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インタビュー!声優 小野友樹さん×野島裕史さんなどドラマCD『NightS』 - 2013年7月5日BLNews

2013/07/05 17:18

7人の男たちのドラマが楽しめるBLCD
ヨネダコウ先生の大人気コミックス『NightS』のドラマCDが、いよいよ今月24日に発売されます!

このたび、表題作『NightS』の主演声優である小野友樹さん×野島裕史さんのほか、同時収録の『感情スペクトル』『リプライ』も含めた豪華声優インタビューを入手! さっそく写真とともに公開します!

ドラマCD「NightS」キャストインタビュー
キャスト:「NightS」唐島/小野友樹、穂積/野島裕史 「感情スペクトル」久郷/保村 真、笛吹/逢坂良太、仲屋/興津和幸 「リプライ」関/間島淳司、高見/前野智昭(敬称略)

――作品の感想や収録現場の様子など教えてください。
「NightS」唐島/小野友樹、穂積/野島裕史
野島)「NightS」は本当にクールでかっこいいに尽きる! ひたすらハードボイルドな雰囲気で、台本を読んでても「はぁ~かっこいいなぁ」と1ページずつ思える作品でした。現場の雰囲気は、まぁ小野君がこんななんで、作品の内容と反して楽しくにぎやかな収録現場でした(笑)。
小野)僕、表紙が凄く好きで、闇の取引が行われている港の倉庫で、後ろからの光の照り返しみたいなのが世界観を表しているなって。
野島)カラーの表紙なのにほとんど黒いっていうのがかっこよかったです。
小野)そう! そのかっこよさに負けないくらいのハードボイルドであり、唐島なりのおちゃらけ部分も表せたらなと思って演じさせていただきました。

「リプライ」関/間島淳司、高見/前野智昭
前野)「リプライ」の現場は間島さんが雰囲気を作って下さったこともあり、すごく和やかなムードで収録ができました。
間島)どこにでもいそうな普通な人の、ちょっとだけ特別な物語…というか、共感できる点がたくさんあった気がします。現場も変な緊張感もなく、良い意味で“普通”で楽しかったです。

「感情スペクトル」久郷/保村 真、笛吹/逢坂良太、仲屋/興津和幸
保村)とてもみんなぴったりだったよ! 俺が一番ちょっと…難しかった(笑)。最近めっきりお父さんとか30代の役とか多いんですが、久しぶりに高校生の甘酸っぱいことをやらせていただいて、昔に返った感じで楽しくやれました。ありがとうございます。
逢坂)久郷も言ってましたけど、笛吹は男から見ても可愛いなって思える部分が凄く多くて、他の皆も個性たっぷりなので、3人だけだけどこんなに面白くなるものなんだなぁって思いました。実際の収録のときもわりと仲屋がめっちゃはっちゃけていたのが、単純に端で聴いてて面白いなと思いながら、本当に楽しませていただきました。
興津)ひとりだけはしゃいで皆の邪魔をしておりました(笑)。本当に保村さんがかっこよくて。僕は役的に久郷と笛吹は友達だと思ってたんですけど、ご迷惑をおかけしてしまったようで(笑)。もっとはっちゃけてと演出を頂きまして、はっちゃけた行く末がこうなりました。良かったのか、良くなかったのか(笑)でも非常に楽しかったです。

――演じたキャラクターの感想を教えてください。また自分自身と似ていると思う部分は?
「NightS」
野島)穂積はクールなキャラクターで、僕と似ているところは…無いですね(笑)。あの落ち着きは本当に欲しいですね。僕より2歳年下なのに…大人ですね。僕は大人になりきれない、見た目は大人、頭脳は子供(笑)。どちらかというと見た目も子供なんですけどね。内蔵が大人になっちゃった(笑)。だから無いだけに憧れますし演じがいがありました。自分の憧れる部分になりきれるってやっぱ楽しいですね。
小野)唐島に似ている部分は騙されやすいところですかね。疑ってたはずなのに信じきっちゃうみたいな。その辺っぽい感じはありますね。あとリアクションのデカさですね。そのあたりが似ているのかなと。

「リプライ」
間島)物語のキャラクターにしてはすごく普通で、ホントに「ちょっとだけマジメ」で好感が持てました。僕も根はマジメな方なので、そういう所は似てると思います。
前野)あまり感情を出さないキャラで、すごく難しかったです。総じて自分とは真逆な性格だと思いました。欲しいものはすぐ手に入れたい所は似てます。

「感情スペクトル」
保村)僕、中身はドライですけど、あんまり久郷のようなクールなところが無いので、表面的には仲屋の方が近い感じがするんですよね。でも久郷君は自分の気持ちを隠したり、気遣っちゃったり、空気読む的な感じのところもあるので、そこがちょっと近いのかなって思いました。あと単純に“高校生”っていうことで、高校生が大人びているのと大人はやっぱり違うなぁと思って。そういうところのバランスのとり方と、笛吹と仲屋とのバランスもありますし、役作りをディレクターさんや作家さんとやっていくのに苦戦しつつ今のキャラクターになったということで、喜んでいただけたら嬉しいです。
逢坂)基本的に笛吹はあまり喋らないんですけど、僕も人見知りなところがあって、初対面の方と全然話せないんですよ(笑)。それを思い出しながら演じていた部分もあったので、そこが似ているところかな。ただ仲良くなってくると喋れるようになるので、笛吹もこれから先が凄く気になる終わり方しちゃったんですけど、もっと明るくなってくれればもっと可愛いモテモテな男になるのになぁと思いながらやらせていただきました。
興津)仲屋は本当にクラスの人気者というか、中心になって引っ掻き回している感じなんですけれども、僕はそんな元気なキャラでもないので、まぁどうしたものかなと思っておりましたが、お酒を飲んだときの僕は仲屋と同じくらい元気にはっちゃけていることがあるらしいです(笑)。昔、保村さんと飲みに行ったとき「うるさい」って怒られました(笑)。
保村)普段と違いすぎるから(笑)。
興津)スイッチが変わるときがありまして…。久郷に怒られたとき、そのときの気持ちになりました。

――「NightS」「リプライ」「感情スペクトル」、どの作品もキャラクターの感情が繊細に描かれていましたが、ご自身が「自分、繊細だなぁ~」と思う瞬間ってどんな時ですか?
野島)それがですね、私、なんにも無いんですよ。全く繊細じゃなくて、どこでも寝られるし、床に落ちた食べ物も食べれるし、軟弱そうに見えてめちゃくちゃ野生児で育ってるんで。たぶん無人島に置いてかれても生きていけるくらい、めっちゃワイルドでガサツなんですよ。逆に繊細だと生きていけないじゃないですか。だから僕どうやら繊細じゃないですね。なんだろう繊細な部分…。あ、繊細な役をやるときは繊細になってます!(笑)
小野)僕は繊細かもしれません。食べ物も一日でも賞味期限が切れてたらお腹壊しちゃいますね。賞味期限前だったのにダメだったことあるぐらいなので。今朝も賞味期限前の冷えた野菜ジュースで…。基本、胃が弱いんです。アイスも好きなのに、食べちゃう。僕、歯が知覚過敏の末期症状で、一番酷かったのが、冬に寒い風が吹いたら全部歯にしみたんですよ(笑)。
野島)対照的なぐらい繊細じゃないのと繊細(笑)。
間島)においに敏感らしく…強いにおいのリップクリームを使うと気分悪くなったりする時…ですかね? 
前野)失敗したことを長く引きずるところとか…。
保村)繊細なのか小心者なのかよくわかってないんですけど、基本的に人前に出るのが苦手なんですよね。いわゆるお客さんが入っているイベントとか、ふわふわしちゃって思ったことも喋れないし、後悔しきりなことが多いですね。そういうところが繊細っちゃ繊細。まぁただのビビりなのかもしれないですけど、直していきたいなぁって思っているんですけどねぇ。たぶん無理だなぁ。でも基本的にあんまりちっちゃいことは気にしないです。
逢坂)保村さんと凄く似てます。僕もイベントとか立つと全然言いたいことが言えなくて、終わった後で「あぁ、あれはこうゆうことが言えたのになぁ」って思うことが結構あるんですけど。日常生活でよくあるのは、基本的に僕ちょっと毒舌なところがありまして、仲の良い人に言い過ぎたときに家に帰ってからよくよく考えたらちょっと言いすぎたかもって思うところが繊細なんじゃないかなぁと思います。
興津)繊細…繊細ですよ、僕は(笑)。何がどう繊細かと言われたら、ちょっと答えられないですけれども(笑)。打たれ弱いですかね。ちょっとしたことの言葉の端々を感じ取って、これ褒められてるけど本当は褒めてるんじゃねぇぞ! これで満足すんじゃねぇぞ! もっとやれんだろお前!っていつも思ってます。今日も演出の方から「良いですよ」って言われましたけど絶対嘘だ!と。
全員)爆笑。
興津)「今日も俺は騙されている」と思いながらさらにさらに自分を磨かねばいかんと思いつつ、生きております。現状に満足できないです。怖いんです。ガラスのハートです(笑)。

――リブレ通販特典のキャストトークCDの収録も同時に行われましたがいかがでしたか?
前野)間島さんとは、よくお話させて頂く仲なので、楽しくトークできたと思います。
間島)気心知れてる前野くんとだったので、すごくリラックスして楽しくやれました。2人ならではの感じが出たんじゃないかな?

――またアニメイト初回特典のキャストトークCDの収録も同時に行われましたがいかがでしたか?
野島)小野くんがひっちゃかめっちゃかだったよ(笑)。
小野)Yeah~! NightS!!!!!!(叫)  野島さんの野生味あふれるトークに是非注目ですね。
野島)そうなんです。僕、野生なんです。
小野)野生NightS!!!!! (叫)

――最後にCDの発売を楽しみに待っているファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。
野島)野生児な僕ですが、繊細に演じさせていただきました。とてもクールに大人な演技、大人な魅力満載になっていると思います。僕らの話「NightS」はとてもしっとりしていて、ちょっと落ち着きたいとき夜23時過ぎくらいに聴くと良いのではないかと思います。原作ファンの方にもご期待に添える作品になっていると思います。是非是非多くの方に聴いていただきたいと思います。
小野)繊細な僕ですが、大胆に唐島を演じさせていただいています。例えば…この作品は深夜23時くらいに…。
野島)盗った!!(爆笑)
小野)良いんじゃないかと(笑)。キャストトークは朝ですね! 元気になってもらって、会社や学校や飛行機に乗って欲しいなと思います。是非楽しみにしていてください。
間島)お話が3つ入ってますが、どれも趣が違って、それぞれ良さが出てると思います。「リプライ」はハデさはないけど、心が詰まってます。その辺りを聴いていただけると幸いです。
前野)すごく丁寧に録っていただきました。集中して臨んだ収録ですので、ぜひ全作品を聴いて、楽しんでいただきたいです。
保村)なんともお得な3本立てと、映画館みたいな感じになっております。いろんなキャラクターが出てきて話も違うし、それだけでも楽しいです。その中でも「感情スペクトル」は一番短い話ですが高校生の話なので、聴いてくださる皆さんも一回通ってきているような話なので。男同士ですけど、気持ちの流れ的には男女に置き換えても別に平気なので、甘酸っぱい気持ちを思い出しながら演じております。皆さんもそういうのを思い出しながら、3本の中で「感情スペクトル」が一番コミカルだから、清涼剤として聴いていただければ嬉しいですね。あと僕も高校生役をやっていいんだと自信になった作品ですので、今後ともよろしくお願いいたします。楽しんでいただけたら幸いです。
逢坂)ディスク1の最初が「NightS」でダークな作風なんですけど、その後の「感情スペクトル」はちょっと明るめな雰囲気で、本当に3本とも全然違う作品で凄く聴き応えのあるものになっていると思っております。「感情スペクトル」は心が洗われるような作品になっているので、是非聴いていただいて、明日への活力にしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
興津)もう何も言うことはありません。この青春真っ盛りの2人の恋のお話、仲屋は引っかき回しまくっておりますので、ご確認していただければ幸いです。聴き終わった後には心に爽やかな風が吹き抜けていることでしょう。ありがとうございました。

――キャストの皆様、ありがとうございました。
特設ページでは試聴・レポートなども公開中!
ドラマCD「Nights」特設ページ - リブレ出版


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