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ジョロロロッッと大量潮吹き!!!過激鬼畜プレイで中イキしまくりH3連発
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2023/08/13 16:00
2020年代、ゲイや男性同士の恋愛を描いた映画作品も続々と登場していますが、もちろん遥か昔、それこそ本邦でも映画産業の息吹が始まったころから、そうした物語は描かれてきました。
今回は、そんな「いにしえのゲイ映画」として、20世紀に制作された映画作品の中で、ゲイ男性が主人公だったり、明確に言及されていなくても男性間の愛やそれに近い感情が描かれていると評されている作品を6作ご紹介します!
◆目次◆
1.日本初のゲイ映画!?「匂う」関係の源流がここに
2.濃厚な濡れ場や耽美なグロシーンが登場する衝撃作
3.あまりにも有名なキスシーン!世界で評価される名作
4.ゲイカップルと女性の奇妙な友情
5.「ウリ専」をリアルに描く青春映画
6.この拷問シーン、BLで見たことあるぞ…
日本初のゲイ映画!?「匂う」関係の源流がここに
あらすじ
会津若松で育ち、東京の大学に通う岩垣が久々に帰省し、4人の友人と再会した。しかし、現在の立場や環境を異にする彼らには、既にそれぞれの人生の苦悩があり……。人が純粋なまま歳月を積み重ねていくことの困難と、それでも変わることのない友情の美しさを綴る青春映画。
ポイント
明確なセクシャリティや恋愛感情についての言及はないのですが、男性から男性への恋愛が読解可能なため「日本初のゲイ映画」と一部に評されている作品です。
5人の友人たちの再会が物語の軸とはなっていますが、その中で注目は地元で家業を継いでいる馬杉から東京で大学に通っている岩垣への矢印。言われてみれば確かに恋としか思えない視線や、「馬杉は岩垣のこととなるとムキになよな」と親友たちの間でも思われていることが分かるセリフなどが散りばめられています。
濃厚な濡れ場や耽美なグロシーンが登場する衝撃作
あらすじ
新宿のゲイバー「ジュネ」でカリスマ的魅力を誇る少年エディ(ピーター)は、経営者の権田(土屋嘉男)と関係を持ち、そのことを知って嫉妬する店のママ(小笠原修)と対立するようになる。やがてママはエディの顔を傷つけようと謀るも、失敗して自殺。しかし、店も権田も自分のものになったエディは、権田が実の父親だったことを知ってしまう……。
ポイント
現在も歌手・俳優としてご活躍されるピーターさんのデビュー作。なかなか衝撃的なあらすじと白黒の画面に広がるシュールな映像美から、知る人ぞ知るカルト的人気を誇るのも頷けます。濃厚な濡れ場、耽美なグロシーンはまさにエログロナンセンス。
ゲイバーを舞台にしており歌謡曲のパフォーマンスシーンもあるので衣装やヘアメイクが美しく、ゲイボーイたちのファッションもスタイリッシュで目の保養です!
あまりにも有名なキスシーン!世界で評価される名作
あらすじ
1942年、ジャワの日本軍俘虜収容所。まだ夜が明けきらない薄闇の中、日本軍軍曹ハラは英国軍中佐ロレンスを叩き起こす。朝鮮人軍属が白人俘虜を犯すという破廉恥な事件が起きたため、ハラが独断で処分する立会い人として、日本語を自由に操るロレンスが必要だったのだ。そこに収容所長のヨノイ大尉の気合が響く。隙を突いて朝鮮人軍属は銃剣を自らの腹に突き立てる。ジャカルタの軍事裁判で英国軍少佐セリアズが裁かれている。彼に熱い視線を送るヨノイ。茶番の処刑劇を経て、セリアズは収容所に移送される。そして、それがすべての厄災の始まりだった……。
ポイント
坂本龍一さん作曲のあのピアノ曲で有名なこの作品。音楽も手掛けた坂本龍一さんと、デヴィッド・ボウイがそれぞれ日本軍の陸軍大尉と捕虜の役で共演。坂本演じるヨノイ大尉は、捕虜ながら毅然と自分たちに対峙するセリアズに惹かれていきます。戦争の敵味方を超えた想いが織りなされ、そして運命がまたそれを引き裂いていく様が描かれます。
大島渚監督作品で男同士の愛憎が描かれたものは他にも、10代の松田龍平さんが男たちを狂わす美少年を演じた『御法度』(1999年)も有名ですよね!
ゲイカップルと女性の奇妙な友情
あらすじ
友人達とハッテン場である海水浴場へ出かけた小夜子は、岩場の連なりに横一列に並ぶ男たちの中のカップル、剛と寺崎に目を奪われた。夕暮れの海で美しく官能的なキスを交わす彼らに、小夜子はうっとりと見とれてしまう。数日後、ゲイバーで偶然2人に再開した小夜子は彼らと意気投合、ホテルが見つからない2人に自分のアパートの一室を提供さえし、こうして小夜子と剛、寺崎の奇妙な関係が始まった。
ポイント
「お釜にくっついている」という意味でゲイと仲の良い女性の呼称「おこげ」(蔑称の意味合いがある)がタイトルとなっているこの作品は、「国内で初めてゲイを正面から描いた映画」と言われることも。物語が進むにつれ人間関係が複雑に変化し、登場人物たちにも様々なことが起こりますが、ラストがどうなるか是非見届けていただきたいです。
登場人物たちを巡る社会状況、人々の視線や言葉など、現在の私たちから見ると今はだいぶ変わったな……と感じる点も多いですが、1990年代当時の空気感を色濃く残した作品としてとても意味のある作品ではないでしょうか。
あらすじ
ゲイバーで体を売っている大学生の樹(袴田吉彦)。特に女性が嫌いなわけでもなく、かといって金が目的のわけでもなく、ただただクールに、他人とも距離を置きながら生活を続けている彼の心情や、周囲の人々との微妙な交流をとおして、現代の若者像を照らし出していく異色の青春映画。
ポイント
ゲイバーでバイトしウリ専として働いている男子大学生の樹。袴田吉彦演じる樹がそれはもういい男で、サークルの先輩の頼子、同じバイト先の高校生・信と、複数人から想いを寄せられるのも無理もないな……と感じさせるような色気があります。
緊張感のある長回しシーンが印象的で、例えばいろいろあって信が樹のもとに居候することになり、寝る前にふと口づけを交わすシーン、また樹と信が客に行為を命じられギクシャクしながら言われたとおりにしようとするもうまくいかない……というシーンなどが、繊細かつリアルに描かれています。
この拷問シーン、BLで見たことあるぞ…
あらすじ
新宿歌舞伎町界隈で“新宿鮫“の異名をとる刑事、鮫島。彼は、暴力団の抗争に使われた銃が、3年前に自分が逮捕した木津の手による改造銃だと知る。その後も改造銃による事件が起こり、鮫島は木津の足取りを追うが……。
ポイント
大沢在昌先生のハードボイルド小説『新宿鮫シリーズ』の劇場版。真田広之さんが刑事を、彼が追う銃の密造犯を奥田瑛二さんが演じ、当時話題となったのだそうです。人気作だけあってドキドキハラハラ展開のサスペンスが本筋ですが、刑事モノ特有(?)の緊張感とエロス漂う対峙シーンは必見です。
作中の拷問シーンはぶっ刺さる人にぶっ刺さること間違いナシ。柱に縛り付け、ナイフで切り付け、銃を口に突っ込みながら、「俺に舐めて欲しんだろ? 舐めて欲しいって言え」と耳元で囁く……拷問がこんなにエロティックなことあるんか!
担当記者:廣井無名 |