卒業まで関わりたくなかったはずなのに、いつのまにか毎日会いたい人になっていた――
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集英社より12月14日に発売される小説『
緑と楯 ハイスクール・デイズ』。著者である
雪舟えま先生はBL作家というわけではないのですが、10月に発売された『
BL古典セレクション(1) 竹取物語 伊勢物語』で現代語訳を担当し、BLファンの中でも話題になりました。
12月発売の新刊は著者曰く、「ボーイズ・ラブ、メンズ・ラブというカテゴリーに入っているとはあまり思っていなくて、ただ恋をしている人、愛しあうひとたちの物語と思って書いている」とのこと。
紀伊カンナ先生が手掛ける優しいタッチのイラストとの相性もピッタリです♥ 普段はBL小説を読まない人や非腐女子にもオススメできそうですね!
一部書店では特典付き! 雪舟先生によるショートストーリーは、書店ごとに異なる番外編が楽しめます。
特典配布期間:2018年12月14日(金)~
アニメイト:4Pリーフレット(ショートストーリー+カバーイラスト)
コミコミスタジオ:SSペーパー(ショートストーリー+カバーイラスト)
アマゾン:イラスト待ち受け画像
※アマゾンは2019年2月16日まで、その他書店はなくなり次第終了
あらすじ
未来浅草高校に通う兼古緑(かねこみどり)と荻原楯(おぎはらたて)。学年や男女の垣根を超えて多くのファンを持つ楯と、緑は高校二年で同じクラスになるが、楯に対していけすかない印象を持つ。それは、彼の周りには常に誰かがいて、愛されるのが当然のような存在だから。彼を見ていると自分の劣等感を刺激するので、なるべく距離を置くようにしていた。そして持ち上がりで三年になったのだが、ある日、長期病欠していた楯の家に担任の使いで訪れることになり、いやいやながら向かった緑なのだが――。未来東京に生きる二人の男子高校生の、じれったいほど凸凹で、照れくさくなるほどピュアな恋の軌跡。
コメント2
匿名2番さん(1/1)
BLは二次元世界のファンタジーとして始まったジャンルだから、
三次元という時点でBLではないと思う人は少なからず居ると思う。
匿名1番さん(1/1)
「おっさんずラブ」をBLじゃないっていう方々と同じ感覚だね。
結果的にBLになっただけって強調しててこのジャンルに負の感情があるように感じた。