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アマゾンでBL電子書籍を読んでみた - 2012年11月19日BLNews

2012/11/19 21:55

電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」本日発売
本日11月19日、アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」が発売! BLNewsにも届きましたので、さっそくKindleストアにアクセスして使ってみました。購入したBL作品は、漫画『イベリコ豚と恋と椿。』SHOOWA先生、小説『交渉人は黙らない』榎田尤利先生。
※記事内の写真には光の反射などがあります。また、解像度を落としています



購入するとすぐにダウンロードがスタートし、読むことができます。ページのめくり方は左右をタップ、または画面をスワイプです。ページの上部をタップするとメニュー表示。漫画の場合は画面ダブルタップで拡大縮小できます。

「Kindle Paperwhite」は、いわゆる電子ペーパー(Eインク)という技術を使っていて、スマートフォンの液晶に比べると光の反射が少なく、目に優しいとされています。

実際に読んだ第一印象は、スマートフォンに比べて確かに長時間、字を読んでて疲れないかな、と感じました。ただ、ページをめくる際に前ページの残像が残り、特に漫画では気になります。この点は人によって許せるか許せないか、好みの別れるところでしょう。

BL作品の探し方
検索窓に作品名や著者名を入力して検索のほか、以下のような方法でもたどり着けます。※一例です

BLコミック
「Kindleストア」→「コミック」→「ボーイズラブコミックス」で458タイトルがヒット

BL小説
「Kindleストア」→「Kindle本」→「すべてのKindle本」→ 絞り込み ジャンル「ラノベ・BL」→ 絞り込み ジャンル「ボーイズラブノベルス」で1,553タイトルがヒット

なお「Kindle Paperwhite」は、最近のスマートフォンなどに比べてタッチパネルの性能が低く、日本語入力がしにくいですが、たとえば榎田尤利先生を探すときは「えだ」と入力すると「榎田尤利」「榎田ユウリ」などと候補が表示されるので、検索時の日本語入力のストレスはいくらか緩和されます。

ちなみにSHOOWA先生の場合は、アルファベットで「shoo」まで入力すると予測で「shoowa」と表示され、ひらがらで「しょーわ」と検索した場合は検索結果に作品が表示されました。

過去のKindleとの比較
スマートフォンでタッチパネルが普通となった今では信じられないかもしれませんが、以前のKindleはタッチパネルではなく、キーボードが付いていました。以下は、「Kindle Paperwhite」と、2010年に米アマゾンでリリースされた「Amazon Kindle 3」の比較写真です。

スマートフォンに比べて「Kindle Paperwhite」はタッチパネル性能が低い分、以前の「Kindle」のようにキーボードが付いていたほうが操作しやすいのでは、という意見もありそう。なお、両方とも画面は6インチですが、微妙に「Kindle Paperwhite」のほうが大きい気がします。ちなみに、「Amazon Kindle 3」は日本ではリリースされませんでした。

スマートフォンでKindleストアを使う
Kindleは、スマートフォンやタブレットのアプリとしても提供されています。よって、AndroidやiPhoneなどでもKindleストアから電子書籍を購入して読むことができます。みなさんが使い慣れた端末なら、「Kindle Paperwhite」のタッチパネル性能の低さは関係ありません!

ぜひ、自分の端末にKindleアプリをインストールしてみてはいかがでしょう。この記事を書くためにチェックしたBL作品にはすべて無料のサンプルがあったので、たいていの作品でKindleストアの電子書籍を実際に試すことがでるはずです。
Kindle無料アプリ

ちなみに来月12月19日にはAndroid OSを搭載した「Kindle Fire」もリリースされます。こちらは画面が電子ペーパーではなく、タッチパネル性能が高いはず。「Kindle Paperwhite」買おうかどうしようかな~、と考えているみなさんは、今はアプリで我慢して、来月の「Kindle Fire」登場まで待ってみては?

複数のデバイスを使い分ける
以下は、Androidスマートフォン、Kindle Paperwhite、Google Nexus 7、iPad(第1世代)の比較写真。複数のデバイスをひとつのアカウントで利用できるので、家ではタブレット、外出先ではスマートフォン、といった楽しみ方も可能です。



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