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眺めるだけで満足だったのに!突然告白してきて!7年越しの想いが通じ合う!11月20日発売コミックス、小説、CD【BL新刊】
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2023/06/03 12:00
5月20日(土)より、角川武蔵野ミュージアムで開催されている「はじめてのBL展」。雑誌『JUNE』をはじめとする貴重な資料が見れる至高の展示会と話題沸騰中です!
そんな本イベントですが、今回特別にちるちる編集部も取材させていただきました~!!!
BL黎明期の文学や美麗な原画から、なんと同人イベントの“サークル数”まで! 今まで培われてきたBLの全てを一気に見ることができる最高イベントに、終始興奮が収まりませんでした……。これは全BL好き必見です。
というわけで、早速会場の様子を徹底紹介していきますよ~!
◆目次◆
1.BL史の先駆け、『JUNE』の時代コーナー
2.熱狂的なファンを増やした時代、やおいコーナー
3.現代のBLの状況は……? 花ひらくBL文化コーナー
4.18歳未満お断り!? コアすぎるサテライト会場
入ってすぐ左手壁には、ズラリとBL界の歴史年表が展示されていました! 1970年から2023年まで……BLは色々な変遷をたどってきたんだとしみじみ。2020年代からは、実写ドラマやBLアニメなど、年表内の情報がぎっしり詰まっていて、その網羅ぶりに感動しました!
「『JUNE』の時代」コーナーを抜けると、お次に見えてくるのが「やおいコーナー」。こちらでは、BL史の中で重要な転換点となった二次創作系同人の変遷をみることができます。
カップリング表記のパターンや、それぞれの年代で流行ったジャンルを統計したデータを視覚的に見ることができてわかりやすい&面白い!
コミックマーケット黎明期の会場配置図も展示されていて、「黎明期はこのジャンルが流行っていたのか!」と新しい発見がありました♪
さらに先に進むと、実写ドラマやBLアニメなどのメディアミックスを含め、現代のBLの動向などを展示した「花ひらくBL文化コーナー」が。メイン会場最後の場所に位置するこちらは、一番スペースの広いコーナーとなっています。
こちらのコーナーには、「ボーイズラブ」というジャンルの誕生以降に刊行された作品や雑誌が展示されています。
初めて雑誌の表紙で「ボーイズラブ」という呼称が使用された、伝説の雑誌『イマージュ』1991年12月号の現物も!!! ここから「BL」が誕生したと思うと、目頭が熱くなりますね……。
そして、年代別に展示されたBL作品も見どころ。90年代から現在までのBLが、壁一面にずらりと展示されています! 壮観……!
筆者はBLにハマった年代の展示作品を見ては「あ~この作品めっちゃ読んだな……」とあの頃を思い出し、思わず懐古に浸ってしまいました。
こちらの隣には、紗久楽さわ先生の『百と卍』の原画が展示された豪華なコーナーも……!!
見てください、この圧巻の画力! 艶めかしい肉感や、髪の一本一本が描かれた繊細さが本当に美しい……。こ、こんなの見せていただいて大丈夫なんでしょうか!? 息を呑むほどに美麗なアナログ原画に、筆者は食い入るように魅入ってしまいました……。こちらの原画も是非現物を実際に見ていただきたいです!
本会場を出ると、ブックストリート内にこじんまりとした「サテライト会場」が。こちらのコーナーは、なんと18歳未満お断り!?
メイン会場ではBL史の変遷や芸術面にフォーカスされていましたが、こちらではなんとBL漫画のクスッと笑える帯が展示されていました!
「理不尽すぎる要求部門」や、「どういう状況!? 部門」など、様々な部門に分け、個性的すぎる本の帯が厳選展示。大きく書かれたパワーワードの数々に、思わず笑ってしまうこと間違いナシです!
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BL好きにはたまらない最高空間、はじめてのBL展。BLオタクはもちろんのこと、BLに触れる機会があまりない方も楽しめる展示会となっていて、筆者も感動の連続でした!
はじめてのBL展は7月16日(日)まで開催中!
さらに、明治大学では、本イベントでも展示されているあさぎり夕先生の展示会「あさぎり夕 BLの始まり 展」が6月23日~10月2日まで開催されるとのこと。「はじめてのBL展」会期中にはしごすれば、BLの展示会を1日で2つ見られるという超贅沢体験ができるので、おすすめですよ♥
豪華原画や貴重な現存原稿など、見どころたっぷりなので、気になった方は是非足を運んでみてくださいね!
コメント4
匿名1番さん(1/1)
レポートありがとうございます。
2010年以降のBLが好きなので迷っていたのですが行ってみようかな・・・
一番気になるのは帯のコーナーですね。
写真にあった「どういう状況!? 部門」は、確かに「囲碁??」となりました。
カツの山さん
行けない距離ではないので行ってみたいです!
一人で参加できますかね?
匿名2番さん(1/1)
明日行ってきます~。わくわく!
匿名3番さん(1/1)
今日行ってきました。
デジタルでは味わえない「其処にある」感覚に興奮しました。
年表見て、自分がどこから?を確認したり、現物の雑誌を見ることができたり。本当に素晴らしい空間でした。一人でゆっくり堪能来てきました。
今回だけではなく、ミュージアムの宝物としてこれからも見て触れる機会をつく作ってもらえたら、こんなに幸せなことはない。