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言葉責め、みんなでハマれば怖くない

 
以前の記事で4つのタイプ別に言葉責めとそれに関連する作品をご紹介しました。それが好評だったため、今回はさらに2つの言葉責めタイプを追加して、こういう性格の人におすすめな言葉責めのタイプはコレ！ というのを解説付きでご紹介していきます！

これを機に、さらにどっぷり言葉責め沼に浸かっていきましょう！ こちら側でお待ちしております！

あなたはどの言葉責めが好きですか？

◆目次◆
1．実況言葉責め「奥まで咥え込んでキュンキュン締め(略)」
2．煽り言葉責め「〇〇は……ココが好きだもんね」
3．使役言葉責め「ほら、自分で入れてみろ」
4．変態言葉責め「僕の腕もびちょびちょだ…♥」
5．意地悪言葉責め「嫌？ならやめるか？」
6．敬語言葉責め「前はご自分で触ってくださいよ」

「実況言葉責め」
『BLみたいに抱いてくれ』作：桃尻ひばり

このタイプの言葉責めがおすすめなのは、ズバリ「キャラと一緒にフィニッシュに向けて気持ちを高めていきたい」方です！

実況、それはつまり臨場感を演出するもの。共に気持ちを高め、時には感情移入をしすぎて作品にのめりこんでしまうことが多々あるあなたにはこの王道かつ臨場感が抜群の「実況言葉責め」をおすすめします。

実況責めワードの筆頭と言えば「ﾋﾞｸﾋﾞｸして……奥まで…ずっぽり咥え込んでるぞ……」ですが(？)、コチラの作品では「これが……前立…っ腺～～～っ」「おとこがっきもちいいとこ～～っ、BLのじょうしきぃっ」と、漫画家の受けがプレイの最中に逆実況責め講座を開いてくれるほどの実況が炸裂しております。勉強になる〜〜〜!!!

作品では、以前ご紹介した『垣根と境内』や、『元彼×セキュリティ』などがありますので、ぜひ読んでみてください。

「煽り言葉責め」
『幼馴染みは執着ラブモンスター！』作：一色藤 

 
このタイプの言葉責めがおすすめなのは、ズバリ「ゾクゾクと感情を揺さぶられたい」方です！

これ以上されたら一体どうなっちゃうの!? というワクワク感、そして互いに余裕のない中で相手の言葉や表情に煽られるさまにこちらもゾクゾクするあの感覚がたまらないあなたには、「煽り言葉責め」がおすすめです。

特徴として「○○(キャラ名)はココが好きだもんね？」や「もう限界なの？」等、疑問形が多いことが挙げられます。答えはいつも一つなので、焦らし特攻のあるドS攻めに向いている言葉攻めであることは間違いないでしょう。

作品では、前回もご紹介した『よめちゃう指先』や、『ドＳおばけが寝かせてくれない』などがありますので、ぜひ読んでみてください。


「使役言葉責め」

『スーパー攻様(仮)に一億で買われました。』作：都みめこ

このタイプの言葉責めがおすすめなのは、ズバリ「ドSだけど一途な攻めとの共依存が好き」な方です！

使役とは、“～させる”ことなので一見ドＳな攻めが上にいるように思えますが、実は受けに対する一途な思いからくる征服欲が強いパターンが多いので、互いに依存心が強い関係性が成り立っているのもこのタイプの魅力のひとつですね。

この作品では逆使役責め、あるいは積極的な使役言葉が多用されており(？)、「……ここっいれてみて理央君のぉ」や「ここぐちゃぐちゃにして」など受けによるオトナなコーチングをお楽しみいただけます。

作品では、以前ご紹介した『ところで今は何番目でしょうか。』、『ハングアウトクライシス』などがありますので、ぜひ読んでみてください。

「変態言葉責め」
『つよがりオメガは僕らの番 (2)』作：あやみね稜緒 

このタイプの言葉責めがおすすめなのは、ズバリ「独占欲が強くて尽くすタイプが好き」な方です！

もう変態的なまでのアブノーマルな愛情表現の数々が、本当はただただ相手への想いが募りすぎて尽くして尽くして空回り……。とってもいじらくて可愛らしいのが、またこのタイプのギャップなんですよね。暴走しがちですが、そんなところも振り回され甲斐があります。

「自分から腰揺らしちゃうくらいきもちいいの？」「何度も甘イキしてて僕の腕もびちょびちょだ」と、ドS感MAXの投げかけが特徴です。

作品では、前回もご紹介した『ドSな裏アカ男子くん』や、『理解できない彼との事』などがありますので、ぜひ読んでみてください。

「意地悪言葉責め」
『クズと童貞は恋愛が下手すぎる』著者：五頭こめまる

このタイプの言葉責めがおすすめなのは、ズバリ「普段とのギャップにときめく」方です！

愛のある意地悪なので、普段は優しくプレイ中は受けの泣き顔や恥ずかしくて嫌がっている顔に大興奮拍手喝采な攻めのそのギャップ、またはノーマルだったのにそんな攻めに調教されてどんどんえっちになっていってしまう受けのギャップなど、そういうギャップに身悶えするあなたには「意地悪言葉責め」をおすすめします。

このタイプは「嫌？じゃあやめる？」「……っいや…じゃ…ないっ……からぁ//」という一連の流れを楽しむためにあると思っています。

作品では、『いかがわしくも愛おしい』や、『クリーピーハニートラップ』などがありますので、ぜひ読んでみてください。

「敬語言葉責め」
『Loveless SEX Dog ～愛のない獣～』作：霧嶋珠生 

このタイプの言葉責めがおすすめなのは、ズバリ「立場や肩書きが反映されている関係性が大好物」な方です！

立場上の関係性は敬語を使っている方が下に見えるけれど、実際に主導権を握って鎖で繋いでいるのはこの敬語言葉責めをする側というのが控えめに言ってドエロいです。敬語なのに拒否できない、断れない。どうか末永く、その敬語のように優しく縛っていていただきたいものですね。

「前はご自分で触って下さいよ」「ご自分の悦いところをちゃんと覚えてくださいね」など、一見へりくだっているようで鬼畜なセリフが多くの方の性癖を刺激するはず！

作品では、『恋するヒプノティックセラピー』、『僕は君のいいなり』などがありますので、ぜひ読んでみてください。

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さて、以上６つのタイプに分けて言葉責めとおすすめな方をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか？

こんなことを言っては元も子もないんですが、筆者はどの言葉責めもまるごと美味しくいただける雑食なため、まだどんな言葉責めが好みかわからない方に向けての簡単な指標だと思っていただけましたら幸いです！

また、これを機に色んな言葉責めにハマっていただき、こんな美味しいものもあったよ！ という情報をぜひ教えていただきたいです。

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