は夏目の身体を暴き、激しく抱き潰す。これでもかと初めての快楽を教え込まれ、その先にあるのは…？極上エロスの気鋭デビューコミックス！

自分が書いた作品と実体験を比較してみたいという獄本の要求により、夏目は嶽本の書いた官能小説を読み上げながら、オセッセをすることになります。もちろん官能小説ですから、あられもないエチチなワードがここにもあそこにも……。

特に、夏目が嶽本に「おま〇こ気持ちいいです」と言わされながら潮吹きしちゃうシーンは、煽情的でドキドキしちゃいます♥ やはり美人受けが顔を赤面させながら、攻めに恥ずかしいワードを言わされるシチュは、世界を救う！！！

上品ながらもシモな単語やエチチなシーンが盛り沢山の本作は、大人なエッチが好きな人には必見です♥

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いかがでしたでしょうか？

今回、筆者は調べてみて、

そもそも呼ばない派＞伏せて呼ぶ派＞ア〇ルとストレートに呼ぶぜ派＞「穴」や「ま〇こ」をキャラごとにアレンジして呼ぶ派

といったように、そもそもア〇ルを呼ばないキャラが大多数という悲しき事実を突きつけられました……。

＼＼＼もっとア〇ルを呼んでくれ！／／／

他にもア〇ルの呼び方や、ア〇ルを呼ぶ作品を知っている方がいらっしゃいましたら、コメント欄にて教えていただけると幸いです♥

担当記者：けちゃっっぷ クズ攻め、健気受け、誘い受け、男前受けが好きな黄昏のBLオタク。受けの太ももとお腹がフェチである。