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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2022/04/14 19:45
超絶えちち展開でおなじみ、『エンサークルメントラブ』のドラマCDが5月27日(金)に発売されます!
幼馴染の一成と忠弘がイチャコラする現場を目撃するため、良と侑成が押し入れに隠れていると、目の前では想像以上の激しい営みが。しかも背後にいた侑成が勃○し始めて……!? という冒頭からトップスピードのエロが繰り広げられます♥
ドラマCDでは、"純情ウブかわカップル"の侑成×良を濱健人さんと小野友樹さん、"小悪魔やんちゃカップル"の一成×忠弘を江口拓也さんと矢野奨吾さんがそれぞれ演じます!
今回はそのドラマCD『エンサークルメントラブ』より、濱健人さん&小野友樹さん、江口拓也さん&矢野奨吾さんのインタビューが公開されました♥
新しいワードやBLCD初絡みの感想などが飛び出しちゃう(!?)4人のホットなインタビューをぜひご覧ください!!
※写真左から濱さん、小野さん
※以下敬称略
――お話とキャラクターのご感想をお願いします。
濱:僕が演じた侑成はすごく素直で、そしてとても気にしいな子で……。でもそれは侑成が良のことを本当に好きだからこそ、そこまで気にしてしまうのだと思います。その気持ちはなんだかいわゆる学生時代の恋愛という感じがして、とても共感出来ました。
侑成は本当に純粋で素直で、好感が持てる素敵なキャラクターです。彼の魅力をもっと引き出す芝居が出来たらいいなと思いながら演じさせていただきました。
小野:原作の読みやすさの理由の一つとして、お話や登場人物が分かりやすく整理されているんだなと。そしてギャグを交えたテンポの良さもとても読みやすかったです。タイトルにある「エンサークルメント」というのは、取り巻く環境みたいな意味だと思うんですけど、このお話はその環境の中で色々な出来事が起こっていきます。
そして読み終わるとこれから先の彼等を見てみたくなりました。2巻でもひと悶着、ふた悶着あるので、そちらもぜひ見ていただきたいです。演じさせてもらった良くんは、まるで一人で三役ほどこなしているような感じでした(笑)。事に直面して、「わっ!」と驚いたり、相手がボケたらすぐに突っ込んだり、ドキドキしたり、あれもこれも全部しっかりリアクションする印象でした。故にお芝居としては緩急をつけて演じることが出来ました。
色々なお芝居を試せてすごく楽しかったので、余韻を楽しんでいただけたら何よりです。魂を込めて演じさせていただきました。
――収録の感想をお願いします。
濱:まず……めちゃくちゃ楽しかったです! すごく楽しかったです!!
小野:楽しかったですね(笑)。
濱:まーじーで楽しかったっす!
一同:(笑)。
濱:友樹さんと初めて掛け合いやらせていただいて本当に楽しかったです。あと友樹さんも仰ってましたが、本当に作品のテンポがとても良いんです。僕も原作を読ませていただいて、説明部分が作品内に少ないというのがテンポの良さに繋がっているのかなと思いました。絵とセリフだけで全部のシーンとても説得力があって、その説得力は台本からも感じて、僕も次から次にどんどん演じたくなる気持ちが溢れる現場でした。
特典のおしゃべりCDの方でも少しお話したんですが、久しぶりのBLCDだったので僕の中で少しだけ気負うところがありました。それがなかったらもっと緊張せずに純粋に楽しかったのかなって……(笑)。もっと肩の力抜いて臨めれば良かったかなという気持ちもあったり……という感じです。
小野:健人、本当に感じたこと素直に全部言うじゃん。……いいね!(笑) そんな健人とやれてまじで楽しかったっすね。
濱:あははは(笑)。そういっていただけて、本当に良かったです。
小野:健人とは本当に数年ぶりに会って、しかも芝居としては初めて絡むっていう形でしたが、健人の人となりとか声の感じは自分の中にイメージがありました。実際に演じていて、健人ならきっとこうきてくれるというところに思った通りに入り込んでくれました。
そしてBLでは、芝居の中と物語のポイントポイントで「絆されていく感じ」がとても重要です。やっぱりその時に絆される芝居じゃないと……、こっちが「ほ」でない!(笑)
一同:(笑)。
小野:「ほ」でれない!(笑)
濱:新しいワード出ましたね(笑)。
小野:健人が絆される芝居をちゃんとポイントポイントで見せてくれたので、いわゆる「あっ……」っていう恋する女子のようなときめきを表現出来ました。それを健人とやれて、本当に楽しかったです。あとは健人がBLのお芝居がまだ不慣れだと言っていたので、健人は気付いてたか分かりませんが、俺は健人の方見ながら芝居してました。
濱:顔は前を向けながら、ずーっと左の目で見ておりました。
小野:なるほど、こっち見てくれないなと思ってたんだけど、そうやってこっち見てくれてたんだ(笑)。
濱:はい。
小野:俺が目で見た健人の芝居のタイミングに合わせるみたいなことをやっていました。それを健人は、胸を借りるとか、迷惑かけてすみませんみたいに言ってくれていたと思うんですけど、そんなことは全然気にしなくていいんですよ。慣れてる方が合わせればいいんです。
濱:恐れ入ります! 先輩、かっこいい……!
小野:「今か、今か? あっ、きた!」っていうのをやっていました。諸々含めて今日は、健人と一緒に作品を作った大切な時間でした。さらに言うと他おふたり(江口拓也さん、矢野奨吾さん)も含めて、どんな空気感で仕上がっているのか完成したCD聴くのを楽しみにしております。
――CDの聴きどころをお願いします。
濱:ギャグシーンは原作でもテンポを大事にしているところが多いので、欲を言うとやっぱりメイン4人揃ってやりたかったなっていうのはありましたね。実際の現場では最初のテストの段階で友樹さんが「俺こうやるんだぜ」というのを先導してやってくださいました。自分なりに「多分こういうことだろうな」と想像して、お芝居の組み立てはしてきていましたが、友樹さんの演技を聞いて、「頑張って友樹さんについていきます」という気持ちで演じました。そして、そんな僕に友樹さんが合わせてくださって、2人の息が合っている芝居が出来上がったので、そこを聞いていただけたら嬉しいです。
あと学生らしい感情のこもった絡みのシーンがたくさんあるので、ぜひ聞いていただいて初々しさを感じていただけたらと思います。
小野:健人が今回久しぶりのBLCDということで気負って固くなっていたのですが、そういう部分もまるで侑成の恋心の表現みたいな感じでした。ちょっと緊張しているようなところをうまく残していただけて、きっとバランスがいい形で皆さんの元に届くんじゃないかなと思います。今の健人だからこそ、そこも含めた上での侑成。そして今の僕だからこその良くん。こういうのも含めて楽しんでいただれば、それも作品の聞きどころの一つでもあるかなと思っております。
こうしてドラマCDをお届けできる事自体もうれしいんですけど、最近はご時世柄、同じ空間のキャラクター達のお芝居なのに一緒に録れないことが本当に多くあります。二人揃って録らせていただけたということも嬉しいことでした。今回この作品には2カップル出てきますが、見所がそれぞれあるカップルです。僕らとしては向こうのカップルには負けないくらい楽しいイチャラブをお届けできていると思いますので、ぜひ聞いてください! 向こうもいいけど、こっちもね!!(笑)
一同:(笑)。
――最後にファンへメッセージをお願いします。
濱:何度も言ってしまいますが、本当に楽しかったです。ぜひCDを聞いていただいて「濱、楽しんでるな」というのを感じていただければと思います!
本当に作品のテンポ感が良くて楽しい作品だと思っておりますので、僕と友樹さん、そして江口さんと矢野さんの息のあったお芝居を聞いて、ちょっとでも皆様が「明日から頑張ろう」という風に思ってくださるとすごく嬉しいです!(笑)
小野:楽しかったのでまたやりたいっていうのは、特典のおしゃべりCDの方でもお話しましたが、皆様の応援の声が大きければもしかしたら現在発売されている2巻が、音声化される日が来るかもしれない……! 原作ファンの皆様にも音声化をお楽しみいただいて、CDから作品を知った方にも我々の声を通して作品に触れていただければと思います。
2巻ではあちらのカップル達にも……みたいなことがあったり、色々気になる展開もあったりするので、ぜひ合わせて楽しんでいただければと思っております!
※写真左から江口さん、矢野さん
※以下敬称略
――お話とキャラクターのご感想をお願いします。
江口:一成役の江口拓也です。本当になんかポップな作品で、導入部分も割とバラエティー的なノリで楽しい感じに繰り広げられてるので、見ていてすごく明るい気持ちになるお話だなぁと感じました。
この一成・忠弘ペアは友情関係と恋愛感情といい塩梅で配分がなされていて、良いパートナー同士だなと感じました。だから一成も飄々としているけれども忠弘のことが好きという気持ちを自分の中でいかに演じようかなと考えながらやらせていただきました。
矢野:実は僕、BLCDでの絡みというものが今回初めてなんです。原作を読んで、友達なんだけど、どんどん距離が近づいて好きを確認しあうとか、男子高校生らしいやり取りだとか、すごく応援したくなる恋愛だなと思いました。昔感じていたときめきみたいなものを感じましたね(笑)。原作を読んで「いいな~」って思う瞬間がたくさんあったので、読んでいてすごく楽しかったです。
一成は、男の僕から見てもやっぱかっこいいなと思います。そして多分女子からめちゃくちゃモテると思うんですよね。もちろん忠弘の方も多分女子からめっちゃモテるんだろうなと。そんな2人が恋人関係になっているということで、お互いの波長が合うだけじゃなくて、一緒の立ち位置にいるというのを凄く感じました。見ていてキラキラと輝かしいですね。
――収録の感想をお願いします。
江口:今回矢野くんが初めて絡みのあるBLCDということで「すごくメモリアルな収録になるなぁ」っていうのはありました(笑)。
一同:(笑)。
江口:でも始まってしまえば、矢野くんのお芝居は当たり前のように素晴らしいので、素敵な関わりというか、絡みができたなと思います。やっぱりメインは良と侑成の物語ですけど、一成と忠弘ももっともっと一緒に喋ったりしたいなと思わせてくれるくらい、テンポよく、楽しく進んでいったなという印象です。
矢野:今回絡みのある受けといわれる役をやらせていただいて、想像以上に体力を使うんだなと感じました。家で、一人で練習していて、暖房のせいなのか、発声の仕方なのか分からないですけど、声がカッスカスになりました(笑)。
江口:あはははは(笑)。なるなる。
矢野:本番は江口さんのお芝居聞きながらやったら声が飛ぶんじゃないかと覚悟をしてきたんです(笑)。
江口:あはははは(笑)。
矢野:でも江口さんも仰ってくださったようにすごく楽しく収録をさせていただけましたし、僕にとっては全ての一言一言が学びのセリフといいますか……。「あっ、こういう掛け合いになったら、こういう感情になってこういう音が出るんだ」という感じで勉強になりました。
それをもっと広げていくっていう意味ではやはり小野さんや濱くんとも一緒に掛け合いができたら幸せだなと思います。なので、ぜひ続編があったら四人揃って収録したいなと思っております。
――CDの聴きどころをお願いします。
江口:聞きどころはやっぱり、良と侑成の始まりの物語ですので、そこの2人のやりとりは勿論聞きどころです。でもやっぱりうちの矢野くんが初めての作品なので、これはもう忠弘も聞きどころでしょう!
一同:あはははは(笑)。
矢野:ありがとうございます!
江口:初めてとは思えないくらい素晴らしい演技をされているので、そういった意味でも聞きどころです。そして忠弘を愛でてあげてほしい。
矢野:あはははは(笑)。嬉しい、嬉しいです~。
一同:(笑)。
矢野:やっぱり原作を読んでいらっしゃる方は、「あ~ここってこうだったな~」とかCDを聞きながら、改めて原作を思い返されると思うのですが、今回のCDには原作にないセリフなども散りばめられていて、そういうところも発見をしながら楽しんでいただけたらいいなと思います。
あとはやっぱり甘酸っぱさみたいなものとか、男子高校生のノリとか、多分女性が聞いた時には男子高校生の知られざる一面みたいなところを知れると思います。そういったシーンが結構リアルに表現されながらもコメディチックなところも面白いところなので、ぜひ聞いていただいて、この4人を温かく見守っていただけたらなと思います。
――最後にファンへメッセージをお願いします。
江口:原作のポップさとかテンポよく進んでいく感じや、見ていて「気持ちがいいな」って思った部分などは、やっぱりドラマCDにした時にもいい感じに拾っていきたいという気持ちがありました。でも予想以上にテンポよく収録が進んだので、元々作品が持つテンポ感にちゃんと乗っかっていけたんだなと感じました。
やっぱり収録がすごく楽しかったので、それが最終的にパッケージになった時に現れていると思うので、ぜひ聴いていただいて、原作と一緒に楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
矢野:僕はここまでのインタビューの内容が全てファンの方へのメッセージみたいになってしまったので、もう言い尽くした感はあるんですけど……(笑)。このお芝居をさせていただく上で、実は忠弘のキャラクターっていうものをがっつり決めていかなかったんですよ。この場の雰囲気でどういう風になっていくのかっていうところを一つ自分の楽しみにしながらお芝居をさせていただきました。そういう意味ではやっぱり江口さんがいらっしゃって、原作者の先生やスタッフの皆さん達と一緒に作り上げることができたキャラクターだなと思いました。
これからまた続編があったとしても、なかったとしても、僕はこの役をずっと大事にしていきたいなと思います。是非たくさんの方にこの作品を見て、聴いていただきたいです。よろしくお願いします。
原作:淀川ゆお(G-Lish Comics /Jパブリッシング)