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8/11から米日同時配信！壮大でロマンチックな愛に注目！

皆さん、まずはこちらの動画をご覧ください。


8月11日(金)よりAmazon prime videoにて配信される洋画『赤と白とロイヤルブルー』、こちらは７月６日に公開された初のフルトレーラーなのですが……。

【祝】ヘンリーとアレックス、ついにキスをする



詳細な出来事は伏せされているものの、LIL NAS X ”THATS WHAT I WANT"の歌詞に合わせてヘンリーとアレックスの神々しい絡みが次々と切り替わる本トレーラー。ぞくぞくする瞬間が多すぎて、本編の公開日までに昇天しそうな勢いの筆者です。

そんな一人間の人生を狂わせてしまうほどに尊いと噂の『Red, White & Royal Blue』、今回はその作品や＃FIRSTPRINCE（ヘンリーとアレックスのケミ名）の魅力、また撮影話について皆さまにご紹介していきたいと思います♥

 

◆目次◆
1．『赤と白とロイヤルブルー』とは？
2．撮影話
3.  出演俳優紹介

 

1．『赤と白とロイヤルブルー』とは？

 

イギリス王子とアメリカ大統領の息子が恋に落ち…？

『Red, White & Royal Blue（赤と白とロイヤルブルー）』作：ケイシー・マッキストン

 

STORY
アメリカ初の女性大統領の息子であるアレックス・クレアモント＝ディアスと、イギリスのヘンリー王子には数々の共通点があった。圧倒的な美貌、誰もが認めるカリスマ性、国際的な人気、そして、互いに軽蔑しあっていること。海を隔てていることから、これまで長年の確執が問題になることはなかったが、ある王室行事での二人の酷い口論がタブロイド紙のネタにされてしまい、最悪のタイミングで米英関係に亀裂を入れることとなる。どうにか事態を修復しようと画策する2人の家族と責任者は、ライバル同士の二人を強制的に「休戦」に持ち込む。しかし、アレックスとヘンリーの険悪な関係が解け始め、思いがけない友情が芽生え始めると、2人の間にあった軋轢が、予想以上に深い何かを呼び起こす。

 

作品について

 
『赤と白とロイヤルブルー』は、2019年5月14日に発売されたケイシー・マクイストンによるLGBTロマンス小説。
アレックス・クレアモント＝ディアスというアメリカ合衆国の第一子と、イギリスの王子であるヘンリーの恋物語を描いています♥

2023年8月11日に公開予定の映画について、原作発売前から映画配給会社が映画化の権利を争うほどの人気であったとか……!!
読書家向けSNS「Goodreads」が提供する「2019年 goodreads ベスト・ロマンス賞」で1位を受賞するなど、全世界から高い評価を得ている超絶話題作なんです……♥

登場人物

 

 
〇アレックス・クレアモント＝ディアス（写真左）
アメリカ合衆国の大統領の長男・大学生

〇ヘンリー王子（写真右）
英国の王子

作品の見どころ

 

物語が描く、少し希望のある世界での”愛のスキャンダル”

 

「アメリカ大統領の息子が、英国の王子と恋に落ちる」
あらすじを読んで抱く印象は、少々現実離れしたコメディラブストーリー。
こんな世界があったらいいな、というパラレルワールド的展開を期待して読み進めていくと、物語の中でありありと描かれる”現実”に驚かされることとなります……!!

登場人物たちは、ジェンダー、人種、身分などの個性を持ちながら、物語の中で活き活きと描かれています。自身のアイデンティティや経験を受け入れ、それを誇りに思いながら、自身を表現しているのです。

バイセクシュアルの親友が自身の恋愛経験を語る場面。

ゲイの上院議員が自身の過去について語る場面。

自分の父親がそのルーツについて息子に語る場面。

全ての場面が決して違和感を持つことなく、当たり前のこととして流れていくのが本作の魅力の一つ。
本作品は、現実よりも多少ましで、幾分の希望を抱くことのできる世界を描いています。

そんなストーリーを象徴するアレックスの名台詞がこちら。

"History, huh? Bet we could make some."

これは、アレックスがヘンリーに向けて綴った言葉の一つ。
”歴史だって？きっと僕達も多少は作れるんだ”この言葉は未来へのまなざしとして、希望を見いだせずにいる人々へ、アレックスを介し本作の著者マクイストンが伝えたかったメッセージであると筆者は感じます。

この世界は決して完璧ではないけれど、歴史は私たちで作りだせるのかもしれない。作品に込められたメッセージと希望に、読了後、この世界の見え方が変わること間違いありません……!!

 

アレックスとヘンリー、”FIRSTPRINCE”が尊すぎる

 
続く魅力はなんといっても、アレックスとヘンリーの関係性♥
公式から発表されている正式CP名『FIRSTPRINCE』、これがとにかく沼すぎると話題に。一体どこが沼なのか、アレックスのヘンリーの関係の変化について実際にみていきましょう。

まず、いがみ合っていた頃の初々しいFirstPrince↓

 

カメラが向けられていない所で小言を言い合う2人と、粗相後メディア向けに仲の良さを取り繕う2人。2人の間に流れる緊迫した空気に、こちらまで気まずさが伝わってきます……。これは非常によろしくありませんね……。

そんな彼らの現在がこちら↓

 

あああ～～～～～～～!!!!!!!!!!!! 尊いッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


降りしきる雪の中、木の下で白い息を交わしながらキスを済ませる2人と、大統領の母親の前で堂々といちゃつく2人……。この前後の比較動画だけで筆者は2億時間を費やせそうです。供給ありがとうございます（泣）

目を合わせればにらみ合い、口を開けば喧嘩が始まる。

お母さんのエレンから「国際的な問題を起こさないように」と事前に釘を刺されたアレックスが、プリンス・ヘンリーと七万五千ドルのウエディングケーキに埋もれる事件をきっかけに、2人の歴史は始まるんです……!! この時、まさか2人が恋仲になるなんてだれが思っただろうか……!!
筆者が一国のプレジデントなら、この歴史的な日を祝日認定すること間違いナシ。

そんな気のおかしい筆者が愛してやまないシーンがこちら（以下小説ネタバレあり）

こちらのシーン。映画での台詞はまだわかりませんが、小説ではアレックスがヘンリーの耳元で

”I completely fucking love you."

って言っちゃってるんです……!!!!

まじでめちゃくちゃ愛している、まじでめちゃくちゃ愛してるってそんな……そんなぁあああ……!!!!（昇天）

……筆者とは無縁すぎる深い愛の世界を見せつけられ、思わず昇天してしまいました。素晴らしい愛をありがとうございます。
どうぞ、オタクが見える範囲でこれからも愛し合ってください。

FIRSTPRINCEの沼が深すぎて息もできません。幸せです。

小説での甘すぎて愛すぎるやり取りがどう映像化されるのか、考えるだけですでに涙が出そうな筆者。お仲間の皆様、映画公開日まで全裸待機で生きていきましょう。

2．撮影話

続いては、本作品の撮影裏についてご紹介!! 主役の2人についてとことん深堀っていきましょう♥

ニコラスとテイラー、オーディションから始まるケミストリー

 
役作りのためにオーディションを受けたとき、ニコラスは他のアレックス候補と一緒に本読みをしていたのですが、なかなかリズムがつかめないでいたそう。

そんな中、初めて読み合わせのズームでテイラーと会った際、火花が散ったような”ケミ”が生まれたとか……!!
監督のマシュー・ロペスもすぐに彼らの不思議なケミストリーに気付き、役者たちの初めて対面リハーサルでは2人を放っておいたと振り返っています。「10分ほどして戻ってきたら、彼らはもう最高の友達になっていた。"まるで、ずっとお互いを知っているようでした"」。

“It is kinda like water when we’re together（私たちが一緒にいると、水のような感じ）”とテイラーが語るように、撮影現場でも2人は絶え間なくお互いをからかいあっているそうで……♥
まるで古くからの夫婦のように口論しながらも、”but privately we're really, really close mates（私たちは本当にとても親しい友人なんだ).”と語るニコラス、まるでアレックスとヘンリーのような最高の関係にキュンキュンが止まりません……!!

（参考：Meet the Hot Boys of the Steamy Red, White & Royal Blue Movieより翻訳）

R指定…!?『赤と白とロイヤルブルー』ヌードシーンの撮影裏

 

 
『赤と白とロイヤルブルー』に含まれる多くのヌードシーン。映画の撮影では、インティマシーコーディネーターのロビー・テイラーハント（Robbie Taylor Hunt）という専門家が、ヘンリーとアレックスの身体的な絡みについてアドバイスを行っていました。

「僕は劇場で育ち、ニックはミュージカルを。僕たちはとても音楽的な人々なんです。だから、ロビーは僕たちに音楽的な言葉を用いてヌードシーンを説明したんです。」とテイラーはインタビューで語っています。

「インティマシー（ヌードシーン）には音楽的な要素があって、例えば『1、2、3、4、掴む。2、3、4、握る』というような感じ。体が覚えれば、それを自由にできる。筋肉の記憶は非常に強力で、あとは気持ちを切り替えるだけです。」

撮影中、2人は互いを笑わせるために冗談を言い合うなど楽しんでいたそう……♥
ニコラスは「友人とあのように親密になるのはすごいこと」と話しながらも、「アレックスとヘンリーの愛は本物。みんなが登場人物と恋に落ちてくれることを望んでいます」とインタビューで語っていました♥

（参考：The Red, White & Royal Blue Movie Is the Romance of the Summer—Here’s Everything You Need to Knowより翻訳）

背が高いのはどっち!?ニコラスとテイラーの身長対決

 
原作では10センチほどヘンリーの方が背が高く描かれている『赤と白とロイヤルブルー』。そんなヘンリー演じるニコラスと、アレックス演じるテイラーの身長対決が可愛すぎると話題に♥

靴を脱げと指示するテイラーにやけくそになるニコラス、原作者のケイシーからテイラーの方が高いと告げられいじけちゃう姿がとにかく可愛い（泣） 現場の雰囲気感じるほっこりとした撮影裏にニヤニヤの止まらない筆者です♥

そんな出演者2人のリアルをもっと知りたい!!と思った方は、ぜひこちらの動画をご覧ください♪ 2人のテンポの良い掛け合いにほっこりすること間違いナシ♥

出演俳優

最後に、出演者について改めてご紹介♥

 

ニコラス・ガリツィン（役：ヘンリー王子）
1994年9月生まれ。2014年に『ザ・ビート・ビニース・マイ・フィート（原題） / The Beat Beneath My Feet』で俳優デビューを果たし、『ハートビート』『ぼくたちのチーム』『ザ・クラフト：レガシー』『パープル・ハート』などに出演。Prime Video で独占配信中の『シンデレラ』でロバート王子を演じた。

ウェストロンドンで幼少期を過ごしたというニコラス。
ラグビーに打ち込む中あまり満足感を得られなかった彼は、18歳のときに初めて演技を経験。これを機に俳優の道に目覚めたニコラスでしたが、当時は両親からの批判もかなりあったそう……。

そんな中、20代前半で映画の役を次々と獲得したニコラス。昨年はNetflixの軍事ドラマ『Purple Hearts』で主演をはるなど、順調な俳優キャリアを歩んでいる話題の実力派俳優です♪

 

テイラー・ザハール・ペレス（役：アレックス）
1991年、米シカゴ生まれ。Netflixオリジナル映画『キスから始まるものがたり2』『キスから始まるものがたり3』のマルコ役で知られる。

シカゴのサウスサイドで5人の姉妹と2人の兄弟と暮らしていたテイラー。
10年間競泳をし、その実力は学校からスイミングの奨学金を受けるほど……!! 良心の期待から皮膚科医としてのキャリアを追求していた彼は、最終的にはUCLAに進学し生物学を学ぶのですが……。
子供の頃、テイラーはコミュニティ劇場で妹が『アニー』に出演しているのを見て、自分自身でも演技を追求するようになっていたそう。

Netflixの大ヒットロマンス映画『キスから始まるものがたりシリーズ』でメインキャラクターを演じたテイラーは、作品を通し見事俳優としての地位を獲得！ニコラス同様、現在注目されている実力派俳優なんです♥

そんな２人が演じる『赤と白とロイヤルブルー』。それぞれの経歴を持つ２人が映像の中でどのような演技を見せてくれるのか、公開がますます楽しみですね♪
（参考：Meet the Hot Boys of the Steamy Red, White & Royal Blue Movieより翻訳）
 

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いかかでしたでしょうか!!
今回は8月11日公開『赤と白とロイヤルブルー』の魅力について皆さまにご紹介してまいりました♥
制作発表から1年以上、いよいよ公開されるという事実に歓喜の震えが止まりません……!! 原作ファンだという方も、この機会に初めて原作を知ったという方も、ぜひぜひ映画＆小説をチェックしてみてくださいね♪