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注目を集めた台湾BLドラマ『HIStory』のシーズン2が、レベルアップして帰ってきた！

 

 

シーズン1の人気を受け、シーズン2の製作もすぐさま決まった『HIStory』シリーズ。今回はファミリーもの『是非（Right or Wrong）』とスポーツもの『越界（Crossing Line）』の二本立てで帰ってきました！

 

『是非（Right or Wrong）』は今年の2/27に最終話がオンエアされ、『越界（Crossing Line）』は3/6からオンエアです

 

台湾オリジナル版→CHOCO TV

 

 

離婚歴ありの冴えないおっさん、小さい娘と主婦型大学生

 

つい先日最終回を迎えた『是非（Right or Wrong）』は、ファミリー＆大学教授×生徒という生活感溢れる題材になります。

 

生活力ゼロの大学考古教授、是奕杰（攻め）は訳ありで離婚していて、娘の可優を一人で育てている。彼の生徒である非盛哲（受け）はある出来事で、是奕杰の家政婦になり、彼と娘の世話をするようになった。ずっと娘と二人だけだった家は、非盛哲が現れたことで家らしくなり、やさしい非盛哲とよく見ればかっこいい是奕杰がいつの間にかお互いのことを気になり始めた。

 

「この気持ちに正しさなどない。」是と非、RightとWrongの間

 

ぱっとみて王道の話だけど、 社会的身分から生まれた矛盾と好きという感情がぶつかりあったのが、今回の『是非』でした。

 

シーズン1にある大恋愛と違って、大学教授と生徒やゲイの同性結婚、年の差、いずれも一般社会には受け入れられない形の「恋愛」であるが、それはいわゆる一般的とは何の違いもないことを伝えたい、というのが今回の狙いでもあったそうです。

 

元々ゲイである非盛哲はおっさんに惹かれても、ノンケのおっさんはなぜ突然男を好きになったのか。

 

監督は「好きという気持ちには性別がない。彼らが別れても、是奕杰はまた女性に恋するかもしれないが、それは別れた後のこと。恋愛して、コミュニケーションをとり、合わなければ別れる。それは同性であろうと異性であろうと、同じです。二人の気持ちが通じ合うのであれば、一緒に生きていく努力をするのは、普通ではないでしょうか」と答えた。

 

ほのぼので幸せな気持ちになれるBLドラマ、是非一度観てみてはいかがでしょうか！

二本目はバレーボール少年の『越界（Crossing Line）』

 

スポーツ×青少年、まさに王道中の王道！

 

主人公の4人は180cm超えのイケメンで複雑な関係性が絡まり合うため、主人公の一人の役者は男性同士の恋愛を演じるために「ひだまりが聴こえる」を始めBL漫画をたくさん読み、高校に行って高校生の恋を思い出してみたりして勉強をしたそうです。

マンガや小説ではよく見かけるけど、実写化するとどう演じてくれるか、『是非』に続けて楽しめそうです。

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記者：首長鹿