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上下巻BLは名作が多い、は本当か?2024
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2021/08/06 18:00
男同士のクソデカ感情が大好物の皆さん~~~!!!
今大人気の中国ブロマンスドラマ『山河令』をご存じですか?
本作で描かれる友情を越えた、あまりに熱すぎる男同士の関係に悶え死する人が続出。日本語訳での公開がされていないにもかかわらず、SNSには「尊い」「しんどい」と語彙を無くした投稿が次々寄せられています。
なんと中には中国語を独学で翻訳し、力づくで視聴するファンも……!!
語彙をなくすオタクを語学堪能にさせてしまう、末恐ろしい魔力を持ったドラマ『山河令』。一体何がそんなに私たちを沼にはまらせるのでしょうか……。
今回はそんな『山河令』の魅力を探しにアマゾンの奥地へ……行きません。そんな時間があるなら『山河令』を見てください。
ということで1~6話の名シーンから、底なしの魅力を解き明かしてみたいと思います!
「中国の時代劇」と聞くと、なんだか小難しい印象を受けませんか?
しかし! その実態は見目麗しい男性2人の濃厚すぎる感情がぶつかり合う、尊すぎる激エモブロマンスドラマなんです。
本作はひょんなことから出会った2人の青年(どちらもド美形)が、武庫の鍵「琉璃甲」をめぐる戦いに身を投じるというストーリー。骨太な物語展開もさることながら、半端ねえ妖艶さを持つ美男子たちの熱い関係に世界中が大熱狂。関連コンサートのチケットはわずか14秒で完売するほどの人気を博しています。もはや社会現象では……?
……とざっくり説明をしましたが、冒頭30分も見たらもう沼にハマる予感がするのでそういった心配はご無用です。安心して視聴してください。
いやいやちょっと待て。そんな明け透けすぎることを冒頭に言うんじゃない……とお思いでしょう。そんなあなたも動画を再生した瞬間、思わず呟いてしまうはず。
「……エッッ顔が良い……」
と。
主役の周子舒(左)と温客行(右)。どちらもタイプの違うドイケメンです
まず画像向かって右、温客行をご覧ください。ニキビ一つない陶器のようなお肌、影を落とす長いまつ毛、愛くるしい笑顔……。8K高画質テレビでさえ映えに映える、まさしく顔面国宝なお顔はもはや芸術です。100年後ルーブル美術館に展示されてますよこれは……。
凛々しさと透明感が共存している周子舒の素顔(右)
一方、物語序盤では追手から逃れるために、ワイルド感あふれる物乞いに変装していた周子舒。これはこれでアリですが、隠された素顔の美しさと言ったらもう……。爽やかな目鼻立ちに整い過ぎた輪郭……目の保養すぎる。
というか、2人とも横顔、麗しすぎません? 目も眉もEラインも、もうすべてが完璧。向き合うだけでこんな絵になる人間います? いましたねここに……。
そしてもう一つ、なんといっても風になびく黒髪が美しい!!!
「ロングヘアーが似合う男性は100%美人説」という謎の説を信仰している筆者ですが、この2人に関しては似合うとかそういう次元を超えてます。
肩からさらりと落ちる瞬間、武芸を披露する際に風を受けてなびく瞬間、どこを切り取っても美しい……。
黒髪ロングは彼ら2人のために生まれた髪型だったんだ……。
タイプの違うイケメンが拝める『山河令』。しかし、魅力はまだまだありますよ~!
こちらの2人、お顔の良さもさることながら中身の魅力もてんこもり盛りなんです。
もう属性の宝石箱。軽く主人公のお2人をご紹介いたします。
【周子舒(ジョウ・ズーシュー)】
無口でそっけないクール美人様。常に付きまとう温客行にも動じない塩対応が最高ですが、本当は優しく面倒見の良い、素晴らしい男なんです。
そして彼、実は余命3年。
エッ余命3年ってなに……余命ってあの余命……??
そう、あの余命です。ミステリアスな彼の正体は、暗殺組織「天窗」の元首領。組織を抜ける際、自ら課した大怪我を抱えながら残り少ない命を生きる儚くも尊い"漢"なのです……。
【温客行(ウェン・コーシン)】
一方、透き通るような雰囲気で初見を殺す温客行ですが、彼は見た目とは正反対のワンコ系ストーカー残念イケメン。
「縁がある」と言いながら周子舒の跡をつけ、行く先々で現れるという徹底したストーキングぶりを発揮。そして「酒を飲もう」「飯を共にしよう」と懲りずに周子舒を誘いますが、そのたび塩対応であしらわれるというややストーk……積極的な美青年です。
周子舒のピンチにはスイッチが入ってしまう温客行。鋭い目つきに陥落!
そんな温客行の沼に本格的に落とされるのが第4話、行動をともにする少年・張成嶺(画像中央)を狙う集団を相手にするシーン。普段鷹揚な態度で周子舒の周りをうろうろする温客行が、敵認定した相手には容赦なく残酷な一面を見せるのです。
普段は戦闘中でも扇をなびかせるほど飄々としている彼。しかし、周子舒が窮地に陥った際は鋭い目つきで敵を追い詰め、容赦なく仕留めていくんですよ……。周子舒のためならスイッチが入っちゃう姿、最高ですありがとうございます。
漂ううさん臭さ、周子舒に対するワンコっぷり、それ以外への塩分100%の対応……。まさに万華鏡のような魅力をお持ちのお方、それが温客行なのです。
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ここまで読んでなお、2人が気にならない方はいないでしょう。そんな皆様に見て頂きたいシーンがあります。
全視聴者を尊死させる、アンニュイうるうるアイズ
世界広しと言えど、ここまでいたいけな瞳と物憂げな雰囲気が同居した最強フェイスが似合う男はどこにもいませんよ……負けた……(何に?)。
こちらは第6話、共闘を終え、小競り合いを繰り広げた2人が川辺でゆったり過ごすシーン。周子舒の素顔をじっくり見つめる、うるうる愛しげおめめとうっとりした表情よ……! キュートかつ包み込むような愛さえ感じる温客行の視線がたまらんよマジで……。
そしてこの表情を見せるのは周子舒だけ。可愛すぎる激甘綿あめフェイス、破壊力抜群です……。
そんな沼落ちポイントたっぷりな『山河令』、この度なんと!!! 満を持しての日本上陸が決定しました~~~!!!
WOWOWにて8月12日(木)より放送開始予定!
これは本当に見てください。見て損はないです。お願いします(誰?)。
「でもおウチのTVじゃWOWOW見られないわ~……」
とお困りのそこのあなたも!!! 大丈夫!!!
WOWOWオンデマンドを利用すれば、スマホからも視聴は可能なんです!
自室、お風呂、電車……いつでもどこでも見ることができます。安心して『山河令』沼に浸かり、尊すぎる2人を拝んでください。
そしてそして、WOWOWの公式HPにて見どころがギュッと詰まったダイジェスト映像も公開中! 画像のエモすぎる見つめ合いシーンはもちろん、温客行が寝ている周子舒の手を握っちゃうシーンなどなど……たった3分で2人の尊さが大量摂取できる素晴らしい映像となっております。ぜひこちらからチェックしてみてくださいね!
ということで、今年の夏は『山河令』! バスタオルを用意して正座待機必至です!
【STORY】
朝廷の暗殺組織「天窗」から抜け出すために、自身の体にくぎを打ち、代わりに残された3年間の自由を得た「天窗」の元首領、周子舒(チャン・ジャーハン)は謎の男、温客行(ゴン・ジュン)と出会い、一夜にして無敵になれるといわれる武庫の鍵「琉璃甲」をめぐる壮大な争いに巻き込まれていく。
【原作者】
Priest
【キャスト】
温客行(ウェン・コーシン) 龔俊(ゴン・ジュン)
周子舒(ジョウ・ズーシュー) 張哲瀚(チャン・ジャーハン)
【放送日時】
8/12(木)深夜0:00
※詳しくはWOWOWオンラインへ
(c)Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd.
コメント3
匿名2番さん(2/2)
BLは日本のお家芸だと思ってたのに、ドラマ映画は中国タイに抜かれ、アニメ小説は中国に抜かれ…
日本のBLは作家が低予算で使いつぶされるもんだから短編恋愛漫画のエロばかり乱立してるような…
日本でもすごい作家さんはたくさんいると思うのに、メディアミックスされないのがなあ。
アニメや映画にした時にブロマンスものとして作るのは賢いなと思う…。エロは小説で。
匿名2番さん(1/2)
スマホで契約するの?レンタルできるようになるの待ってる。沼深いよ…日本のBLもあれぐらい気合入れてつくってくんないかなあ。アニメのこういった話だとBL展開すらほとんどないし、BL原作も恋愛ものしかないから沼るのわかるわ。物語のスケールと予算のかけ具合が違うもの。そりゃアジアで大ヒットするって。プロのクリエーター達が金と才能つぎ込んで拘りぬいて作ってるんだから。低予算と過重労働で疲弊してる日本のbl界も見習ってほしいわ。日本のBL界もアジアで大ヒットするBL作ってくれないかなー。そのためにはストーリーキャラ、映像、音楽、こだわってつくらないといけないけど、いいものつくれば売れるってわかったじゃん。
匿名1番さん(1/1)
原作小説の日本語版待ってます!