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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2018/04/04 12:39
写真左から永田慎吾役:下野紘、藤々木蒼生役:増田俊樹
鈴丸みんた先生による昨年10月発売の初コミックス『キューピッドに落雷』がドラマCD化され、4月25日に発売。原作コミックスは、このたび発表したBLアワード 2018で「次に来るBL部門」8位となった人気作です。
クールな先輩・蒼生の額の傷について探るべく彼に近付く、‶恋のキューピッド屋さん″の慎吾。付きまとう内に、クールで人を寄せ付けない蒼生の秘密をしってしまい…!? というストーリー。ドラマCD化にあたり、販売元の「marble records」よりキャストインタビューが到着しました!
女子からモテモテの蒼生に演じながら思わず嫉妬してしまった増田さんや、下野さんの面白エピソードなど、盛りだくさんな内容になっています!
お2人のお気に入りのシーンはコミックスを見ながらだと尚楽しめると思いますので、是非お手元にコミックスのご準備を☆
それでは、どうぞお楽しみください!
ドラマCD『キューピッドに落雷』キャストインタビュー
―――収録を終えてのご感想をお教えください。
下野:原作を読ませて頂いた段階で、とても演じやすそうな作品だなと思いました。シリアスでちょっと重めというよりはどちらかというとコメディチックだし、キャラクター的にも遊んでも良いのかなと思わせてくれるような楽しいキャラクターだったので、演じる前から本当にワクワクしていました。今回はそれくらい楽しく演じさせて頂きました。
増田:逆に僕の演じる蒼生は、どこまでフラットにノーマルなお芝居ができるかというところで、バランスを考えながら演じさせて頂きました。感情表現も、うまく伝えすぎてしまうと慎吾が二人の関係性を縮めていく過程が安易に聴こえてしまうと思い、細かい気持ちの部分をうまく表現できるよう意識しました。
下野:蒼生は急に可愛くなるよね。
増田:それは慎吾目線だからですよ(笑) 僕はむしろかっこいいなって思いました。女子高生から「きゃー」って言われてるのを無視してて、僕には無理!(笑)
下野:わかる!
増田:僕だったら喜んじゃいそうなところを、無視する側の人間を演じるっていう。
下野:本当は、「わー!」ってやりたいのにね。
増田:そうなんです。蒼生は無視しようと思って無視してるのに、「無視されても良い!」って相手に言われるなんて本当に羨ましいな~
下野:蒼生に対する嫉妬が半端ない(笑)
増田:とにかく、かっこいいやつです(笑)
―――演じられていて特に印象に残ったセリフやシーンがありましたらお教えください。
下野:僕は「わうっ!」ですね。
下野・増田(同時):「「わうっ!」」(笑)
下野:慎吾ってかなり色々な表情をするので。
増田:してますねー、コミックスのほうで。
下野:確かに「わうっ!」だったなって(笑) こういうのはもう躊躇しちゃダメなので、全力でやろうと思って演じさせて頂きました。
増田:僕は、海での「オレを嫌いになったんなら…っ」ですね。原作のコミックスでも泣きそうな描写があったんですけど、内面は成熟しきれていない少年だったりするのかなっていう、危なっかしさみたいなものを感じました。素直に感情が動いてしまうところが高校生らしくて、蒼生が普段見せない一面が見えたシーンだなと思いましたね。
―――今作の聴きどころをお教えください。
下野:特に自分の中で力を入れたのはコミカルなシーンですね。コミカルなシーンがあるからこそ、シリアスなシーンが生きてくると思いますし。全編を通してとても楽しく演じさせて頂きました。だから全部です!
増田:僕も全部です(笑) 蒼生って言葉数は少ないんですけど、その反面、例えば二人で寝ている時に息ひとつで慎吾に寄り添うようなシーンがあったりして。小さな呼吸を感じるような描写がちりばめられているので、そういった部分もぜひ耳をそばだてて聴いて頂きたいなと思います。
―――高校時代、制服の着方に何かこだわり等がありましたら、お教えください。
増田:僕は、腰パンでした。
下野:ああ! 俺が中学の時はボンタン履いたりする人とかいたけどね。裾がだぼーっとした、太いやつ。
増田:裏地はどうでした?
下野:付けてる人もいた。ブレザーにボンタンに、上履きはちゃんと履かずに履き潰しっていうのが流行ってた。俺はけっこう真面目だったんでやってないけど(笑) 高校の時は、女子がジャージのズボンを膝の位置で切ってハーフパンツにしてた。でも、問題は冬場になった時もそれを穿くしかないっていう(笑)
増田:そういうのがあったんですね(笑) うちの学校はネクタイがパチンと留めるピンタイプになっていて、着崩してみたい願望があっても、なかなかできないようになっていました。
下野:うちも後ろで留めるタイプで崩せなかった。制服にそんなにこだわりはなかったけど、着崩したいって思いはあったかなー。夏場はシャツをどうしても出したくて(笑) それくらいだねー。
―――海に遊びに行くエピソードが出てきましたが、海での思い出・エピソードなどがありましたら、お教えください。
下野:最近、海行った?
増田:見に行くということであれば、本州最北端にある日本で一番でっかい灯台に行きましたね。そこの荒波を見ながら、「よし! 今年も頑張ろう」って一人で散歩していました。潮風に当たってどんどん身体がベタベタしてくるんですけど、僕、吹き付ける潮風が大好きなんで(笑) 海の思い出は、そんな感じですかね。
下野:俺は去年、番組の撮影で猿島っていう無人島に行った。軍の基地みたいな施設がいくつか保存されてて観光できるようになっていて、浜辺にも行ったんだけどだいぶ賑やかな感じになってた。
増田:シーズンだったんですね。
下野:まだちょっと波が強いから海に入っちゃいけなかったんだけど、浜辺に降り立ったらビキニのお姉さんみたいな人がいっぱいいて、随分楽し気ではあるんだけど何かすごく違和感を感じて、よーく見てみたら、「あっ、そっか!」って気が付いたのね。
増田:なんですか?
下野:全員男性!(笑)
増田:えー!?(爆笑)
下野:カツラを被ったりしてるんだけど、全員男性! 胸ぺったんこの人ばっかりだった。で、訊いたら二丁目界隈の人たちの慰安旅行だったの(笑) オネエたちが「ウェーイ!」「フーッ!」とかやってる横で、普通に修学旅行で来てる女子中学生のグループがいたりして、何この絵面っていう!(笑)
増田:無法地帯(笑) そこに仕事でやって来たのが下野紘さん達っていう。
下野:そんな思い出です(笑)
増田:すごいなぁ(爆笑)
―――作品ファンの方へのメッセージをお願い致します。
下野:この「キューピッドに落雷」という作品は、コメディな部分があったりシリアスな部分があったり、大変バランスの取れた作品だなと思っています。特にコメディな部分は僕自身とても楽しく演じさせて頂きました。何度も何度も楽しめる作品になっていると思いますので、ぜひ応援して頂けると嬉しいです。
増田:この人とこの人が恋に落ちてどんな問題が待っているんだろうとか、この先どうなっちゃうんだろうとか、もしかしたらうまくいかないんじゃないだろうかとドキドキさせすぎることなく、二人はきっと大丈夫なんだろうなと、どこか安心感がありました。皆といる中でも二人だけのゆるやかに流れる時間がちゃんとあって、二人の間だけで伝わるような距離感というか、空間が存在しているのがとても印象的でした。気負わずに楽しめる作品になっていると思いますので、気になった方はぜひお手に取って聴いて頂き、ピュアな二人の恋の行く末を見守って頂けたらなと思います。
―――ありがとうございました!
原作:『キューピッドに落雷』鈴丸みんた(東京漫画社/マーブルコミックス)
発売日:2018年4月25日(水)
品番:MBRC-010
価格:3,500円+税
発売元:marble records
出演
永田慎吾役:下野 紘
藤々木蒼生役:増田俊樹 他
marble records通販 数量限定2大豪華特典
(1)鈴丸みんた先生描き下ろし漫画小冊子
(2)キャストトークCD <下野 紘・増田俊樹>
※数量限定
他店舗特典
アニメイト
鈴丸みんた先生複製サイン入りブロマイド
とらのあな
特製缶バッジ
ホーリンラブブックス
描き下ろしペーパー
コミコミスタジオ
特製アナザージャケット
※イベント会場と共通特典になります。
あらすじ
高校生の慎吾は、学校内でお目当て男子の情報を女子にリークする“恋のキューピッド屋さん”。
生まれ持っての人懐っこさとテンションでキューピッドの内職(シゴト)も大繁盛の毎日だったけれど、ある日、ミステリアスな先輩・蒼生の額にある大きな傷について調べるよう依頼される。
クールさで人を寄せつけない蒼生が抱える秘密とは…?
(C)鈴丸みんた/東京漫画社
コメント1
Kaji×Shimonoさん
ジャケットが綺麗でいかにも下野さんの声にピッタリな容姿の慎吾くんの表情が
可愛いです。顔の雰囲気がやたもものモモちゃんに似てますね。
下野さんがCD一枚の中でずっと攻めをするのは「ねがったりかなったり」
以来。BLで攻めを演じるのは2014年雑誌付録「彼のドSスイッチ♥」以来ですけど、
この作品を聴いて「やっぱり攻めがあまり得意ではないんだな」という印象でした。
もちろん受け声はとってもお上手です。久しぶりの攻めなのでどんな攻め喘ぎを
聴かせてくれるのかとても楽しみです。
原作は読んだ事ないですが、CDを買って原作も読もうと思います。