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理性が完全に切れた攻めのエチ行動6選
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2021/12/14 16:00
2023/05/01 16:00
濡れ場とは、「官能的な場面。演劇やドラマ、小説などにおける情交のシーン。ベッドシーン。」のこと。
…気になるのは、この「官能的」というワード。こちらは「肉体的欲望をそそるさま」という意味をもつ言葉なのですが、筆者はふと思いました。
エロエロ評価を受けてる作品……ほとんどのページ官能的じゃね?と。
だってセックスに至らずとも、少しでもエロを匂わせ、受け/攻めの性欲を刺激するシーンが描かれれば、それ即ち「濡れ場」なワケですから……!
ということで今回は、BL作品における濡れ場の定義を筆者が大真面目に検討。
そして2021年に刊行され、ちるちる内でエロエロ評価を受けた上位10作を対象に、全体のページ数における濡れ場ページの比率を調査してみたいと思います!
◆目次◆
・どこからが濡れ場?
・濡れ場の比率ってどれくらい?
濡れ場比率の大きい作品TOP3
第3位_『神様なんて信じない僕らのエデン(上)』作:一ノ瀬ゆま
第2位_『カリギュラの恋』作:みちのくアタミ
第1位_『ヒーリングパラドックス』作:昼寝シアン
そもそも、BL作品の濡れ場って一体どこからなの?
その疑問を解決すべく、まずは対象となった10作品から見た、セッ〇スに至るまでの流れを確認してみましょう!
①攻めのフェロモン/性的な視線に、受けが反応
②受けのほてった表情により、攻めの性欲が刺激
③汁感たっぷりのディープキス
④前戯スタート
⑤挿入(ズンッ……)
という感じでしょうか……!?
ここで注目すべきは、①のステップ。これらの作品の攻め様たちは、存在自体がフェロモンマシンなエロ色男であるため、もはや登場シーン全てが官能的……。実際、その姿に受けが発情してしまうパターンも見られました♥
ということで、ここではBL作品の濡れ場=攻め(受けの場合もあり)のフェロモンに相手が反応するところから始まる、と定義づけておきましょう!
では、実際の濡れ場の比率はどれくらいなのか?
今回対象となった10作品の平均値としては、ズバリ62ページ(濡れ場ページ数)/228ページ(総ページ数)という結果が……!
「あれ、意外と少ない?」という感想を抱いた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、10~20ページをかけて一回の濡れ場シーンを濃厚に描いている作品が多いため、それが6回分楽しめるということで満足感がハンパじゃないんですよね!
だからこそのエロエロ評価…、納得です♥
3位…濡れ場率24%
◆あらすじ
普通の世界。世界最小の衛星ロケットが打ち上げられ、天才中学生棋士が最年少で六段に昇格した、そんな世界――。
勉強が好きなこと以外は平凡な喬 織人はある日、密かに憧れていたクラスメイトの西央凛々斗から異常なほどの良い匂いを感じる。
体育の授業終わり、火照った顔で呼吸も浅い西央を心配し保健室に連れて行こうとする喬だったが、半ば強引に体育倉庫へと誘い込まれ――…?人類初のαとΩを描く、オメガバース前夜譚・上巻!
人類初のオメガバを描いた超話題作! 物語はΩ・西央の初めてのヒートから始まります。こちら、なんと2人の初セッ〇スとなった1度目の濡れ場で、挿入から8ページも費やしていました! さらには、終盤の濡れ場ページ数は驚異の20ページ超え……。お互いのフェロモンに反応するαとΩの濃厚な濡れ場シーンが、これでもかと詰め込まれた一作です♥
2位…濡れ場率26%
◆あらすじ
ご主人様は高校生!? 禁断の濃蜜SMラブ! ! SMクラブ『ベースメント』の常連客の成瀬は、高校教師を志す隠れドM。夜ごと美しくも残酷なご主人様に、乳首や尻を存分にいじめられる夢のようなひとときを堪能していた。ある日、規律の厳しい名門校への赴任が決まり、クラブ退会をすることに。最後の夜、ご褒美にご主人様の素顔を見せてもらった成瀬は、恍惚の絶頂で果てながらも、性癖を隠して生きる覚悟をする。ところが、赴任当日、担当クラスの中にどう見ても“最愛のご主人様"の顔をした男・堂山を見つけてしまい…!?
SMをベースに、生徒と教師の禁断ラブを描いたこちらの作品。
挿入はなくとも「濡れ場」は満載! と太鼓判を押せる作品です♥ というのも、S攻め・堂山は、ドM受け・成瀬に玩具を装着させたり、フェラをさせることが多く、挿入シーンが描かれるのは物語後半になってから。成瀬に対する乳首責めやアナル責めといった前戯に、平均8~10ページを費やしています……! BL界屈指の焦らし系濡れ場(?)をご堪能あれ!
1位…濡れ場率27%
◆あらすじ
日々残業漬けで疲労困憊、限界社畜の広告マン・黒岩直斗は同僚に勧められ、スゴ腕と絶賛される岸辺整骨ラボへ行くことに。同い年だというモデル顔負けのイケメン院長・岸辺一舞の人懐っこくて積極的すぎる性格に圧倒されるも、施術を受けるとまさに異議なし天国!!
「とろっとろに…気持ちよくして差し上げますんで」
ねちっこい手つきと的確な指圧に思わず声が漏れ、心地よい手さばきに寝落ちてしまって気づけば翌朝…。すっかり岸辺の施術の虜になってしまいラボへ通うようになるが、施術はまるで前戯かのようにだんだんと過激になっていきおかしいと感じつつも、じわじわと体の奥から作り変えられる感覚に抗えなくなっていく――。
コメント2
匿名2番さん(1/1)
頼長先生の作品名は、『シュガードラッグ』ですよ!
TOP3以外の割合も知りたいです!
匿名1番さん(1/1)
3つとも良い作品ですよね〜