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DKと青年の優しい交流♥つゆきゆるこ『ストレンジ』実写映画化決定!!

2022/11/17 19:00

2023年春に映画化!愛され続けるショートストーリー♥

 

 

男たちの交流を描く6の物語がつまった、つゆきゆるこ先生ストレンジ。2023年春に短編実写映画化することが決定いたしました~~~!!!

原作は、男6組12人の物語を描いた短編集。表題作でもある『ストレンジ』は、内気な高校生のオデコちゃん、ドラァグクイーンとして働くクマさんの出会いから始まります。あたたかい交流を重ねる2人の姿に心を打たれる人が続出し、ちるちる内でも大人気の作品です!

そんな本作が約10分の短編映画に!
2015年連載、2017年刊行の原作を現代(2022-3年)にアップデートし、オデコちゃん、クマさん、おデコちゃんのお母さんの価値観や成長、交流を鮮やかに描き出します。
本作の監督・脚本を務めるのは、代表作『太秦ライムライト』などで知られる落合賢監督。多くの国際映画祭や賞で評価されている監督がメガホンをとります。

完成後はストリーミング配信や一部劇場での公開が予定されているほか、国内外の映画祭への出品も予定されているなど盛りだくさん。ますます期待が高まりますね!

さらに、映画化に寄せて原作者・つゆきゆるこ先生と落合賢監督からメッセージが届いております!

 

『ストレンジ』へ映像化のお話を頂いた際、関係性が繊細な作品故に、映像化は難しいのではと考えていました。
ですが原作側へのご配慮や、落合監督が撮られる『ストレンジ』はどのような作品になるのだろうというワクワクに、今回のお話をお受けしました。
初めてのことなので不安はありますが、それ以上に、また新しい『ストレンジ』に出会える嬉しさを感じています。
とても楽しみにしております。

 

「ストレンジ」という原作のタイトルには、「ストレンジャー(他人)」との「ストレンジ(奇妙)な出会い」という意味が込められているそうです。誰もが経験したことがあると思いますが、僕自身も何度となく、このストレンジャーとのストレンジな出会いによって大きく人生が変わりました。時に助けられ、時に助けることもあり、僕たちはそれまでになかった一歩を踏み出す勇気をお互いに与え合っていると信じています。
パンデミックを経て、他人との距離はさらに広がり、新しい出会いに対する恐れを抱かずにはいられません。そんな今だからこそ、この作品で描かれているような心温まるストレンジな出会いこそが、僕らの人生を豊かにする必要不可欠な出会いなのではないでしょうか。
「オデコちゃん」と「クマさん」という本来なら出会うことのないストレンジャーが、実写版でも出会えるよう、お力添えを頂ければ幸いです。

******

原作とは一味違った新しい『ストレンジ』、来年まで待ちきれませんね!

キャストなどの詳細情報は後日解禁予定。公式TwitterInstagramでチェック必須です♥

 

ストレンジ

 


【あらすじ】
塾に通い、勉強漬けの日々を過ごす内気な高校生のオデコちゃんが出会ったのは、夜の公園で涙を流す、ドラァグクイーン姿のクマさんだった。
交流を重ねるうち、もがきながらも自分に正直に生きようとするクマさんの姿勢は、次第にオデコちゃんにも変化を与えーー。


尺:約10分
ジャンル:ブロマンス / ヒューマンドラマ / ファミリー / LGBTQ+
公開:ストリーミング配信 /一部劇場公開 / 国内外の映画祭出品

【登場人物】
オデコちゃん
部活やバイトではなく、塾を選択し通い始めた高校1年生。
内気な性格のため、不器用なところがあり「何を考えているのかわからない」と言われることも。
堅実な自分をどこかつまらなくも感じているが、他人の価値観に左右されず物事を捉えられる、芯の強さと柔軟性を兼ね備えている青少年。

クマさん(熊田)
ミックスバーにてドラァグクイーンとして働くゲイの青年。
クイーンも然り、気になる事はどんな事でも挑戦したいとアクティブな反面、傷つきやすく、店のお客に罵倒を浴びせられては凹みがち。痛みを知っているからこそ思い遣りがあり、面倒見がいい。

お母さん(由美子)
オデコちゃんのお母さん。
専業主婦として家族を支えながら、近所のバドミントンチームで大会出場を目指し、真剣に取り組み中。
オデコちゃんには「どんなことでも良いから、何か楽しみを見つけてほしい」と思っている。
オールドファッションな両親のもとで育ったことからLGBTQ+に対する知識や理解が乏しい。

 

ストレンジ』作:つゆきゆるこ

 

2015年5月〜リイド社 トーチwebにて連載
2017年5月 単行本刊行

翻訳版:スペイン/イタリア/韓国語

作品受賞歴
「このマンガがすごい!2018(宝島社)」8位
「第21回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」審査委員会推薦作品選出
「BL AWARD 2018」BESTディープ 20位
「このマンガがすごい!WEB」月間ランキング オンナ編 第2位(2017年6月11日付け朝日新聞「書評欄」掲載)

トーチwebはこちら!

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