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“裏”四十八手って知ってる?
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2023/05/06 18:00
2024/02/03 18:00
BL好きなみなさん、
— BLソムリエ@ちるちる編集部 (@BLsommelier_801) April 19, 2023
しばらく立ち上がれなくなったほど切ないBL作品を
リプか引用RTで教えてください
(オススメされたい方はリプ欄をご覧ください)
先日ちるちるのTwitterアカウントにて、BLファンの皆さまから募集したこちらの「しばらく立ち上がれなくなったほど切ないBL」作品アンケートへのご協力、誠にありがとうございました~!
「切なすぎて読み返せない」「一生引きずってる」「何も手につかない」「思い出すだけで号泣」と皆さまの心臓をがっつり抉っていく作品の数々を教えていただきました♥
今回はその中から筆者が気になった作品8作を紹介していきます! 殿堂入りから知る人ぞ知る名作まで勢揃い! あなたのお気に入りの作品も入っているかも♥ ぜひチェックしていってくださいね♪
◆目次◆
1. 不穏の足音がじわじわと迫ってくる…衝撃のラストにご注意!
2. 甘くて切ない、アンドロイドと持ち主たちの純愛オムニバス
3. 死んだように生きるアルバイターが出会ったのは天使
4. 救いのない世界で、キミの隣だけが僕の居場所
5. 義理の兄に見下されながら、禁断の愛を向ける弟
6. 古き良きJUNEを想わせる…これぞ「耽美」な悲恋BL
7. 最愛の恋人に似たアンドロイドと人間の不思議で切ない名作SF
8. 正反対な男子高校生たちの、淡い絆から始まる青春譚
STORY
大好きだった近所のお兄ちゃんが、“成長しない”体で戻ってきた!?お人よしで皆に愛される福太は、子供の頃の記憶が一部欠けている。それは憧れていた葵兄ちゃんの記憶。得体の知れない喪失感を抱えた福太の前に、葵兄ちゃんが昔と変わらない姿のまま現れて――!? 失った記憶。それは思い出してはいけない過去。連載時から賛否両論!ハートフル不穏BL、謎かけ編。描き下ろしは念願のほっこり食卓が実現――?
おすすめポイント
まず紹介するのは、アンケートで最も多くの人にタイトルをあげられたこの作品。題名がすでに不穏と悲劇の香りを匂わせてきますね……! かわいらしい絵柄と不穏な空気のギャップがクセになります。
STORY
小太郎がゴミ捨て場で拾ってきた人形・葉月は、持ち主の愛情を反映して成長するハイブリッド・チャイルドだった。しかしずっと一緒にいるはずの葉月に直る事のない欠陥があると知り…!?
おすすめポイント
HC(ハイブリッド・チャイルド)というアンドロイドとその持ち主、そして製作者の3つの純愛を描いたオムニバス作品。愛情を注がれるほど成長する、というHCの設定が最高すぎます。
人間に狂おしいほどの愛情を持ったHC、愛されているのに成長できないHCの本当の理由、製作者がHCを作り始めたきっかけなど、どのエピソードにも愛が溢れ、だからこそ愛について深く考えさせられる切ないお話ばかりです。キャラたちの悩みを知ると、思わず人としての在り方を考えさせられてしまいます。
余りにも切なくて苦しくなってしまうのに、一途過ぎるキャラたちの想いが尊くて何度も読み返さずにいられない……そんな素晴らしい3つのお話にぜひ触れてみてください。
STORY
趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀(30代)は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」を見たーーー。お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶もなく、飛べないというのを不憫に思い、天使をしばらく家に置くことに。突然はじまった奇妙な同棲生活だったが天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせてーー。あなたは、この関係をなんと名付けますか?
デビューまもなく、自身が執筆した短編「止まり木」をセルフリメイクした意欲作!
おすすめポイント
ダークなBLが大得意のはらだ先生の作品の中で、「最も優しい」とされる物語がこちら。30代のアルバイター×天使という異色の組み合わせと、ギャグとシリアスの両方を叶える読み応え抜群の作品です!
死にそうなくらい退屈な人生を送っていた幸紀の前に突如として現れた、記憶を失った天使。なぜ記憶がないのか、そもそも天使は何者なのか、謎が残されたまま冒頭からすでに先の読めない展開にハラハラドキドキしつつ、奇妙な天使との共同生活を送ります。
しかしある理由で唐突に消えてしまった天使……喪失感に打ちのめされる幸紀が天使がいた痕跡を探す姿が、あまりにも切ないです(泣)。けれどほんの少しの希望が残された結末に、読後は満足感たっぷりの一作です!
STORY
90年代、アメリカ。過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。共にいるためには、家出するしかない。それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれる――。その轍は、逃走経路。しかし彼らにとっては――「二人だけの家」への、帰り道。
おすすめポイント
過保護な親に囚われる少年と、居場所を持てず放浪する青年の出会いから始まるドラマチックな物語。まるで一本の映画のような重厚でシリアスなストーリーに魅了されます。
大人になる前の少年・アランと青年・ヘイデンが出会い、自由を求めて2人だけの逃避行を始めます。というのも、この2人の周りにいる大人は、1人を除いて揃ってどうしようもないクズばかり。アランとヘイデンにとって互いを救えるのは互いだけだったのです。
幸せで、楽しい旅路はほんの束の間。狂いだす運命の歯車は2人を悲劇的な結末へと追いやります。しかし単純なバッドエンドではなく、2人にとっては意味のある結末……気になる方はぜひ本編でお確かめください! 読み終えた後に、タイトルの意味が分かるでしょう。
STORY
愛したのは、義理の兄。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒兄に殺され続けていた。
比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。
義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。目を塞ぎ、何度も義兄を犯した。
おすすめポイント
中村明日美子先生が手がける、禁断の義兄弟愛を描いた衝撃作! 幼いにも関わらず恐ろしく聡明な義兄の子が、叔父が父親に密かに向ける情欲を見抜きます。
STORY
甘く切ない恋の記憶と、臓腑を抉る過去が混在する帝都──。2年ぶりに帰郷したのは放浪の吟遊詩人キラ。若き帝王ルシアンの元小姓で、幼なじみの乳兄弟だ。王の寵愛を一身に受け、互いしか目に入らない幼い恋をしていた二人。けれど、キラと妹姫の仲を誤解したルシアンが、激しい怒りと嫉妬に眩み、城から放逐してしまったのだ。そんな二人が再び邂逅する時──運命が狂気を孕んで動き出す!!
おすすめポイント
STORY
「あんまり似てなくてごめんねーーーーー好きだよ」
亡くした恋人を追って自殺したはずが250年の冷凍保存の末、未来世界で目覚めた山田寅雄。世話係として起動したアンドロイドは優しく親身になってくれるものの、亡くした恋人の〝3割減〟の残念ロボットでーーー?いじっぱりな青年が愛を受け入れ、希望を求めて歩き出す、痛切な未来ラブストーリー。
おすすめポイント
「愛する人にそっくりなアンドロイドを、果たして人は愛するだろうか?」という問いがテーマの、山中ヒコ先生による知る人ぞ知る名作。アンドロイドと人間の、切ないのに心を癒されるSFBLです。
250年後の未来で目覚めた寅雄が出会ったのは、最愛の恋人に似たアンドロイドのヒカル。寅雄は突然の状況に混乱し、ヒカルが恋人にあまり似ていないことを責めてしまいます。しかし共に過ごすにつれ情が芽生えてしまうのが人間。ヒカルが廃棄されいなくなってしまうと、寅雄はヒカルを探しに行きます。
見つけ出したヒカルに寅雄が言った「人間は、好きな奴の為にはこうしてしまうものなんだ」という言葉に心が震えるほど感動。ヒカルがいなくなる度に探しに行く寅雄の姿に、冒頭の問いかけに対する答えが分かる気がします。夢とも現実とも判断がつかない、不思議で切なく心温まるストーリーにぜひ癒されてみてください♪
STORY
いつでも人の輪の中心にいる人気者だけどどこか冷めたところがあるイケメンの青山翔太と、特進クラスに在籍する成績優秀で一匹狼な千川陽。クラスも名前も知らないけど、顔だけは互いに知っている。そんな対照的な同級生が、ある日、屋上へと続く人気のない階段で出会った。その日から屋上は二人だけの秘密の場所に――。沈黙さえ居心地がいい穏やかな時間を共有するうちに、どちらからともなく惹かれ合っていくが、陽には後ろめたいことがあって……?
―――なんでオレとキスしたの?
おすすめポイント
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いかがでしたか?
コメント4
匿名4番さん(1/1)
確かに「雷神とリーマン」は、号泣します!
匿名3番さん(1/1)
RENA先生の『雷神とリーマン』も号泣します
匿名2番さん(1/1)
小嶋ララ子先生のパラダイスビュー上下巻
攻くんが優しすぎる。最後は号泣しました。
あと、松本ノダ先生の、好き、だから触れたい
恋人に先立たれた主人公が、家に帰ったら居るように錯覚していて、恋人の死を認めたくなくてそれがめっちゃ泣けて
でも1人の青年が現れたことによって、だんどん現実と向き合えるようになって青年が優しくて癒し系で殺伐とした物語の中の光のような存在です。そして青年の以外な正体にびっくり
匿名1番さん(1/1)
だいたいキャッチコピーだけで何かわかるけど
心中するまで~は切ないじゃなくて鬱漫画ジャンルだと思うんよ……