BL情報サイト ちるちる

BLニュース

BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。

「ナカ、ちゅうって吸い付いてくる…」みんな大好き!攻めのアナレポ選手権

2022/05/14 18:00

攻めがナカについてレポすると、オタクはすぐに死ぬ。



ふわふわとか、キツキツとか、うねってるとか熱いとか。よく聞きますね。そう、BLのセックスシーンでね!

男同士の行為では後ろの穴が使われるのがBL界の常識となって早数年(いにしへのオタクしか知らない「やおい穴」なるものが昔は存在していたのです)!! その感触に関する全国の攻め様の声も多様化してきました。

吐息たっぷりに受けのア●ルの感想をレポートする攻め。そんなこと言われちゃったら、いったいどんな素晴らしいモノを持っているんだ!? と読者は気になって仕方ありません。

今回はそんなアナレポが秀逸な作品を、独断と偏見によるランキング形式で紹介しちゃいます♥




「は…光希のナカすご…」「すごい締まった」

 
第5位午前0時の甘い罠
作:鮭田ねね

作品詳細

 

あらすじ
「ねえ、もう二度と俺から離れないでね」
執着系陰キャイケメン×光属性の激ニブ天然ワンコ、ひとつ屋根の下のラブトラップ

大学進学を機に中学時代の親友・玲に再会し、ルームシェアをすることになった光希。
ぐうたらな光希は、嫌な顔ひとつせず面倒を見てくれる玲に甘えていた。
元いじめられっ子の玲にとって、どん底から救ってくれた光希はヒーロー。
光希ももちろん大切な友人だと思っていたが、時折玲から向けられる執着じみた感情に戸惑い…?


◆解説

中学から大学まで、5年にも及ぶ壮大な片想いを実らせた玲と光希の初エッチのセリフです。初めてとは思えない感度を見せる光希。玲の「すごい」の一言にすべてが詰まっていますよね。それ以外の語彙がトぶ程の衝撃だったことがうかがえます……(ゴクリ)

「思わず心の声が漏れてしまった……」という"ガチ感"がアナレポ加点ポイント。感嘆を漏らしているところにも光希への愛と、つながったことへの感動を感じます。
言葉少なながらにガツンとくる言い回しをギュッと凝縮した、ナイスアナレポです!!!

 


「…っ綾人さんのナカ…熱いですね」

 
第4位社長、おすわりの時間です
作:めがね

作品詳細

 

あらすじ
大手企業の社長でありSubの和泉(いずみ)は、一夜限りの男たちとのプレイに虚しさを感じていた。
そんなある日、和泉の元に新しく配属された秘書の高坂(こうさか)はDomで、しかも和泉の好みのタイプ…。
欲求不満が募った和泉はアプリでプレイ相手を探そうとするが、高坂に止められてしまう。
「お前が代わりになるか?」という挑発にあっさりのってきた高坂とプレイすることになった和泉は、
高坂の発する命令(コマンド)でとろとろにされ、気づけば「めちゃくちゃにしてくれ…」と口走っていて…!?
寡黙イケメン秘書(Dom)×敏腕美人社長(Sub)の、エロティックな主従逆転Dom/Subラブストーリー!


◆名作ポイント

最近じわじわ増えてきた、Dom/Subユニバースの作品からランクインです! お互い忙しすぎてプレイできなかった後の、久しぶりの挿入、からのこの高坂のセリフ。いや好きーーーーーー!!!!!!!

 

あ、熱いの? 期待してたの? 気持ちいいの? 好きなの? このセリフからどこまでも妄想が広がってしまいますね。「熱い」の一言の破壊力よ。一度こちらの本を閉じて、深呼吸しないと耐えられない……。著者は長女だから耐えられましたが、次男だったら耐えられませんでした、あぶないあぶない。

 

見落としがちですが、「っ」にも要注意! 意外と余裕がないということが分かりますよね。受けの和泉がえちえちに乱れまくっているのです。余裕なんてないわ!



「抜こうとするとちゅうって吸ってしてくれるの…ほら」

 
第3位魔女と猫
作:黒井よだか

作品詳細

 

あらすじ
手を取ったなら
地獄の果てまで
裏社会の運び屋×魔女の末裔
契約から始まるエスケープラブ

表向きは配達員だが、夜は裏社会の"運び屋"でもある須藤は、
ひょんなことから気になっていた隣人の宇野と鍋をつつく仲に。
酔いつぶれた宇野と添い寝し、翌日からやけに距離を取られてしまう。
下心に気づかれたかと不安になっていると、街で宇野がカタギではない輩に絡まれているのを見かけ、
反射的に手を取って逃げ出した。
敵からの攻撃を受けた瀕死の須藤を救ったのは、魔女の末裔・宇野との契約──。
魔女であるが故、宇野は世間から隠れ生きてきたことを知った須藤。
追手から逃れるため、逃亡資金を取りに自宅に戻ると、追手が待ち構えていて──!?


◆名作ポイント

つらい過去や過酷な展開に向き合って、結ばれた正輝と寿一。いちゃラブえっちの最中、正輝から放たれた一言がこちら。あばばばばばばば。話しかけている!!!!! 


「ほら」っていうのが卑怯ですよね。寿一は感触を意識せざるを得ないじゃないですか……♥ そして余計にナカが締まる、までが見える、見えるぞ! 皆さんも見えたのではないでしょうか。さては、一級アナレポ師の資格をお持ちで?


ちゅう、という響きもあっぱれ! 寿一の動きの全部がいとおしくて堪んないんですね。私たちはそんな貴方達がいとおしくて堪んないです。好(ハオ)



 「入り口吸い付いてくる…っ」「中ぎっちぎち。チンコちぎれそう…」

 
第2位獣のごちそう
作:田中森よこた

作品詳細

 

あらすじ
「オレたちだってもう大人」

冷たい雨の降る日、肉食動物のスウは、
小さな二匹の毛玉を拾った。
みなしご双子のシャオルとミク。
爪も牙も無い、当然肉も食べない。
そんな草食動物の二人を怖がらせまいと、
自分も草食の生活を始めるスウ。

時が経ち、スウの背丈をとうに越したシャオルとミクは、
肉食獣としての力をほとんど失くした育て親を、
今度は自分たちが守ってやろうと思う。
しかしいつまでも子供扱いしてくるスウに
二人の想いは伝わらず…?


◆名作ポイント

シャオルとミクの草食動物の双子と、彼らの育ての親である肉食動物スウの発情期セックスのシーンです。攻めの2人から一言ずつ抜粋しました! 入り口も中もすごいって、どこまで開発され切っているのか。とても気になります。ぎちぎちってええもんやな。

 

一度に2人を相手しているスウ。左右から、前後から、上下から絶えず声を掛けられ攻められて、もう体はトロットロ。意識もトロトロで、もうなんにも聞こえません。でも言わずにはいられない2人。入り口は吸い付いてくるし中はぎちぎちだから。なんてどすけべボディなんだ!

 

3位のセリフとは対照的ですね。アナレポで話しかける相手は、スウというより双子の片割れ。感覚や感想を共有しているのでしょうか。それはそれで、とてもえちちちちだと思ってしまうのですが……。



「先輩の中、熱くてきゅうきゅう締め付けてきて…気持ちいいの伝わってくる…」

 
第1位躾けてとかして暴いて愛でて
作:桐式トキコ

作品詳細

 

あらすじ
俺が絶対に支配(幸せに)してあげます

「先輩、骨の髄まで躾けてあげます」

整形外科で研修医をしている橘花純生は、Subとして「命令されたい」「支配されたい」という欲をコントロールしながら過ごしていた。
しかし、Domのパートナーがいない純生は肉体的・精神的にも限界を迎えてしまったためSub専用風俗に足を運ぶことに。
そこで偶然にも高校時代の後輩で現・ヤクザの和二塚愛と再会するが、Domである愛に「先輩のDomになりたい」と迫られてしまい…!?

年下ヤクザ×俺様整形外科医の一途で甘いDom/Subユニバース


◆名作ポイント

主語と述語、事実と感想、全部あります。完璧なレポート(報告)です。この状況でこれだけの報連相ができるなんて、この攻め、出来る。

 

実はこちらも4位の作品同様Dom/Subです。Domの愛に「お願い」されてSubスペースに入ってしまう純生。スペース入って中締まっちゃうのは可愛すぎる♥ キュン超えてギュンですね。

 

長すぎる片想いをこじらせて独占欲の塊になってしまっている愛。純生の本物の欲求に本人より早く気付き、自覚させようとしているプレイ中の一言です。純生の中をやわやわに突いて、訳もわからず蕩かされているのをニコニコ見ています。What a「強い」攻め!!

 

どろどろの受けと、受けのそんな姿が大好きな攻。激重型甘々が好きなら一度は読んでほしい作品です。ということで、こちらの「明らかに仕事できる攻めの極上アナレポ」が堂々の第1位という結果になりました!



+++++++++++++++

 
いかがでしたでしょうか? さらっと読み飛ばしてしまいがちなアナレポも、注目すると攻めの個性が出ていて面白いですよね。
 
 
今回紹介したコミックはもちろんですが、きっと今持っている本にもアナレポがたくさん見つけられるはず! 新しい楽しみ方として、手持ちの本を読み返してみると、見落としていた魅力に気付けるかもしれませんね♪


担当記者:るんば
夜明け~闇の腐女子。推しカプの解釈違いだけが地雷。攻めが喘ぐと喜ぶ。受けが全身真っ赤だともっと嬉しい。

 

関連作家・声優

コメント1

投稿順 | 最新順

匿名1番さん(1/1)

小説編もお願いします!

アクセスランキング

最新BLニュース

オススメニュース

最新のコメント

PAGE TOP