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上下巻BLは名作が多い、は本当か?2024
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2018/04/27 14:53
数多くのゲームやアニメの音楽・ドラマCDの企画などを手掛ける株式会社ティームエンタテインメントから誕生したBLドラマCD新レーベル「Astre(アストル)」。4月25日より隔月ペースで、BLCD『ただのクラスメイトから恋人になるたった1つの方法』シリーズ全3巻が発売されます。
このたびは、記念すべき第1巻『Method.1 問題児と優等生の場合』より、メインCPを演じる古川慎さん×佐藤拓也さんのインタビューが届きました!
本シリーズは、CDを聴くリスナー自身が、キャラクターと同じ教室で過ごしているような気分で楽しめる物語。「高校生活」を通してキャラの関係性がより身近に感じられる作品です。また、高校生の日常と恋愛の両面が押し出され、明るいだけではなく情緒的かつ心ときめく「ハッピーエンド」が約束されています。
第1巻で恋に落ちるのは、クラスのムードメーカーで問題児な遊馬悠叶(CV.古川 慎)×クールビューティー優等生である飛鳥恵一(CV.佐藤拓也)。正反対の二人の恋を描く本作ですが、演じられたお二人はキャラクターとどんな共通点があったのでしょうか?
写真左から遊馬悠叶役:古川 慎、飛鳥恵一役:佐藤拓也
BLCD『ただのクラスメイトから恋人になるたった1つの方法』
第1巻『Method.1 問題児と優等生の場合』取材コメント
――収録を終えてのご感想をお願いいたします。
佐藤:キャラクターが凄く真面目で一生懸命な子だったので、シナリオを読み進めていってまさかこんなにも悠叶くんに絆され、いいようにされるとは思いませんでした(笑)。でもその変わっていく様は演じていて非常に楽しかったですね。
古川:楽しかったです!悠叶くんのいい具合な軽妙さみたいなものが面白くもあり、ムードメーカー的な部分も演じていて特に楽しかったですね。色々な所で見せる彼の男気は、演じながらこんな子になれたらいいなぁとも思えたくらい、凄く立派なキャラクターだなと感じました。
――演じられたキャラクターはどんな人物ですか? 印象、魅力についてお聞かせください。また、自分が演じたキャラと似ている部分、共感できる部分はありますか?
佐藤:恵一くんは一見真面目でとっつきにくそうなタイプだとは思うんですけど、非常に友達想いで家族想いでもある、いいお兄ちゃんだと思います。似てるところはー……僕も4つ程離れた兄弟がいるんですが、恵一くんほど面倒を見た覚えがないなぁ……(笑)。あのくらい家族想いだったら兄弟と一緒に遊びにいったり、もっと色々と違った世界が見えていたのかなと思いますね。男兄弟だったのであまり干渉しなかったんです。
古川:悠叶くんは「好き」という気持ちに嘘をつかない子だと思います。自分が凄く良いなと思ったものに対して真っ直ぐに進んでいける、自分の気持ちへの自信というか……。真っ直ぐでかっこいいですよね。例えきっかけがなんであったとしても、恵一くんのことが好きという気持ちをどんどん募らせていく部分は年相応の子だなとも思いました。このまま大人になっていったら凄く素敵な男性になる気がするので、一度社会人になった悠叶くんも見てみたいですね。
あと、僕はそこまでムードメーカーでもないので、悠叶くんと似ている部分はほぼ無かったです……(笑)。悠叶くんみたいな人になりたいな、というのは共感出来る部分かもしれませんね。ちなみに、佐藤さんと恵一くんの似ている部分は「面倒見がいい」ところだと思います!
佐藤:そうなの!?………ほう、ありがとう(笑)。
古川:佐藤さんと色々なところで掛け合いをさせて頂いている中でもマッチしているなと思いました。すごく甘えやすかったです。
佐藤:甘えてくれているのは感じました。すごく色々な方向から、且つ楽しみながら演じてくれているのがわかったので、その芝居を受けるのは楽しかったですね。古川くんのお芝居が上手なので僕はそれに乗っかって、こう言っちゃ何ですが楽をさせてもらいました(笑)。
古川:いやいやいや!もう、二人で楽しく演じさせてもらいました!……急に恥ずかしくなってしまった(笑)。
――印象にのこったシーンやセリフを教えてください。
佐藤:悠叶くんが女子生徒から告白されて、その際に渡された焦げたクッキーを食べてしまった時に、図らずも恵一くんが嫉妬してしまったシーンですかね……。「あいつ…!食いやがった……!」みたいな(笑)。一瞬嫉妬しながらも、恵一くんの話をちゃんと聞いてくれていたんだなとキュンとしました。あのシーンは影から見ながらも非常に心が騒がしかったです。かき乱されました(笑)。
古川:僕は一番最初のパンツのシーンです。衝撃ですよね(笑)。だって「イチゴパンツ」から始める恋愛なんですよ!?なかなか無いじゃないですか。こういう作品と巡り会えた!と思って台本を読んでいるときにすごく嬉しくなりました。実際演じてみると、二人のちぐはぐな会話が凄く楽しかったですし、後々の展開に「イチゴ」というものが繋がっていくのも素敵だなと思ったので、そのシーンが好きですね。
――ファンの皆様へメッセージをお願いいたします。
佐藤:今回はMethod.1ということで、シリーズは僕ら二人から始まる3カップルのお話となっております。非常に僕たちは楽しく収録をさせて頂きましたし、こんなに楽しい作品に出演させて頂きましてとても嬉しい限りでございます。ありがとうございます!もし機会があれば、このあと続くカップルたちとも一緒に「うちはこうだけどそっちはどうなの」的な会話もしてみたいなぁと思っております(笑)。その為には皆さまの声が第一かと思いますので、何卒宜しくお願い致します!
古川:本当に楽しくて仕方がなかったくらいの収録だったんですけども、皆さんにはライトに聴いて頂ける作品なのかなと思っております。本編には笑えるシーンやキュンとするシーンもたくさんありますので、何度でも繰り返し聴いて頂けたら嬉しいです。全シリーズで3巻となっておりますので、もし2巻と3巻のキャラクターたちともお話する機会があれば、この二人では見れなかった表情が見れたりするのかなとも思います。……これだけ言えばきっと、あるでしょう(笑)。どうぞよろしくお願い致します!
ステラワース限定盤では小冊子限定のキャストコメントを掲載!
発売元 :ティームエンタテインメント
発売日:2018年4月25日(水)
品番:XFCD-0050
価格:¥2,500+税(通常盤)
それぞれ異なるあまあまなアフターストーリーを収録した限定版も登場
アニメイト限定盤(価格:¥3,200+税)
本編+特典ディスク(後日談ミニドラマ+フリートーク)
ステラワース限定盤(価格:¥3,200+税)
本編+小冊子+缶バッジ2個セット
出演
飛鳥恵一(CV.佐藤拓也)、遊馬悠叶(CV.古川 慎)
あらすじ
正反対のふたりの、優しい恋。
「オレとふたりだけの秘密、持っちゃう? あ、それってなんかエロくない? うん。エロくていいかも」
「誰かにバラしてみろ……消すぞ」
恵一のささやかな秘密を手に入れた悠叶。好奇心のままに、距離を近付ける。
教室の外での、恵一の顔。
お兄ちゃんなところ、面倒見の良いところ、いつでも正しくて、あったかいところ。
知れば知るほど、心は傾いて――
「本気にしてもらえるまで、何百回でも好きって言うつもり」
「――わかった。俺もちゃんと応える」
「待って!オレ、今フラれたら立ち直――っ!?」
初めての、一途な恋の行方は――
詳しくは、公式HPやTwitterもチェックしてみて下さい!