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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2021/12/19 19:00
2021年、最も打ち込んだ単語は「性癖」の筆者です。
腐女子の数だけ存在する性癖ですが、世間では霧に性的興奮を感じる「霧フェチ(ネブロフィリア)」というものもあるのだそう! 人間の欲求って底知れないですね……。
そう、キャラの見た目や属性、プレイ内容など一口に「性癖」と言えどその中身は十人十色なのです。もちろんみんな違ってみんな良いのが性癖たるものですが、人の性癖からなぜか自分の何かが開花してしまう……ってこともあるあるですよね。
そこで今回は、年末恒例の某お笑いグランプリのタイミングにあわせ、ちるちる記者に「性癖BL-1グランプリ2021」と題し、2021年最も性癖に刺さった作品を大調査! 記者のコメントと共に、(記者個人の)グランプリ受賞作品をドドーンとご紹介していきます!
先生!恋のタイマンおにゃしゃす!♥
◆STORY
現役ヤンキー×元伝説のヤンキー教師ケンカしてる時の先生さ、すっげーキレーだね。番張りを制し、校内の不良集団のトップに立った3年の遥香は、ケンカは好きだけれど番長職には興味がない、のんびりうららか系男子。新任の古典教師・成美先生が、かつて負け知らずの“伝説のトップ”であったと知り、タイマンを挑む――が、勝敗は意外な結果に??! ゆるふわ番長・遥香くんと、天然な成美先生。どっちも強ッ!! なハッピ~かわゆしヤンキーBL♡
ちる記者コメント
とにかく攻めと受けのキャラが性癖ドストライク。ゆるふわでかわいい(けど強い)年下ワンコ攻め、クールだけど天然な年上美人受けという構図が刺さり過ぎて…。普段はグッズをあまり買わないのですが、グラッテにも行ってしまいましたし、NUUDE SHOPでグッズも買ってしまいました。
古き良き(?)金髪ヤンキーが三度の飯より大好物な筆者。なので、これまでもある程度ヤンキーものは嗜んできましたが、こちらではじめて「マイルドヤンキー」なるものに出会い、見事沼落……(四字熟語)。
ケンカの腕はピカイチだけど、やる気なし男のゆるふわ番長・遥香が、成美に対してだけは、一途なワンコ攻めっぷりを存分に発揮するギャップ&不意な上目遣いや満面笑顔の表情に、終始癖が疼きっぱなしでした……。
Oh…American Size....sexy thank you.....
◆STORY
NYに住む伯父・トレヴァーの書斎で一冊の手記を見つけたジーン。そこには、自分ではない“ジーン”について綴られていた。――1973年。弁護士のトレヴァーは重要な書類を紛失する。雪が降りしきる中、それを届けてくれたのは清掃員していたジーンだった。ボイラー室で暮らしているという、見るからにみすぼらしい彼を放っておけず、トレヴァーはお礼も兼ねてハウスキーパーをしないかと持ちかける。まるで中世からやってきたような世慣れなさに反し、教養を感じさせる美しい元アーミッシュの青年ジーンとの同居生活は、ゲイであるトレヴァーに羨望と穏やかな幸せをもたらすが――。
ちる記者コメント
吾妻先生の描く肉厚な肉体にはいつも釘付けになってしまうのですが、「きみをそんな風に思ったことはない(嘘)」と言っていたにもかかわらず、ギンギンになってしまう攻めが最高でした。ギンギンの攻めの攻めくんを見て、息をのむ受けもめちゃくちゃ刺さって、新たな性癖に追加されたと思っています。2巻が待ち遠しいです。
完膚なきまでの肉・体・美!! 肉厚ムチボディが性癖のみなさまには、刺さりまくりの作品だったのではないでしょうか? 色白の2人の体がプレイ中みるみるピンクに染まっていく、その描写にも筆者は新たな性癖を見出しました……。
そしてそして、直前まで受けのアタックから逃げ回っていたとは思えない、攻めのアソコのそそり勃ちよう……。予想外のAmerican Sizeに思わず見入ってしまいました。。
ズッブズブズブズプププ♥←殴られて愛に沈められる音
◆STORY
田中浩平は激怒した。かの邪知暴虐たる作家・氷室達臣を除かねばならぬと決意した。包丁をたずさえ、自宅を襲撃し、そして見事に返り討ちにあった。読書とアンチ活動程度が趣味の貧弱な田中の体躯はジム通いで鍛えられた氷室の健やかな肉体を前にして羽虫も同然に叩き潰された。殺人未遂、侮辱、名誉棄損、数多の蛮行は夢にも思わぬ方法を持って贖われた。僅かな尊厳を暴力と快楽によって奪われた田中は本心を吐露し、氷室の興味の対象になる。---田中は、実は氷室が大好きだったのだ。
ちる記者コメント
私は「ボコり愛が最高BUT愛がないとダメ」というめんどい性癖を拗らせているのですが、この作品はボコりもあるし実は溺愛だしで、私の理想のBLを体現しているといっても過言ではありません。好きすぎてこの本をテーマに取り上げた記事を書いてしまいました…。
冒頭から平手打ちや顔面蹴りなど、攻め→受けに対する怒涛の暴力オンパレードが続く本作。スタッフコメントにあるように、「愛のあるボコり愛」が性癖の方にはドストライクな作品です♥
受けが攻めの執着アンチで、攻めの自宅へ包丁片手に突撃するところからお話が始まるかなりパンチの効いた作品ですが、ドS俺様攻めとドジっ子炸裂! なアホかわ受けの絡みに、存分に笑って萌えれる作品ですよ♥
母ちゃん…天才の執着って、こんなに甘いだねッ…(涙)
ちる記者コメント
私は「インテリ」「何を考えているのか分からない」「執着」攻めが好きなんですけど、攻めの天木さんが好きすぎてめちゃくちゃ困りました。また、スピンオフが始まった金指×玉森カプが……最高で……更新のために呼吸している感覚です。玉森はサイコっぽいインテリで天木を上回る性癖キャラで最高です!好きすぎて1話を百万回は読みました♥
ちる記者コメント
おセッセのときに「受けのことが大好きで大事にしたいのに、受けが可愛すぎて理性失っちゃって急にはっとする攻め」がめちゃくちゃ好きなんですけど、その描写が(抜き合いでしたが)ビッタリ存在していてもうハァァァァ……ってなりました。
とにかく溺愛攻めが性癖なので、諒太は私の性癖-1攻めグランプリ2021受賞です。
ちる記者コメント
わたしは体格のしっかりした受けが好きで、受けが攻めより背が高いと◎なのですが、こちらの作品の受けはまず見た目がどストライクでした。反して、中身は物静かでおっとりしていて、そのギャップも萌えです!
「年下お坊ちゃん×年上執事」のカプで、この設定だと攻めの年下お坊ちゃんが成長して数年後にスパダリになるのがBLらしいお決まりかなと思うのですが、年下お坊ちゃんは立派に成長はするものの最後まで可愛らしさを失わず、攻めにバブり続けていて最高の最高でした。
担当記者:すず |