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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2018/05/03 18:00
いよいよ今月5月26日に迫ってまいりました、CHILL CHILL BOX~BLの宴3rd ~『緑のもえる学び舎で』
オリジナル作品ということで作家の先生と打ち合わせを重ね、クラシックなトキメキを詰め込めるだけ詰め込んだ今作!!
今日は、作品についてご紹介してまいります!
物語の設定
そこは13歳~18歳の少年たちが学ぶ私立の中等教育機関。生徒たちは寄宿舎で共同生活を送りながら、有能な教師陣と最先端の設備によって、世界最高水準の教育を受けられる。生徒の大半は世界中の名家の子息など、裕福な家庭出身の者が大半だが、学問やスポーツ、芸術の分野で高い才能を発揮した一部の生徒には、奨学金制度が採用されている。
将来的に世界の各地・各分野でリーダーシップを取っていくであろう少年たちに、マナー・立ち振る舞いなども身に着けさせることは勿論、倫理や哲学の重要さを伝え、今後の多様性社会に対応できるよう、徹底した紳士教育がなされる。
また、年間の学校行事も盛んで、生徒たちの自主性を重んじる校風のため生徒会が実行委員として運営を担っている。
全校生徒が、高いレベルで楽しく競い合い、互いを高め合っている中でも、生徒会は特に『選ばれし者たち』の集団。生徒会メンバーは、各方面で優秀な成績を保持しているだけでなく、人間的な魅力や統率力など、特に目立つ生徒の集まり。
生徒会を中心にして、学園内には他にも特権的な生徒が幾人かおり、人気の的でもある。
裏コンセプトに『秘密の花園』を掲げた今回のイベント。
草木の生い茂った学園にクラシカルな寄宿舎…トキメキ詰め込みました!
登場人物
高遠皐月 たかとおさつき(16歳/高等部二年)
…白井悠介
日本人。首席で中等部に入学し、その後も優秀な成績をキープ。校内でも目立つ存在だが、それを鼻にかける様子もなく、同級生たちとは気さくに接する。実は大の負け嫌いで、学園の中心的存在でいるために、相当努力している。学年代表として、生徒会活動にも参加。生徒会役員の上級生からは、とても可愛がられている。
アンリ(安里)・クレール(16歳/高等部二年)
…中島ヨシキ
フランス人と日本人の混血。銀行頭取の家の婚外子。高等部二年のこの新年度から編入生。腹違いの兄(2つ上)が病で亡くなり、代わりに家を継ぐことになり、急遽学園での教育を受けることになった。それまでは、父親たちと同じ敷地に暮らしながらも家族からも蔑まれて育ったため、周囲と調和できない尖った性格。上流階級の子どもばかりが集まっている学園においても、すっかり浮いた存在。
グレン・オーウェン(18歳/高等部三年)
…村田太志
イギリス人。公爵家の4人兄弟の三男坊。金髪碧眼でやや中性的な雰囲気。
アンリの兄が亡くなった後、「パーチ」と呼ばれる特権的な役割を後継した。多感な10代の生徒たちの迷い・悩み・苛立ちを受け止め導く、教会のような存在。正式な生徒会役員ではないが、役員の集まるサロンにも自由に出入りし、奔放に振る舞う。
郭天佑 かく・てんゆー(18歳/高等部三年)
…中澤まさとも
学年代表と生徒会役員を兼任するほど、学園内の人望を集める有能な青年。常に冷静沈着なその佇まいは『氷の貴公子』とも呼ばれる。皐月を自分の後継者にしようと考えており、その期待のあまり厳しく接している。
テオ・マリオ―リ(38歳/生徒会顧問)
…波多野和俊
今年から生徒会顧問になった物理の教師。元研究職。結婚を機に教職に就いた。この学園の教師陣の中では若く、特殊な生い立ちの生徒ばかりのこの学園で、まだ気後れしつつ働いている。生徒会の顧問を任されたことは、異例の大抜擢。
エルヴェ・クレール(17歳/高等部二年)
フランス人。銀行頭取の跡取り息子。前の年の冬に亡くなったアンリの兄。生徒たちから慕われ、学園では光のような存在だったが、生まれつき体が弱く、雪の日に心臓発作で亡くなった。
学園の生徒たち
アンディ …大高雄一郎
ブライアン …藤波瞬平
シャルル …三原一太
あらすじ
――秋、学園は新年度のスタート。
主人公:高遠皐月は16歳、高等部の二年に進級した。
前年度の冬…つまり今年の初め、この学園ではあまりに悲劇的な別れがあった。
生徒たちみんなから愛されていたある美しい生徒、エルヴェ・クレールが亡くなったのだった。
普段は寮で共同生活を送る生徒たちが、冬期休暇にはそれぞれの故郷へ帰る。エルヴェは一人また一人と学園を去っていく生徒たちを送り出した直後、心臓の発作が起り、帰らぬ人となった。
寮を囲む一面白銀の雪の庭に彼は倒れ、彼の亡骸はあまりに美しい氷漬けだったとか。
皐月にとって、亡くなったエルヴェは二つ上の先輩にあたる。
入学以来学年代表として生徒会活動に参加する皐月にとっては、生徒会長の郭天佑を父、エルヴェのことは母のように慕っていたので、特に大切な存在であった。
エルヴェの死を悼む気配がまだ色濃い学園に、この新年度と共に訪れた問題児の名は、アンリ・クレール。彼はなんとエルヴェの弟であった。エルヴェとなにもかも違うアンリに皐月は…?
物語は、一人の生徒が亡くなるところから始まります。
春には必ず、またあの笑顔に会えると思ってた
多感な時期の少年たちの心を繊細に描いた今回の作品。
この物語を描いて下さったのは、作家 森悠さん。
劇作はもちろん、アニメのシナリオも手掛けるマルチな先生です!
森先生の描く儚さやシニカルさが随所に物語を彩り、今まで見たことのないトキメキの朗読となっています。
そして、今回パンフレットには、なんと森先生書下ろしのミニ小説が!!
ふふふ。
麗しの森ワールド、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
チケットはCNプレイガイドとファミリーマートFamiポートで販売中です。
森悠 プロフィール
2006年頃より、劇団クロジにて舞台の脚本を執筆するようになる。
近年ではアニメのシナリオライターとしても活躍。代表作は『放課後のプレアデス』