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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2020/06/29 17:00
2022/08/18 18:00
腐女子と一言で言えども、蓋を開ければその趣味趣向は実に多種多様。BL一筋な方もいれば、男女のカップリングものもBLも百合も好き!という方もいると思います。
そうした趣向の呼称が別々に分けられがちな日本ですが、こちらのツイートによると、外国ではカップリングを妄想し、創作をする人のことは「shipper」という一つのワードにまとめられるんだそう。確かに便利かもしれませんね……! これは今までの日本のオタク界隈ではあまり見られなかった画期的な概念ではないでしょうか。
そもそも「shipper」の由来は、二次創作などを表す「shipping」から来ています。ちなみにウィキペディアによると、「shipping」とは関係を表す「relationship」から派生したもので、実際の人々や架空の人物(映画、文学、テレビなど)2人以上がロマンチックな関係になってほしいという願望を表しているモノだそう。
架空の人物の関係を築くファンの活動(二次創作)の名称として広く普及し受け入れられた最初の「ship」(カップリング)は、テレビ番組『Star Trek』のKirkとSpockというキャラクター。1970年代半ばに始まり、Kirk/Spockと呼ばれ、後に「K/S」と呼ばれたそうです。
もはやイニシャルとスラッシュで伝わるほどの普及っぷり…! これが現在、2人の男性間の関係が主に「slash」と呼ばれる由来らしいです。日本で言うと”×”で表しますが、”/”だと何となく攻め受けという関係がはっきり分かりますね…!
"shipping"という実際の用語は、一説では1995年頃にテレビ番組『X-Files』の 主人公二人、Fox MulderとDana Scullyのロマンチックな関係を信じたファンが生み出したと考えられています。
ファンは当初、自分たちを「relationshippers」と呼びましたが、それが省略されてR'shipper→'shipper→shipperと徐々にシンプルになっていったそうです。
それに付随して、遅れて"ship"(カップリング)、"shipping"(二次創作活動)という表現も生まれていったそうです!
外国の表記の仕方を日本風に解釈して辞典風にまとめてみました。英語圏のオタク用語がなんとなく理解できるような……。
「Character 1 and Character 2」というカップリング表記が曖昧かつ煩わしいという理由で、さまざまなオンラインコミュニティで他のカップリング表記が考えられていました。
しかし、先ほども述べたようにテレビ番組『Star Trek』のカップリングにて、Kirk/Spockとスラッシュを用いられ、恐らくそこからスラッシュがカップリング表記に浸透していったのではないかと考えられています。
現在では、主に同性の”ship”にスラッシュ(A/B)が使用されており、 ヘテロの”ship”は主にプラス記号(A+B)になりました。
また、”ship”(カップリング)を表すときは日本と同じように名前のブレンドも用いられ、姓がブレンドされたり、名がブレンドされたりするそうです。日本と一緒ですね~! なんだか親近感がわいてきました!
特徴としては英語では音韻に従ってブレンドし、言いやすい英単語っぽくするとのこと。なんだか初めて英語を勉強した時のことを思い出してしまいます…。
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二次創作の世界でも、現実の世界と同じように性別に関係なく様々な形の愛がありますよね。外国(英語圏)では”shipper”という名乗り方が一般的なようですが、しっくりきたという方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
また、こうした海外のオタク用語について新たな情報があればぜひコメントをよろしくお願いします!
コメント3
匿名2番さん(1/1)
そもそもなんで名乗りたがるの?
普通にBL好きでいいじゃん。
少年漫画好きに特別な呼称なんてないよね。
vickyさん
自分は男×女、男×男、女×女、
作品によって推しCPが異なりますので、
腐女子と名乗る事に違和感がありました。
日本だとCP厨になるのでしょうか?
もっとかっこいい名前にして欲しいです。
匿名1番さん(1/1)
そろそろ腐女子にかわる言葉がほしい。自虐で腐ってるって言ってるのかと思ってたら、ガチで萌オタクと違って女オタクは異常だから隠さないといけないって意味で使っててドン引きしたもんな。ユーリなんかBL展開ってだけで毎週大炎上で放火までされそうになってたけど、映画ストップしてるのこいつらのせいでは?