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発射エクスプレス！～ほかほか駅弁BL作品を添えて～

突然ですが皆様、お気に入りの体位ってありますよね。(断定)

あるあるな体位でいえば正常位やバック、最近では寝バックがBL作品でよく見られる体位なのではないでしょうか。
しかし、たまには新鮮な体位を見て己の性癖を開拓していくというのもオツなもの！ 今回は皆様の性癖をくすぐるべく、ちょっぴり特殊な体位「駅弁」 について調査してみました！

いざ考えてみると駅弁て難しそうな体位ですよね。なんとなく体力やバランス感覚が必要とされそうにも見えます。しかし、ポイントを押さえれば駅弁初心者の攻めでもしっかり受けをクレバーに抱けるのです！

受けをメロメロにさせることに命を懸けている攻めにとって、もたもたしている時間は残されていません。駅弁したいと悩んでいる攻めに向けて(同人的思考)、スムーズに駅弁をするためのポイントもまとめてみました！

ぜひ今回はイケイケな駅弁ックスを習得していきましょう～～！

◆目次◆
・駅弁の語源は？
・どうやってやるの？
・駅弁へのスムーズな道のり
・プレイ時の注意点
【駅弁が楽しめるBL作品紹介♥】
・夢の中でのパワー系駅弁にエロきゅん待ったなし♥
・スーパー攻め様のお怒り駅弁にタジタジメロメロ♥
・変人俳優が魚に向けて見せつけ駅弁⁉

駅弁の語源は？

 

駅弁とは対面座位の状態で攻め側が立って、受けを抱えながら挿入を続けるという体位、つまり対面立位のこと！

ただ、どうして「駅弁」と呼ばれるのだろうと疑問に思いませんか？

実はこの名称の由来は、「駅弁」そのものではなく、「駅弁販売員」の姿に似ていることから名づけられた名称なのです！

1980年代ごろまで、主要な駅などでは、販売員が首から販売容器を下げてホームを練り歩く形式で駅弁販売を行っていました。

現在は廃れてしまった文化ですが、この販売員を攻め、駅弁容器を受けに見立てた体位が「駅弁」なのです！

その絶妙なバランス加減の見た目は、まさに電車内でお弁当を売っている売り子さんのよう♪

この体位の起源は不明ですが、「四十八手」と呼ばれる江戸時代の体位一覧表の中には、「櫓立ち(やぐらだち)」という名称で既に乗っているので、実は歴史の深い体位！

そこから、全裸監督のモデルとしても有名なAV監督の村西とおる氏(「駅弁」の名付け親です！)が、自身の監督作品で用いたことで有名になりました♪

どうやってやるの？

 
受けを抱えるため、攻めの腕力が重要となるこの体位。生半可な気持ちとパワーでは相手を気持ちよくすることはできません。では具体的に攻めと受けはどんな動きをする必要があるのでしょうか？ それぞれまとめてみました！

＜攻めの動き＞
①受けを抱える
②自分で立(勃)つ
③挿入を続け、ピストンする

＜受けの動き＞
①攻めにくっつく
②攻めに身を任せる
③気持ちよくなる

一見何かの訓練か？ とも思えるほど攻めにマルチタスクが発生する体位ですが、受けの身のゆだね方も重要になってきます。

実はこの駅弁、重心こそが最大のポイントといっても過言ではありません！
二人の体が離れていればいるほど重心が安定しないため、攻めの体に負担がかかり腰や膝を痛めてしまう可能性があるのです！ そのためできるだけ二人にはくっついてもらうことがポイントになります。



ぴったり抱きあえば抱きあうほど重心を安定させられるので、体への負担を減らしプレイを長くさせることが期待できます。下半身は小刻みに動かすことでチン抜けを防ぐとともに連続的な快感を与えることができるので、押さえておいてほしいところですね♥

ここまで読んでいただければイメージしやすいと思うのですが、この駅弁体位……めちゃくちゃエチチな体位じゃないですか……？
密着度MAXで逃げられず、お互いの体温を感じながら深い挿入感を味わえるというなんとも美味しい体位。さらに接合部分に受けの体重がかかり、より深く挿入される。それが駅弁なのです。マジでもっと広まってくれ……！

受けは慣れない体位で驚くかもしれませんが、攻めを信じてぎゅっと抱き着いてあげましょう。そして攻めは受けをしっかり抱きかかえ、トン♥ トン♥ とリズムよくピストンをかましてあげましょう。

駅弁ではあまりにも大きく動くと攻めちんが抜けてしまうため、小刻み＆リズミカルにピストンする必要があります。

そのため、逃げられない快感にアヘアヘトロトロになる受けを楽しめること間違いなしです。

駅弁へのスムーズな道のり

 



体位としての難易度も高いですが、ムード作りという点でも難しめの駅弁。エチチな雰囲気になったはいいものの、いきなり「駅弁しようぜ！」 なんて言われてしまったら、大人しめの受けだったら慌てふためいてしまうかもしれません。

愛を深める二人のセッを滞りなく進めていただくため、ここでは駅弁をスムーズに行う方法について考えていこうと思います♥
駅弁には、立つ、ハグする、足を抱える、挿入する、と多くのステップが必要になります。
最初から駅弁をするとこのステップをすべてクリアしなければなりませんが、ほかの体位からの発展形という形であればグッとやりやすくなるのです！


①椅子前座位スタート

筆者のイチオシです。攻めが椅子に座り、そこに受けがまたがる体位なのですが、このシチュエーションだけでストーリーが100万通りくらい想像できてしまいますよね♥

気弱な攻めにしびれを切らしたビッチ受けが無理やりまたがるのもヨシ、オラオラな攻め様に言われるがまま恥じらいつつ受けがまたがるもヨシ、どう転ぼうが腐女子大歓喜間違いなしのシチュエーションです。

いつものベッドで行うエチチと一味違うエチチに受けも筆者も期待大！

こちらの体位からだと椅子に座っているので、立ち上がりやすいので駅弁に移行しやすいのも高ポイント！ 駅弁初心者のカップルにぜひ挑戦していただきたいところです♥

②対面座位スタート

すでに向き合っている状態なので、そのまま立つだけで駅弁の体勢が完成します。挿入感はそのままに、いつもと違う光景に興奮する受けと攻めが見られるはずです！ 

座位から立位への移行は少し難易度高めですが、そこは攻めの腕の見せ所！

二人で汗だくになりながらパコパコしちゃうのかわいいですね……♥

また駅弁の後の体位については、そのまま対面座位に戻るのもいいですが、個人的には正常位になってズコズコ攻めるというのもめちゃくちゃオススメしたいです！ チン抜け防止のため大胆な挿入が制御されてた分、正常位ではここぞとばかりに思いの丈をぶつけてください。我々は全力で応援しています。

プレイ時の注意点

 
①お互いを労わって！
本やビデオで見ると、楽に動いているように見えますが、想像以上に足や腰への負担が大きいのが現実！ 全体重を担いでいる攻めも乗っかっている受けもお互いに大変な体位なのです。

特に受けの全体重を受け止めることになる攻めは、無尽蔵の体力が必要なことはもとより、背筋や腰に大きな負担が掛かります。

安易な気持ちでしてしまうと、ぎっくり腰や腰痛の原因となりますので、自分の体力や筋力と相談して行うことが必要ですね。

足腰を痛めないよう、最善の注意を払って楽しみましょう。

②広いスペースを確保！
動き回ったり、前後に大きく揺れたりと、プレイには広いスペースが必要です。棚に頭をぶつけたり、転倒することが無いように広いスペースを確保してから挑みましょう。

駅弁が楽しめるBL作品紹介♥

 
駅弁がセッにおいて味変と起爆剤の役割を果たす貴重な存在であることはご理解いただけましたでしょうか。

それでは、攻めと受けの愛の共同作業であり、セッのスパイスとなる駅弁が楽しめるBL作品をご紹介していこうと思います♥