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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2019/10/13 14:36
乙女の憧れであるお嫁さん。そのワードのトキメキの意味が変わり始めたのはいつの日か……。(赤とんぼ風に)
お嫁さんBLはとにかく受けも攻めも「かわいい」が詰まっています!
お嫁さんを全身全霊で守って愛する健気でスパダリな攻めも王道にかっこよくて、そして「かわいい」……慣れない嫁ぎ先でくじけそうになりながらも、好きな人のために健気に一生懸命ご奉仕する受けも、今は失われしジャパニーズ大和撫子、そしてなにより「かわいい」……はあああ堪りませんっ!
何よりお嫁さんBLのえっちは夫婦の営み感があって、うっかり覗いてしまった背徳感を感じて断然エロい……!あの子のあんな姿やこんな姿が!?え、みちゃってもいいんですか!?(指の隙間からチラリ)という興奮がいつも以上にやばいです、やばい……!!
というわけで、今回はお嫁さんBL特集です!さらに「小説」しばりでご紹介したいと思います!もちろん最後はハッピーエンド!です!
時代物光源氏計画あまあまお嫁さんBL!
【あらすじ】
難産の末に母が亡くなったせいで父に疎まれ、双子の姉の身代わりに人質として新興の小国に嫁がされた捨(すて)。しいたげられた生活の中でも捻くれることなく無垢なままに育った捨は、強く優しい夫の高虎に「空良(そら)」という名前を与えられ初めて生きる意味を見つける。高虎の役に立ちたいとけなげに振る舞う空良だが夫婦の契りに関しては知識がなく……?
【おすすめ】
どこまでも健気で不憫な受けに泣かされます。(マジで)
生まれながらに忌子として扱われてきた空良は名前すら持っていないんですね……で、この空良という名前を授けてくれた名付け親こそが攻めの高虎なんです。もうここからしてかなりグッときませんか……?
そしてこの空良は忌子としてずっと放っておかれたこともあり、性知識が全くないんです……!!無知な子を手ほどいていく描写が大好きな私はもう、「花を手折るのは憐れと思うが、自分で育て咲かせるのだと思えば、……これほど心躍ることはない」という高虎のセリフにヘドバン並みに首を縦に振ってしまいましたね。未知の感覚に戸惑いながら恥ずかしいことがよく分からないのか、聞かれたことに律義に答える空良がもう最高に健気でえっち……!!というか体をひらいていくことを花に例えるのってめっちゃ綺麗で、はちゃめちゃにすけべですよね…。高虎の、この言葉に続くセリフも最高なのでぜひ実際に読んで頂きたいです……!!最後、あらゆる困難を一緒に乗り越えてようやくつながるシーンは尊さとえっちが混ざり合って神としか言いようがない……!
高虎の弟の次郎丸もショタ可愛いのでぜひ注目してみてください♥
アイルランドが舞台のおとぎ話系お嫁さんBL!
【あらすじ】
孤独な少年・紫生は、生贄の花嫁として嫁いだ獣王の島で、
獅子の化身キリアンに優しく迎えられて……!?アイルランドの港町でひたむきに生きる天涯孤独の少年・紫生は、呪いから町を救うため、生贄の花嫁として、
恐ろしい獣王が棲むという「妖精島」へ嫁がされてしまう。そこで紫生を迎えたのは、紳士的な獅子の化身・キリアンだった。優しい彼が本当に人々に恐れられる獣王なのか?キリアンに愛されながら、紫生は次第に伝説に隠された哀しい真実を知ってゆく……。妖精の国を舞台に繰り広げられる、真実の愛のおとぎ話。
【おすすめ】
ファンタジー世界のおとぎ話BLなのですが、とにかく世界観の作り込みがスゴイ……!キラキラわくわくする世界に浸りながら、さらにBLも楽しめてしまう一粒で二度美味しい作品です!
紫生とキリアンの初夜はかなりしっかりと前戯の描写があるのですが、特に乳首をしっかりといじってくれるんですよ……!漫画にしたら4ページくらいあるのでは……!?とも思えるボリューム!!乳首責め大好きな方はかなり楽しめる作品だと思います!
少し話が逸れますが、この小説は出てくる食べ物がマジでおいしそうです…!お菓子作りの得意な受けという設定がもうめちゃめちゃにおいしいのですが、紫生の作るふわふわ生クリームたっぷりのブルーベリーケーキ、蜂蜜しっとりハニーパウンドケーキ、りんごとレーズンの塩バターパン……!食べてみたい~!
またこのお話はとにかく健気×健気の尊さを前編通して感じることができるので、健気好きな方にもかなりオススメな作品です!
明治と階級社会の織りなす初恋お嫁さんBL!
担当BLソムリエ:おさかなふな |
コメント1
匿名1番さん(1/1)
確かに漫画にはあまり無いですね。ちょっと設定が古いのかな?
なんか前に受けをウェディングドレスを着せるのアリかなしかみたいな話題ツイッタでバズってましたよね。女装って性癖が無い人には古いジェンダー感みたいに見えるんだなと思いましたが理解できない物をすぐジェンダー論みたいなものに結びつける無駄な真面目さあったら新しい作家の開拓でもしてるほうが有意義ですよと言いたい