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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2020/10/07 14:14
ついに2020年10月8日(木)深夜1時から放送がスタートする、豊田悠先生原作のTVBLドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』。イケメンで主人公に絶賛片思い中の黒沢×他人の心が読める拗らせ童貞・安達の、ちょっとコミカルで真剣に応援したくなるような恋が魅力の本作。豪華イケメン俳優陣による超人気シリーズのドラマ化とあって、放送前から期待が止まりません……!
さて、そんなドラマ放送に先駆けて、主演で安達清役の赤楚衛二さん、黒沢優一役の町田啓太さん、さらにサブCPとなる柘植将人役の浅香航大さん、綿矢湊役のゆうたろうさんがご登壇の記者会見が開催されました! ドラマ撮影にまつわる秘話から、共演者同士の印象の変化、さらにはドラマの見どころまで、胸キュンエピソード満載だった記者会見。写真つきで詳しくご紹介いたします♥
これを読めば、ドラマ放送がますます楽しめるはず! 原作ファンの方も、ドラマから入る方も必読です!
感染症対策ということもあり、オンラインで開催された本記者会見。画面越しでも伝わってきた、俳優の方々のほのぼのかつ和気藹々としたご様子を、できるだけ雰囲気そのままにご紹介いたします!
本間かなみプロデューサー:人との距離を意識しながら生活せざるを得ない今ですが、このドラマのポイントは「触れること」です。触れて心の声がこぼれることで、会話を超えたコミュニケーションが生まれていきます。そんな厚みのある人との繋がりや、心の揺らぎを描きたくて企画した作品です。コメディ部分、キュンとくる部分、グッとくる部分の緩急を楽しんでください!
——役をもらった時の正直な感想は?
赤楚さん:びっくりしました(笑)。僕がまだ26歳なので、「30歳の童貞で魔法も使える」という役はなかなか高難易度かもしれないと思って。でも原作を読んでみたら、他人にどう思われているのか、自分がどうしたいかといった「思い」を確かめながら前に進んでいく主人公に共感できるところがたくさんあって、撮影が本当に楽しみでした。
町田さん:同じく衝撃を受けましたが、原作を読んでみると、コミカルなシーンや心を打つシーンがたくさん散りばめられていて、この温かい作品に参加できるのが嬉しくなりました。黒沢はスッとしていながらも、内面で妄想を爆発させていることに役としての難しさを感じましたが、赤楚さんとの演技を楽しみにしていました!
——演じられる上で注意された点は?
赤楚さん:この作品の良さは「少しずつ歩んでいく」ところだと思うので、黒沢との距離感や、心の壁を丁寧に描いていけるように気を付けました。
——ズバリ、本作の見どころはどこでしょう?
赤楚さん:全部見てほしいのですが、特に「壁ドン」を見てほしいなと……! 人生で初の壁ドン経験だったのですが、「男性に壁ドンされると、怖いとドキッが入り交じったこういう感覚になるんだ……!」というのを味わいました。演技にも、素の驚きが多少混じっていると思います(笑)。
町田さん:1話で黒沢と安達が二人きりになって、心の声がダダ漏れになり、最終的に安達のほくろに興奮する……というシーンですね。最初の方の撮影だったのですが、撮り終わった時に風間監督に「いやぁ~これは面白くなりますね!」と仰っていただけたのが嬉しくて。こういった見どころが今後沢山出てくるので、飽きずに見ていただけると思います!
浅香さん:柘植は割と「自分だけで世界観が完結しているキャラ」だったのですが、他人との交流を通して、どんどん自分を開いて周りも受け入れていき、人間として豊かになっていく様子を見ていただきたいです。
ゆうたろうさん:個人的に、人生で初めて金髪にしたのが、一番の役作りポイントです(笑)。湊くんは「マイルドヤンキー」と言われているツンデレな役で、発している言葉と心の声が違うところに注目してみてください! それから、原作の5巻がこれから出る……! というワクワクな状況でドラマが進んでいくので、ダブルで楽しんでいただけたらなと思います。
——共演者の方の撮影当初の印象と現在の印象の差は?
赤楚さん:一番シーンが多いのは町田さんなのですが、特に印象が変わったところはなくて……(笑)。
町田さん:ないんかい!(笑)
赤楚さん:本当に黒沢みたいな完璧な方なんですよ。周りへの優しさだったり、気遣いだったり、物事に対しての真摯さだったり……欠点が無くて、スポーツも出来て、料理も得意な上に、チャーミングで面白いんですよ。でも、それを知ることができたのは新しい発見ですね。最初は「近寄りがたい人なのかな?」って思ってたんですけど。
町田さん:事務所柄ね(笑)。
赤楚さん:いやいや!(笑)
町田さん:ヤンチャそうなイメージって、よく言われるんです(笑)。でもそうやって(赤楚さんに)思っていただいてありがたいです!
主演の赤楚さんが穏やかなのもあって、現場の雰囲気がすごく良いんですよ。物凄くのびのびと頑張れているので、1話を見た時に深夜ドラマを超えた完成度だなと思いました!
赤楚くんは知れば知るほど、ツッコミたくなったり、イジりたくなったり、本当に可愛らしさ満載ですね。朝ごはん食べたらご飯粒をつけてきたりして……「本当に安達じゃん!?」と言った感じです。それを本気で恥ずかしがってて……(笑)。手をつなぐシーンでも、「手、冷たいね」と言ったら、顔を真っ赤にしてメイクさんのところに行って「カ、カイロ貰っていいですか」って言ってたんです(笑)。黒沢だったら妄想が爆発してしまうんじゃないか、というような場面がいっぱいで、赤楚くんの新しい一面をいっぱい知ることができたので良かったです。
——ご飯粒のエピソード、本当のお話ですか?
赤楚さん:ホントです。全く気付いていなかったんですよ。しかもその時寝ぐせまでついていたみたいで、監督と「それわざと!?」「寝ぐせですか? ついちゃうんですよね」というやりとりをしたら、ご飯粒がついてて(笑)。「とうとうここまで役になっちゃったか……!」と自分でも衝撃でした。
浅香さん:赤楚くんと町田くんのあとに現場に入ったんですが、初対面は「役そのまんまの人が動いてる……!」という印象でしたね(笑)。
一同:(爆笑)。
——周りから見ていても、主演のお二人の関係性のオンオフはない様子ですか?
浅香さん:オンオフはあまりない印象ですね、なんか現場で二人がずっとイチャイチャしているので、最初入っていきづらかったですよ!(笑)
一同:あはは(笑)。
浅香さん:でも「出来上がってるな~」という感じで素敵でした。
ゆうたろうくんは、初対面ではよくしゃべる若い子だなという印象でしたね。現場では飄々としていますが、時折見せる笑顔や若さがギャップで可愛いなと思います。やっぱり役に近い印象ですね……!
ゆうたろうさん:僕たち、心の距離の前に身体の距離が近付いたんですよ。初日から壁ドンとか膝枕の撮影があって(笑)。最初はドキドキでしたけど、そこから始められたのでむしろやりやすかったですね。浅香さんは、柘植さんの「言葉にできない声」を出すのがものすごく得意なんです。笑いを抑えるのが必死でした!(笑) 柘植と湊の二人のアンバランスさを、実際にドラマで見ていただきたいです。
主演のお二人も、現場でものすごく盛り上がっていて「付き合ってんのかな!?」といった感じの雰囲気でしたね。
浅香さん:二人に負けてられないね(笑)。
ゆうたろうさん:僕たちも、お二人を見ていてもそうなのですが、やっぱり現場では二人で過ごす時間が長い分、自然とそういった感じになっていくのかな……! というのを感じました。
——他人の心が読めるようになったら、心の内を読みたい人はいますか?
町田さん:監督の心が読めたら最強ですね。撮影も巻くし、スタッフの皆さんも早く帰れる。作品の質も上がりますし、皆がハッピーになれます(笑)。
赤楚さん:……(町田さんをじっと見つめる)。
町田さん:え、何?
——赤楚さん、今役に入ってないですか?(笑) 嫉妬しているような……。
赤楚さん:してないです(笑)。僕は町田さんの心を覗いてみたいですね。私生活とかも「靴ズラッと並んでるんだろうな」とか「間接照明あるんだろうな」みたいなイメージしかないので。完璧すぎる町田さんの心の中がどうなってるのか、めっちゃ気になります。
町田さん:全然そんな生活してないですよ! 逆に、赤楚くんに読んでもらいたい(笑)。
浅香さん:僕は、原作を読んだ時から思ってるんですが、動物の心が読みたいですね。
一同:分かる!
ゆうたろうさん:僕はマンガのキャラクターの声が聞いてみたいですね。
——お相手の役者さんのかっこいい・可愛いと思った瞬間を教えてください。
赤楚さん:かっこよくない日がない(笑)。町田さんはウインクがすごく綺麗なんですよ。
町田さん:とあるシーンで、アドリブをやったんですよ。赤楚くんはできないんだよね?
赤楚さん:僕できないです(ウインクの真似)。
町田さん:可愛い! 一生懸命真似しているこれが可愛いんです(笑)。赤楚くんはめちゃくちゃ可愛い場面が多かったです。ご飯粒をつけてきたりするので、役そのものに見えてきたり(笑)。でも、撮影現場で誰に対しても態度を変えない様子や、独りよがりにならない部分とかに、真の通ったかっこよさを感じました!
浅香さん:ゆうたろうくんは、心の距離よりも身体の距離の方が先に近づいた時に、若干緊張が見えるんですよ(笑)。そういうところが可愛いです。
あと、相手ではないですが、赤楚くんの言っていいですか?(笑) 顔の横に手を持ってくる仕草が、独特でめっちゃ可愛いんですよ!
赤楚さん:テンパると、独特の仕草をしてしまうのかもしれないです(笑)。昨日も、物を引っ張るだけなのに、タコみたいな腕の動きをしてしまって。
町田さん:現場で大爆笑だったよね。あと赤楚くん、走り方がめっちゃ可愛いんですよ! 「可愛い走り方ってあるんだ」って思いました。
——それは、演技で意識してやっている動きなんですか?
赤楚さん:いや、 自分の身体の反応です(笑)。
一同:(爆笑)。
町田さん:しかも、終わったあとに「違ったな」って自分で笑っていたりしているのが可愛い(笑)。天性のハマリ役ですよ。
——演技をされる上で楽しかった点、大変だった点はありますか?
赤楚さん:普段イケメンにグイグイ来られることがないので、そこが楽しかったです。難しかったのは、心の声の演技ですね……! 僕には聞こえないので。
町田さん:現場では、無言のまま心の声のタイミングが伝わるように芝居をしなきゃいけないので、秘密の合図を決めていました。「セリフのこの部分で指をピッと動かす」とか。工夫しながら演技していますね。
ゆうたろうさん:僕は撮影が基本的に柘植の家の中なので、柘植の好きな本について想像したり、柘植と湊が会っていない間にどんなことがあったのかなあと妄想したりするのが楽しかったですね(笑)。撮影中もそうでないときも、柘植さんの家の中にいるのが楽しかったです!
——最後に、赤楚さんよりメッセージをお願いします!
赤楚さん:今回の現場は、皆さんが柔らかくて優しい雰囲気の中、一丸となって撮影しています。作品も柔らかくて温かいものが生み出されていて、原作を読んだ時の温かい気持ちになれると思いますし、原作同様、他人を想う気持ちや人とのつながりの喜びを楽しんでいただける作品になっています。木曜日にこれを見て、「金曜日も頑張ろう」と思っていただけるような作品になるよう頑張っていますので、ぜひお楽しみください!
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いかがでしたか? とにかく役者の方々の仲の良さがひしひしと伝わってきた記者会見でした! 次から次へと出てくる「リアル黒沢」「リアル安達」エピソードに、頬が緩みまくりです……! 記者会見で期待値がさらに高まったBLドラマ『チェリまほ』。豪華イケメン俳優陣によって演じられる、繊細かつ胸キュンが止まらない本作をお見逃しなく♥
“爽やかイケメン”から“30歳拗らせ童貞”への好意丸見えの純愛BL!
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
―そんな、まことしやかに囁かれている都市伝説が現実になってしまった!! 童貞のまま30歳を迎えた安達(赤楚衛⼆)が手に入れた魔法…。それは「触れた人の⼼が読める」 という地味なものだった。何の役にも立たないこの力を持て余していた安達だったが、ひょんなことから社内随一のイケメンで営業部エースの同期・黒沢(町田啓太)の⼼を読んでしまう。すると黒沢の⼼の中は、なんと安達への恋⼼でいっぱいだった!予想だにしなかった同期、しかも同性からの好意を信じられずにいたが、触れるたびに聞こえてくる黒沢の‟好意ダダ漏れの⼼の声“に戸惑いっぱなしの安達。しかし、好意がばれているとは知る由もない黒沢は、地道にアピールし続ける。果たして爽やかイケメンから拗らせ 童貞への、直向きで一途な想いは成就するのか!? 心の声が聞こえるからこその、胸キュン展開は必見!
番組名:木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
放送局:テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知
放送日時:10月8日スタート 毎週木曜深夜1時~1時30分
BSテレ東 / BSテレ東4K放送日時:10月13日スタート毎週⽕曜深夜0時~0時30分
※放送日時は変更になる可能性があります
出演:赤楚衛二 浅香航大 ゆうたろう 草川拓弥(超特急) 佐藤玲 鈴之助/町田啓太
原作:豊田悠(掲載「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊)
オープニングテーマ:Omoinotake「産声」(NEON RECORDS)
エンディングテーマ:DEEP SQUAD「Good Love Your Love」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:風間太樹 湯浅弘章 林雅貴
脚本:吉田恵里香 おかざきさとこ
プロデューサー:本間かなみ(テレビ東京) 井原梓(テレビ東京) 熊谷理恵(大映テレビ)
制作:テレビ東京 大映テレビ
製作著作:「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会
(C)豊田悠/SQUARE ENIX・「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会
コメント3
匿名1番さん(1/1)
役まんまの役者2人でますますハマってしまう
まだ3話でチェリまほの事で頭がいっぱいに…
匿名2番さん(1/1)
これは頬が緩みますね〜。
安達役の役者さんがリアル安達っぽいとか萌えしかないです。
匿名3番さん(1/1)
1話が無料公開されていたので観たら全部観たくなりました。
役者さんが本当にいい。
あんな可愛い童貞はいないと思いつつも、自信のなさがしっかり伝わって童貞にみえてくるのが不思議。
黒沢のイケメンぶりがうさん臭くて、心の声とのギャップが映えますね。
楽しみができて嬉しい。