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脳裏に焼き付き離れない!BL界に風穴を開けた革命作品

2020/08/30 13:00

2022/08/04 19:00

こんなBL、見たことない…常識の殻を破った異端児



好みの絵柄や属性、性癖に刺さる作品…「好きなBL」を構成する要素は様々ですが、その中でも「これは革命だ!!!」と、トリガーになった作品ってありませんか?

17.5テラバイトの記憶容量を持つと言われている人間の脳。しかしながら、人は忘れる生き物です。それでも、衝撃的な記憶は印象に深く残り続けますよね。BL界では、そういった「脳裏に焼き付くような衝撃作」がそれまでの流れを変え、時代を作るムーブメントを巻き起こすことがあります。

そんな革命作品のすべてを紹介することはなかなか難しいのですが、「そうそう!この作品が出てから、なんだか流行りが変わったのよね」と思っていただけそうなものを中心に、個人的に筆者のBL観をかなり変えた……というものも少し紹介させてください!

◆目次◆
1.2012~2015年 多様化の幕開け
2.2016年~2019年 特殊性癖・ユーモア革命
3.2020年~2022年 ライトBL革命

 


BL作品が徐々に盛り上がりを見せ、数々のヒット作が生まれていた年代です。そして同時に、筆者の主観ですが、2012年あたりから「そうきたか! 」と思わせられる新しい視点の作品が続々と出版されるようになりました。また、手に取りやすい表紙やキャッチーな作品が増え、ライトな支持層が増えたのもこの辺りからかなあと思っています。BLが多様化を果たした時代、特に異様な切り込み方をしたもの・ブームを作ったものなどご紹介します!

BL界に一石を投じる衝撃作

スメルズライクグリーンスピリット』作:永井三郎

 

【あらすじ】
ド田舎に住む学生、三島はクラスメイトの男子から“ホモっぽい”とイジメを受けていた。実際に男性が好きな三島は抵抗するすべもなく、隠れて女装するだけが心の拠り所となっていた。ある日、三島は屋上で自分が以前失くしてしまった口紅を持ったイジメグループのリーダー・桐野を目撃してしまう。かれはこっそりと三島の使った口紅を自らの唇に塗ろうとしていたのだった……。(2012/5/24発売)

男の子同士が恋愛するだけがBLじゃない
BLを嗜むうえでは読んでほしい革命的な名作ですが、手に取ったことがない人が多いのも事実…ということで、「え?これ?」なんて声も聞こえてきそうですが、筆者の猛プッシュで一作品目に出させていただきました。ゲイの「お仲間」として仲良くなるも、それぞれ全く違う人生を選ぶ2人。ゲイとして生きること、家庭を築いて一般的な幸せを手にすること……心情を敢えてぼかす結末ですが、それぞれの選択が、「正しいか、正しくないか」、「ハッピーエンドなのか、そうじゃないのか」を問う作品ではないということは断言できます。


手に取りたくなる表紙 BL漫画が更に身近なものに

年下彼氏の恋愛管理癖』作:桜日梯子

 

【あらすじ】
研究に没頭すると食事すら摂らなくなる、どこか儚げで美人な研究生の理(サトシ)。
同じ研究室に入り浸っている後輩の泉(イズミ)は、自他ともに認める"飼い主"としてそんな理の世話を焼く日々を過ごしていた。ただ世話を焼いてるだけだったはずが、ある日、理が男に襲われた事実を知り、泉の中で理に対しての気持ちが大きく変化することに―――。この感情は独占欲、所有欲、それとも…?ドSを描かせたら絶品☆桜日梯子、待望の初単行本! (2013/07/17発売)

擬音革命
Hシーンではつい表情や構図に目が生きがちですが、エロさを左右するのは擬音にある! この作品の革命的だと言える点は、まさにこの擬音に徹底したという点だと思っています。ただのドSではなく、受けを思いやる攻めの成長を見ることができるのも、キャラクターの好感度の高さの理由だと感じます。「表紙でビビっときた」と直感で良作の雰囲気を感じ取ってレジに直行した人も少なくないのでは? 人を選ばないスッキリとした絵柄も、多く支持された起因の一つかもしれません!


三角関係の概念を壊した名作

チョコストロベリーバニラ』作:彩景でりこ

 

【あらすじ】
幼なじみのタケと“物"でも“人間"でも“好きなモノ"は何でも共有してきた拾(ひろい)。その拾の好意にずっと応えてきたタケ。拾に恋焦がれるあまりに、そんな二人を受け入れたミネ。絶妙なバランスで成り立っていた同級生三人の関係が、それぞれの想いの微妙な変化により、少しずつ崩れ始めていく――!?(2013/9/17発売)

「好きな人は一人って誰が決めたの」
三角関係と言えば、一方通行・奪い合い…そんな常識を覆し、かなり特殊な人間模様を描いた作品。物だけでなく、人まで、自分の「好き」をなんでもタケに共有してしまう拾が狂っているのか? いや、全員が狂っています。けど、3人は間違ったことをしているのか? …これまで、当たり前に「そう」とされてきたものに疑問を投げかけ、複雑に交差する3人の思惑から目が離せなくなります。まさに、「こんなBL見たことない! 」


はらだ作品を語る上では外せない!

変愛』作:はらだ

 

【あらすじ】
エッヂがキいたストーリーとエロスな表現で萌えと淫心をシゲキして“変愛"が恋愛に浄化するラブコメ&ハイパーエロ6作品+描き下ろしを収録。胸キュンで時にせつなく泣かせる…エロファンタジスタはらだのオリジナル初コミックス! イメクラプレイ好きな塾講師が元教え子とガッコに忍び込んで!?クズ男が怪我をした天使を陵辱。それが治癒効果に…?俺の同級生が敏感すぎてやばい! 童貞同士のキケンな遊び 伝説の舌を持つおしゃぶりのカリスマが廃業の危機! ド鬼畜教師の愛が溢れた美し過ぎるSMプレイ!

「クズ」ジャンル確立
これまで幻想美が王道だったBL界に新風を巻き起こしたと思っています。清々しく振り切った「クズ」・「特殊性癖」を刺激的に描き、BLジャンルの幅を大きく広げた斬新な一手でした。『やたもも』で人気を博したはらだ先生ですが、その根底にある絶対的なこだわり、「自分はこのスタイルが好きだ」が詰まった一冊なんじゃないかなと思います。クズ攻め・クズ受け一大ムーブメントの火付け役というにふさわしい衝撃作!


表紙詐欺!? エロ×コミカルの幕開け

恋するインテリジェンス』作:丹下道

 

【あらすじ】
某国外務省では「夜の特訓」が秘密裡に行われている。針生は同期の戸堂とその訓練を行うが、あまりの無垢さに暴走してしまい…!? (2014/06/24発売)

「ギャグ=エロが弱い」を覆す
官僚というおカタい職業世界だからこそ際立つ、ギャグの破壊力! 耽美な絵柄にガッツリお笑い要素を融合、かといってエロをおろそかにしない(どころかかなり過激)という新構図。擬音と汁感多めのHシーンは超迫力。カップリング豊富なので、自分の好みにぴったりフィットする理想の組み合わせがきっとあるはず。何かを描く代わりに何かを犠牲にする、というスタンスを捨て、欲張りの需要に応えた内容量です。欲張ったっていいじゃない! 自由奔放な切り口の作品だといえるのではないでしょうか。



かつて、ここまで緻密なファンタジーBLがあっただろうか

ROMEO』作:わたなべあじあ

 

【あらすじ】
人類強化獣種の中でも強力な性フェロモンを持つ光陽に、ひとり抗う右腕・ジェイド。光陽がどんなに望んでも、ジェイドは決して挿入しないーーー。恋とホルモンに振り回される、非凡なふたりの関係の先には…?(2015/12/25発売)

わたなべあじあが「好き勝手」!
作者のわたなべあじあ先生は、物語の世界観を考えるとき、その世界で使われる言語や動植物の生態系まで考えるという方。商業BL界ではまだファンタジー需要が低かった時代、「困ります」の一言で却下され続けたそうです。そんなわたなべあじあ先生が抱く、壮大な世界観の一部として描かれたのが『ROMEO』。自分の描きたいものを描く! という強い想いとこだわりが一つの革命作品を生み、ファンタジーBLに大きく貢献したと筆者は感じております。



多様化を果たしたBL界では、性癖・好みの細分化が日々進んでいますね。その結果、特殊性癖ニッチで過激な作品もかなり増えました。それと、TwitterなどSNS世代の層にウケる特有のギャグセンスを持つ作家さんが増えたのかな、と個人的には感じています。もはや全てが真新しくも感じる最近ですが、特に異彩を放っていると感じた作品で後半スタートです♥

本気の執着は、支配欲で出来ている

カラーレシピ』作:はらだ

 

【あらすじ】

店に新しくスタイリストとして福介が入社してきてから、笑吉の周りでは不可解なことが続くようになる…。これはただの偶然、いや…。あいつは、白馬の王子様のふりして、本当は…。(2016/03/01発売)

 

ここまでやるのか?「執着BL」のハードルを上げた作品
笑吉を手に入れるためなら手段を選ばない福助の過激な行動は、まさにサイコパス。ここまで過激な人間はなかなか珍しい、と思う反面、この作品には人間の弱さゆえのリアルを感じるのです。「欲」をきれいごとで終わらせないのがはらだ先生。一見、遠い存在に思えるサイコパスな人間にリアルを感じさせる、そこに、他に類を見ない恐ろしさが見られます。



ユーモア地獄の虫歯ワールドへようこそ

天国 in the HELL』作:虫歯

 

【あらすじ】
プロデュース業に勤しむユタカは、その傍ら、出張ホストとしても働いている。ある日、指名され待ち合わせ場所に行くと、<自分より長身で超強面の男>が客だった! その客・ツカサと言葉を交わすうち、不器用ながらも可愛い一面に興味をそそられるユタカ。誘いに乗り、いざセックスをしようとしたところ、ツカサが<見習い中のサキュバス>であることを知ってしまう!! 異常事態にも関わらず、大興奮のユタカがツカサに告げる。「君には才能と素質がある」「俺と一緒にナンバーワン風俗嬢を目指そう!!」ストーリーテラー・虫歯の新境地♡ スーパージェットコースターラブコメディここに登場!(2018/10/25発売)

「BLは私にとってユーモアのひとつ」
虫歯先生があとがきで語った言葉の通り、新時代のユーモアが凝縮された一冊! まず目を惹く表紙ですが、印刷したイラストを実物のシールやホイップクリームでデコレーションし、それをカメラで撮影したというこだわりの一枚。「俺と一緒にナンバーワン風俗嬢を目指そう!! 」など独特なワードセンスを見せつつ、本文中に「いらすとや」のフリー素材を使用するなど…そのユーモアは予測不能! これまでの常識にとらわれない、独自のセンスで新たな旋風を巻き起こしました。


ダークにシュール、ハイスピードにハイセンス

マイリトルインフェルノ』作:朝田ねむい

 

【あらすじ】
「まーくん」が何者かは知らない。デカくて超怖いし、匿えとかいって居座られるし、112万盗られるし(300万になって返ってきたけど)、初めて会った日は…襲われて、泣かされて、殺されるかと思ったし、死にたい気分だった。でもまーくんは、朝メシに鮭を焼いてくれて、俺の話も聞いてくれるし、嫌いな奴らも追い払ってくれた…。そんな得体の知れない男「まーくん」は、ハッカー時代の相棒(で元カレ)のナカモトに、何故か執拗に追われる身でーーーー? (2019/01/25発売)

異色のBL作家が魅せるハイセンス
漫画を読み終わった後、「あれ? わたし今、映画見てた? 」と錯覚させられます。アングラな世界観が上下巻に渡ってハイスピードに展開される本作ですが、独特の間と空気感にユーモアがあります。話の雰囲気を邪魔しないシュールな笑いにも、朝田ねむい先生特有のセンスが光っていると思います。強烈な登場人物に翻弄されること間違いなし! 青年漫画顔負けのストーリー展開は、まさに異端児のなせる技。


2015年以降、様々なジャンルが人気を博してきましたが、近年ではライト層の「BL文化介入現象(筆者命名)」が見られますね。TikTokやYoutubeなどソーシャルメディアが発達してきた今、気軽に好きなものを共有するシェアリング文化が幕を開けています。SNSを通しこれまでBLに触れてこなかった方々がBLを身近に感じるようになったことは、この「ライトBL革命」が勃興した理由の一端と言えるでしょう。
また、近年話題になっているエモーショナル文化や映えかわいい文化も、このライトBL革命の盛り上がりを支えたということができます。
そうです、BLは死ぬほど可愛いし死ぬほどエモいのです‼

2020年代に入りさらに勢いを増したBLは、今を生きる若者の心にぶっ刺さりエモくてかわいい、しかも胸キュンという不動のポジションを手に入れるに至ったのです……‼そんな2020年~2022年を代表する素敵な作品たちについてご紹介していきます♥


イケメン高校生×アラサーのコインランドリー管理人♥ほんわかゆるキュンBL

みなと商事コインランドリー 1』漫画:缶爪さわ 原作:椿ゆず 



【あらすじ】
エアコンの設備もない古びたお店「みなと商事コインランドリー」を祖父から継いだ湊晃(みなとあきら)。アラサーで元社畜の晃は地元に愛される店をのんびりと営んでいた。ある日高校生の香月慎太郎(かつきしんたろう)が客として来店する。歳の差を越えて仲良くなるふたりだったが、晃がゲイであることがふとしたことから慎太郎にバレてしまい…?pixivランキング1位!! 大人気コインランドリーBL(ボーイズライフ)ついに発売!!

ライトBLの革命児
「ライトBLはエロが足りなくて……」なんて言葉を見事に覆した神作品。実写化も決まりさらなる話題を呼んでいますね。この作品はなんといっても絵が綺麗。登場人物みんなカワイイ。それでいてゆっくりと流れていくコインランドリーでの時間と、徐々に変化していく二人の関係がもどかしくもキュンキュンするお話。可愛い・エモい・胸キュンの三拍子がそろった本作は、純粋な恋愛を求める多くのファンの共感を見事獲得し話題になりました。コインランドリーでのさわやかな描写と初夏の湿度を思わせる色気のギャップ、青春という全人類に刺さるであろうノスタルジーも兼ね備えて、まさにライトBLの革命児ということができるでしょう。


背伸びしたいショタ×おっとり高校生おにいさんのあまキュンほっこりデイズ♥

ショタおに (1)』作:中山幸



【あらすじ】
「おれが責任とって悠兄を幸せにするんだ。」小学生の椿は幼馴染の高校生、悠のことが大好き。だけど年の離れた悠からは大切にしてもらいつつ、いつもなんだかんだ子供扱いされてしまって…。一生懸命背伸びして、空回りして、もだもだして、時々ドキドキするようなきらめく日々。SNSで大人気の癒しBL、ついにコミックス化!!

SNSがつなぐ「かわいい」の共感連鎖
Twitterに投稿された四枚の画像。一つの投稿が「かわいい」の共感を呼び、RT、イイね数共に万越えの「バズりBL」として話題となった作品。まさに、現代社会の「好きなものを共有する」文化を象徴した代表作と言えますね。一生懸命背伸びして少しでも大好きな悠兄に認めてもらいたいひたむきな椿と、そんな椿に優しく大切そうに接する悠兄の、可愛くて甘くてきらきらとした日々。2人の日常を同じ時間軸で見守るかのように、Twitterで投稿される話の続きにドキドキ胸を弾ませていた方も多いのではないでしょうか♥ 話題の作品を応援している一人として、ブームを支える一人として貴重な体験をしているというある種の実感が、作品を盛り上げる重要な要素であることを証明してくれる作品です。


元セフレの二人がついに同棲開始♥王子様系優男×快楽主義の男前

息できないのは君のせい』作:澄谷ゼニコ

 


【あらすじ】
快楽主義で女たらしのサックス奏者・志筑順は、 同じ楽団で王子様的人気を誇るフルート奏者・矢野雪路に、 明らかな苦手意識を抱いていた。 練習中は一見関わり薄そうな2人だけど、 とある利害の一致から、ホテルで密会を重ねていて――!?

セフレの2人が巻き起こすエモーショナル革命

セフレから関係の始まる二人が、どうにか試行錯誤してこれまでの関係に変化を起こそうと奮闘する、両片想いなのに切なすぎる物語。この作品、セフレのお話にも関わらずセックスシーンがないんです。セフレBL界に新たな旋風が巻き起こったといっても過言ではないでしょう……! というのも、本作はセフレの2人が心を通わせる過程に話の軸を置いていて、その過程を存分に切なく描きあげています。泣けます、ほんとに涙が出てくるんです。「息できないのは君のせい」、こんなタイトル回収余計泣いてしまう。(泣)主人公たちの心情に重きを置いた作品が近年多く見られるのも、上記に述べた「ライト層に向けたエモみの深い胸キュンBL」という傾向を少なからず継承しているようにうかがえます。


***

世の中に、同じBL作品はありません。それぞれに個性があって、人の好みも様々なので「これが私の中のトリガーになった! 」という作品も多種多様。ここでは、筆者の独断と偏見で、「独自の切り込み方をした」と強く感じたものをかなり絞ってご紹介しました。

皆さんにも、自分のBL観をガラリと変えた・視野を広げるトリガーになった作品はありますか? 性癖にフィットする萌えを探し求める旅も楽しいですが、たまに勇気を出していつもと違った分野に手を伸ばしてみると、案外そこで思わぬ出会いがあったりしますよね。

筆者はかなり好き嫌いが激しいタイプです。歴を重ねるごとに面倒になっていく一方なので、たまには新大陸を開拓すべくあれこれ手を出すキャンペーンを実施しようかなと思います……。

ここまで読んでくださった皆さんが、自分の中に革命を起こす作品に出会えることを願っております♥

関連作家・声優

コメント3

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匿名2番さん(1/1)

囀ずる鳥、 bananafish、魔道祖師、天官賜福、ユーリ
ブロマンスものも混ざってるけど、どれもストーリーがしっかりして衝撃でした。
魔道祖師BL小説は世界中で売れてるし、ドラマ版は100億再生超え。はじめから長編の予定でキャラや物語をばっちり作ってたから流行ったんだろうなって思いました。

次は長編もののBLも作られるようになってほしいです。
日本でもアニメやジャンプをBLにしたような商業BLつくられたらいいのに。

私はビッチ部と愛しのXLサイズのシュールな独特の世界観に衝撃を受けましたね。

匿名1番さん(1/1)

自分は寿たらこ先生の『コンクリート・ガーデン』がBLに限らず、今までの漫画歴で一番衝撃的でした

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