アイドル・創作・コスメ、BL沼との関係は?

「BL好きなオタクって複数の沼にハマリがちじゃない?」
ある日、筆者は気づきました。
商業BL界隈が存在しているように世の中にはありとあらゆるオタクたちの界隈……「沼」が存在しています。沼に足を踏み入れたものはずぶずぶと溺れていくものもいればあっさりと抜けていく者もいる……、そして複数の沼にハマっている猛者も意外と多くいたりします。そして筆者の経験から考えると、BL好きなオタクは複数の沼にハマりがち!
というわけでBL好きなオタクが溺れがちな沼について調べてみました!
「なぜBL好きなオタクはその沼にハマるのか」にフォーカスし○○沼×BL好きなオタクについて語ります!
アイドル沼×BL好きなオタク
推しを推して推して推しまくる、そんなアイドル沼にハマっているBL好きなオタクはかなり多いのではないしょうか……?
そもそもなぜBL好きなオタクはアイドル沼にはまるのか。その理由は「
顔面偏差値高めな男性同士の絡みを楽しむことにハマっている」からではないかと筆者は考えました。
そう、現実のアイドルは同じアイドル同士の絡みがとても多いのです。最近はテレビ番組だけではなくSNSでも
彼らの私生活での絡みがたっぷりと見ることができます。アイドルという私たちに夢を見せてくれる存在が
さらなる夢(絡み)を供給してくれる、しかも全員顔面の良い男たちときたら
BL好きなオタク的には沼るしかないのです……‼
ナマモノBLとまではいかない、けど絡みを楽しむというアイドル沼にハマっているBL好きなオタクは多いのではないでしょうか。
一次創作BL沼×BL好きなオタク

BLを読んでいると「
あ~~このカップリング最高~~!」となることってありませんか? そして似た属性のカップリングを探すためほかの商業BL作品をあさるものも「
100%自分の求めているものがない……!」となることもしばしばあります。BL好きなオタクの萌えは∞通り、自分の性癖と完全に一致するものは見つけるのが難しい……!
となるとBL好きなオタクは「
自分で最強のBLを作ってしまえばいいんじゃない?」となります。
BL好きなオタクが一次創作沼にハマる理由は「
自分が信じる最強のカップリングを作る」という
大いなる野望からくるものだと筆者は考えています。作品を読むだけの傍観者から作り手へとチェンジする、それは自分自身が求めるBLを世界に存在させたいから……。そして自身の萌え滾るシチュエーションを全世界のBL好きなオタクに布教したいから!
このような理由でBL好きなオタクは一次創作にハマりがちなのではないでしょうか?
コスメ沼×BL好きなオタク

そもそもコスメ沼とは、その名の通りコスメをコレクションする沼のこと。よく間違われるのが「綺麗になること」を目指す美容沼とは違く、
コスメ沼は自分の好きなコスメを誰よりも情熱的に収集する界隈なのです。
一見、コスメ沼とBL沼は関係がないように思えます。しかしBL好きなオタクとは深い関係があることがわかりました。
コスメ沼にハマるある一つのパターンとしては、「オタク以外の存在への擬態のため」ということが挙げられます。
現実の世界でBLが好きだと知られることがあまり好きではない方はやはりいらっしゃいます。 そうした方々がBL好きなオタクだとバレしないために
メイクに凝り始め、そしていつの間にか推しのグッズを収集するかのようにコスメを集め沼にずぶりとハマってしまうパターンが非常に多い!
そしてコスメ沼にハマっているBL好きなオタクを観察してみると「
推しブランドのコスメを大量に収集する」人が大勢います……。
BLで推し作家の作品を買い集めるのと同じく、コスメ沼の住人は好きなブランドのコスメを集め続けるのです。最近では
推しカラーと同じコスメを買って楽しむ方も多いそう。
コスメ沼も一種のオタ活なのかもしれないですね!
***
BL好きなオタクはアイドル・創作・コスメの3沼にハマりがちだと筆者は周りのオタクを見てひしひしと感じます。実際に筆者もBL・創作・コスメの沼にハマっていますが、
どの沼にもBL好きオタクがとても多い……。はたして複数沼掛け持ちの方々はどうやってその時間や資金を調達しているのか、インタビューしてみたいと筆者は思うほど気になりますがこれは
沼への萌えの力(?)が解決していることなのかもしれません。
では、今日も自身の沼を楽しんでいきましょう~!
 |
ばいそん 最近は王様受けとかモブレにハマり気味。バッドエンドから甘々までなんでも楽しめる雑食の腐女子。モブレモノに出てくるモブおじさんには昔からただならぬこだわりがある。
|