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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2018/06/01 16:22
皆様、4月25日夜放送のNHK番組『歴史秘話ヒストリア』は、ご覧になったでしょうか?
この回は、LGBT日本史として「男色大鑑」特集を組み、どうやら半端ではない反響を呼んだそうです!!
・井原西鶴は「男どうしの純愛」に理想を見た(NHK公式サイトより抜粋)
「男色大鑑」とは、1687年に発行された、ベストセラー作家・井原西鶴が男同士の恋愛をテーマに著作した短編小説集のことで、西鶴の隠れた名作とも言われています。
4月25日放送の歴史秘話ヒストリア『生きた・愛した・ありのまま』男色特集回は、録画視聴率が半端なく高く、今まで制作された歴史秘話ヒストリア史の中で三本の指に入る出来だったと局内で大評判だったと伺い、そのような回に少しでも関われた事が私の漫画家人生の中でも屈指の光栄です。
— 大竹直子 (@naokoohtake6969) 2018年5月27日
上記は、番組中で取り扱われた、井原西鶴原作『男色大鑑』(武士編/歌舞伎若衆編/無惨編)のコミカライズ執筆者の一人、大竹直子先生のツイート。
番組中には、森川智之さんと福原かつみさんを主演とした、大竹先生の美麗なイラストで送る男色作品の朗読劇がされたのですが、NHKの攻めの姿勢に思わず先生も「息が止まりそう・・・( ^ω^)・・・」とコメントしていました!!
たしかにNHKでBL漫画の朗読とは…知らずに視聴していて急に始まったら、「何が起こっているんだ」と頭がハテナで埋め尽くされそうですね……!!
しかも、BLCDで知っている声優さんとなれば、尚更「その本気度は一体……!?」です(大喜び)
こちらのコミカライズ版『男色大鑑』は、大竹直子先生をはじめ、阿弥陀しずく先生やARUKU先生など、豪華な執筆陣で、分かりやすく男色文化を説明してくれていますよ!
番組を観た方もそうでない方も、怒濤の時代を生きた男達の古典BLに興味があるならば、大変オススメです♥
そして! この度めでたく『男色大鑑』現代語訳も本格始動することが決まり、ますます古典BLの勢いを感じる日々。
みなさまにお知らせがございます。『男色大鑑』現代語訳、いよいよ本格始動です。お引き受けくださる出版社さまが決まりました。これもみなさまの力強い応援のお蔭と心より御礼を申し上げます。詳細は改めてお知らせいたしますが、ともかくも実現の見込みが立ったことを、まずはご報告申し上げます。
— Hatanaka Chiaki (@Hatanaka_Chiaki) 2018年5月20日
執筆担当者も決定したようで、続報が楽しみですね…!
美しく残酷な男達の生き様、命をかけた愛の物語が、現代にどのような姿で甦るのか──期待が高まります!!
大竹直子先生は、商業BLでの作品は多くありませんが、歴史作品や同人で大活躍の漫画家です。男色らしい、古き男性同士の愛と信念が描かれた作品でその細かな時代背景や、繊細で美しい絵で読者を魅了しています!
高橋と桐島は陸軍士官学校で首席を争うライバルかつ親友同士。高橋は桐島の何事にも動じない強さに憧れていた。官僚の父親への反発から軍人の道を選んだ高橋だったが、父の日本を憂う深い心を知り、父の後を継ぎ官僚になるべきか迷う。その晩遅く桐島を訪ねた高橋が偶然目にしたものは、上官に弄ばれる桐島の姿だった…!?二・二六事件を背景に激動の時代を駆け抜けた青年達の純愛を描いた表題作他四編を収録した待望の著者麗人初コミックス!!
コメント1
匿名1番さん(1/1)
男色大鑑のコミック3巻ともにタイトルのフリガナが「danshoku taikan」になってますよ?