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ステイホームはBL購買欲を増進させる⁉ コロナ禍のユーザーのお財布事情大公開!

2021/07/23 15:00

コロナでオタ活がやりやすくなった人も。イベントの参加形式も変化



2020年に世界的に蔓延した新型コロナウイルス。
あらゆるイベントは中止、施設は閉まり、安全に家で過ごそうとステイホームが叫ばれました。

イベントもなく旅行も行けずにステイホーム……
じゃあもうBLを読むしかないのでは⁉ と考えた筆者は、普段使っていたお金をすべてBLに費やし2020年の一年を過ごしましたが(笑)、皆さんはいかがでしょうか?

昨年3月に2020年版・お金に関するアンケートを実施しましたが、長引くコロナの影響で、皆さまのお財布事情にも多少変化があったのでは?

今回はちるちるサイト内で4月に実施したお財布事情アンケートの975人のアンケート結果のもと、長引くコロナでユーザーの皆さまの消費活動がどう変化したのかを解析していきたいと思います!


ステイホーム効果バツグン⁉ 趣味(漫画)への出費はアップの傾向

 
外出できない分、おうちでBLや一般漫画を楽しむ時間が増加したことが影響?

コロナにより以前はできていたことができなくなり、日常生活が大きく変化しました。
コロナ以前の趣味がフェードアウトし、新しい趣味が見つかったという人もいるはず。
1ヶ月の趣味への出費はどう変化したのでしょうか?


「増えた」をオレンジ、「変わらない」「減った」を黄緑で色分けしました。
変わらないと回答した人は31%。そしてなんと! 「増えた」と回答した人は約半数の49%

ユーザーの皆さまがBL以外にお金をかけている趣味のジャンルで一番多かったのが、「一般漫画」。
外食や旅行、ファッションやメイクにお金を使うことは、外出規制の影響で全体的に減ったと考えられますので、やはりBLや一般漫画にお金を使うことが増えたのかもしれません。


続いて、BL関連にはどのくらいお金を使っているのか見てみましょう。


BL関連の1ヶ月平均消費額は2万円までの回答が多数でした。
BLに2万円はどんな感じだろう? と思ったので、商業BLの単行本に置き換えて考えてみたところ、一冊700円の計算で28冊も買えることが……!
一冊から得られる幸福感を思うと、2万円で28冊分はお得すぎでは? (笑)


では、年間ではどうでしょうか?


「10万円以上」の回答が23%を占め最多でした。
何より驚きなのは、100万円以上と回答した人が11人、200万円以上が2人いたこと!
どんなBLライフを送られているのかすごーく気になります! 是非インタビューさせていただきたい! (笑)
BLファンは好きなものへの出費を惜しまないことは、ライトオタク層との比較でも分かりましたが、こちらのグラフはその証明となったのではないでしょうか。



コロナにより変わったイベントの開催形式。配信派?現地派?

 
配信もいいけどやっぱり現地で参加したい! でも予算はほどほどに

コロナの影響で数々のイベントが中止となり、途中からオンライン開催へと転換していきました。
イベントはやっぱり生じゃないと……とイベントへの参加が減った人もいれば、オンラインになったことで参加しやすくなったという人もいるはず。
皆さんの参加頻度はどう変化したのでしょうか?


もともとイベントには参加していない人が多いようですが、配信になったことで参加回数が増えた人も多いようです。
現地だと一人で行きづらいけれど、配信なら家で一人でも気軽に参加できるという点が大きいのかもしれません。


現在は少しずつ現地開催も再開され始めていますが、配信でも参加できるという形式がスタンダードになりつつあります。
では、コロナ終息後はどういった参加形式が増えると予想されるのでしょうか?


イベントはやっぱり現地参加したいという人が多数。
現地に行ってこそ味わえるワクワクドキドキ感や雰囲気がイベントの醍醐味でもありますよね。
他の人との交流を楽しみにしている人も多いはず。

コロナ終息後に推しイベントがあった場合にかける予算に関しては、「ほどほどにしたい」という声が半数近くありましたが、「予算をかけたい」「思い切り予算をかけたい」という声も半数近くありました。
推しのグッズや作品まで、久しぶりのイベントでの爆買いは必至かも⁉


コロナによってオタ活は変わった?


電子・通販での購入が増加。ステイホームでも上手にオタ活継続。

アウトドア派・インドア派ともにコロナによる外出規制などでオタク活動に多少の影響があったはず。
この1年で皆さまのオタ活はどう変化したのでしょうか?


電子書籍、通販での漫画やグッズの購入、ライブ配信でのイベント参加が増えたという回答が上位に。
店舗のクローズや在宅時間の増加が、電子書籍、通販の利用率増加に大きく影響したと言えます。

では、こうしたオタ活への影響をユーザーの皆さまはどのように考えているのでしょうか?


何より作品を読むことが大好きなユーザーの皆さまにとって、ステイホームが増えたことはそこまでオタ活への影響はなかったのか、変わらないと回答した人は32.8%を占めました。
昨年以降、引きこもりがちな筆者は、むしろBL読み放題でステイホーム万歳♥ と思うこともしばしば……(笑)

ただ、全体的には半数近くの人が活動しにくくなったと感じている模様。
ネットでイベントに参加でき、なんでも買える便利な時代ではありますが、作品やグッズは現地で吟味して購入することもオタ活の楽しみ方の一つですよね。
果たしてコロナ終息後、皆さんのお財布の紐は緩くなるのか固くなるのか⁉ 一日も早い終息を願うばかりです。


******


コロナの影響でユーザーの皆さまの消費活動がどのように変化したのかを見てきましたが、全体的に出費が増えた人が多いという結果が出ました。
また、電子書籍の購入が増えたこともコロナ禍の大きな変化の一つ。

まだまだ窮屈に感じる日々が続きますが、BLはコロナ禍でも楽しめる娯楽なことが救いです。
電子書籍になると、ポチっとすれば購入できてしまうのでついつい使いすぎてしまうこともありますが……
ユーザーの皆さまには引き続きBLを楽しんでいただきたいと思います♥

コメント1

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匿名1番さん(1/1)

200万円以上の方には是非インタビューして頂きたいですね。
その方のBLライフを垣間見たいです。

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