1
06/16
愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2019/11/27 15:50
どどーん!! な、なんだこれは……。「刃牙」がBL!? 人気少年漫画『グラップラー刃牙(バキ)』をはじめとする「刃牙」シリーズといえば、筋骨隆々の格闘家たちが死闘を繰り広げる腐女子には縁遠そうな作品ですよね。
ですが、なんとッッ! そんな「刃牙」シリーズがBLにしか見えない乙女がいるらしいんですッ!! 『グラップラー刃牙』及び同シリーズのどこがBでLしているのか、濃密な愛と軽快な文章でつづられているのがこちらの『「グラップラー刃牙」はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ』です。
「刃牙」シリーズを読んだことのある腐女子はうんうんと頷きながらも、新たな発見をし、読んだことのない腐女子は『グラップラー刃牙』から読み始めずにはいられないそんなエッセイとなっていますッ!!
というわけで、ちるちる編集部も早速現物をゲット! 簡単にご紹介をさせて頂きたいと思いますッッ!
運命のいたづずら的な出生
ジルベールといえば竹宮惠子先生の『風と木の詩』にでてくる美少年ですが、そんなジルベールと格闘漫画の主人公である範馬刃牙に何の関係があるのか? と思いますよね。
ジルベール:不義の子であり、母親に見放され実父から虐待を受け、実父の来訪を待ちつつ、周囲の少年を誘惑
刃牙:略奪婚で結ばれた夫妻の息子。幼少期から母親に激しいトレーニングを強制され、父母の愛に飢えたまま育ち、なんやかんやあって父親への復讐に燃える
あれ? なんとなく似てるような…? エッセイではさらに刃牙≒ジルベールについて詳しく書かれています。最初はえ? って思うんですが、読めば読むほど納得しちゃうから不思議ッ!!
少年でありながら部分的に少女のような存在
私は今後、公式でどの男がどの女とどんなセックスをしようと、「刃牙」シリーズが、全部または部分的にBLだという確信を曲げることはない。
――作品本文より
ここまで言い切っちゃいますか! 「刃牙」シリーズを読んだことのないそこのあなたッ!! このエッセイを読んだ後に、確かめてみたいとは思いませんかッッ!! 「百聞は一見にしかず。百見は一触にしかず」ですよ!
範馬勇次郎、男が好きすぎる
「刃牙」愛が生んだ規格外エッセイ
コメント2
匿名1番さん(1/1)
面白そう。インテリ腐女子の二次的考察の研究発表。熱量がすごい。一度そう見えるとそうにしか見えない気持ちはよくわかる。「◯◯×△△って公式だよね?」みたいな(笑)
匿名2番さん(1/1)
好きな方には申し訳ないですが、グラップラー刃牙の画が本当に苦手で、怖くて気持ち悪くて見てられない。
あの筋肉描写と丸鼻とホッペにゲンナリするので、その時点でBLを連想とか無理だわ。