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\受けの羞恥顔が見たいBLオタク集まれ/
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2021/04/26 20:00
先日、某超人気ロボットアニメ映画を鑑賞して来ました記者のコテツです。全人類が待ち望んだ(←大袈裟)完結編であり、私自身もそれはもう楽しみで、念入りに復習をして挑んできました!!
結果、最高なストーリー・迫力に圧倒され滝のような涙を流しました。
……のですが。
「これで終わりなのか、もう新しい彼らを見ることは……」と。
何だが胸にぽっかりと穴が空いたような感覚に襲われました。
商業BLのシリーズ作品を読んでいても感じる、この何とも言い難い虚しさ。特に数十年単位をかけて完結することもある商業BLでは、余韻に浸ると共に、「明日から何を楽しみに生きていけばいいんだパトラッシュ……」と抜け殻状態になってしまいますよね(筆者だけでしょうか)。
これが「喪失感」なんだ。と気付いたと同時にこの悲しみを、オタクライフを満喫されている先輩方はどのように向き合っているのか。コテツネットワークを用いて調べ「あるある」としてまとめてみました。
ホントに好きだったからこそ、その作品に対する想いが強かったからこそ起こってしまうあるあるですね。私の人生の半分はこの作品で構成されている・この作品と成長したんだと、大切な相棒を失う悲しみは耐え難いですね。逃げてもいいんです。布団の中で納得できる時まで、籠もっていたっていいんです。さあ、立ち直れるその日まで、布団で眠りましょう……。
同じ悲しみと嘆きに暮れている仲間がいるはず……と何故か同志を求めてしまうのがオタクの性。特に周囲に同じコンテンツにハマっている友達がいないと、インターネットで友達探しの旅に出てしまうんですよね、分かります。
そして、SNSでは物足りなくなり、レビューや考察ブログ・動画までくまなく見まくるまでがワンセット。ちなみに筆者は某人気ロボットアニメを見終わった後、2週間ほど毎日考察動画を見まくり、睡眠時間を溶かしました。
最終回を見たら・読んだら本当にこの作品が終わってしまう。自分だけでも最終回へ挑むことはせずに、時を止めたくなるんですよね。完結してしまう悲しみを乗り越えて、作者・作品の有終の美と向き合えるその日まで。受け入れられる日までとことん現実逃避しまくりましょう!! まだ(自分の脳内では)俺たちの冒険は始まったばかりだ!!!
本家の終わり方がバッドエンドであった時などの救済手段。本家ではないけど、幸せに生きるキャラクターが見たい・見守りたい。「生存IF」というワードだけで泣きそうになりながらも、検索する手を止められません。ああ、なんて悲しいんだ……。
IFの世界を具現化してくださる絵師さんに感謝です。
とりあえず、深呼吸。落ち着いてきたら、もう一度はじめから読み直す。1話から最終回の間での、キャラクター達の成長を改めて感じましょう。
「ああ、こんなに立派になったのか」
子離れを決意した両親になりきって、その旅立ちを祝福し・受け入れられるようになりたいものです。
そして1話から読み返すと、最終回への伏線など、初見では気づかなかった要素にも気づけて2度美味しいんですよね! 特にBLでは「あんなに辛い過去を持ってた受けちゃんがまあ……!」と思わず近所のおばさんになってしまいます。登場人物の心情も、バックグラウンドを知ることで一味違って見えるかも。
こちらはコテツ記者の友人編です。思わず「あんたバカぁ?」とこぼしてしまいましたが、友人曰く「はじめからそんなに感情移入なんてしなければお別れも悲しくない」とのこと。感情移入レベルが「親友の転校とクラスメートの転校ぐらいの熱量の違い」だと言われて、なんとなく理解できました(笑)。作品ロスに襲われることもなく、次の作品にテンポ良く出会うことができるそうです。まあ筆者は無理ですが……。
*****
いかがでしたでしょうか? 「あるある」と共感できるものはありましたでしょうか。この他にもまだ、喪失感体験がございましたら、ぜひ教えてください!!
担当BLソムリエ:コテツ |
コメント3
匿名1番さん(1/1)
わかります!囀るが完結した後の田代、百目鬼ロスになること間違いなしなので今からハラハラしています。
vickyさん
私の場合、ハッピーエンドで
終わった作品はロスになりません、
妄想する余地があるからです。
バッドエンドで終わった作品が地獄です
だって主人公死んでるんだから
妄想しようが無い!(絶望)
匿名2番さん(1/1)
>>1
同じくです
連載が続くのは楽しみだけど、最終回が近づいているのかと思うと
それはそれで辛い・・・
単純にハッピーエンドで終わるストーリーじゃないだろうし
覚悟しておくしかないか