オメガバース誌ってこんなにあったのか~!! 各社の特徴丸わかり!
今一番アツいジャンルと言えば! そう、オメガバースです! 多くの出版社からオメガバース作品が刊行された2017年に引き続き、2018年も早速新しいオメガバースアンソロジーが電子にて登場しました~!
東京漫画社から1月31日に創刊された
『東京オメガバース vol.1』。毎号表紙を担当するのはナツメカズキ先生とのことで、表紙買いしてしまうファンも多そうですね。創刊号は
芥先生、アラタ先生、千葉こはく先生、やみと先生による4作品に加え、吉池マスコ先生のプレコミックを収録!
芥『シークレット ノート』
“性別不明”の使用人として、偉そうな毒舌引きこもりα様に仕えることになった15歳の双葉だけれど…?
アラタ『スキャンダラスなデスティニー』
ひょんなことから人気アーティスト・JIN(Ω)のマネージャーになることになったαの加賀美の運命は!?
千葉こはく『みつけて一番星』
突然変異でΩになってしまい、夢を失った星。「抱かれるための存在」という事実をつきつけられて…。
やみと『ご指導のほど!』
「αの鏡」の如くバリバリに働くカリスマ営業部長の冬川は、気が弱くて仕事もできない新入社員の夏目を目の敵にしていたけれど…!?
連載中の上記4作品はどれもテイストの異なる作風。初心者から上級者まで楽しめる内容になっています。
因みに本誌は東京漫画社初のオメガバース誌なのですが、今までに一体どれくらいオメガバース専門誌が発売されてきたかご存知でしょうか? 筆者自身もふと気になったので、これを機に調べてみることにしました! しばしお付き合いくださいませ~。
中身も表紙も! 安心と信頼のふゅーじょんぷろだくと
オメガバースブームの立役者と言えば、やはりふゅーじょんぷろだくとが有名です。2015年3月に『オメガバース プロジェクト(1)』が刊行されてから間もなく4年が経ちます。
森世先生『ロマンティック上等』、さちも先生『かしこまりました、デスティニー』シリーズなどの大ヒット作を生み出してきました。1月24日に発売されたばかり の最新号『オメガバース プロジェクト Season4 (5)』は、驚くことに創刊から23冊目! 毎月刊行という強みに加え、一見するとBL誌には見えないようなような美しくアーティスティックな表紙が支持される理由ではないでしょうか。
リブレはエロエロ&小説で差をつけた!
ふゅーじょんぷろだくとに次いでオメガバースに力を注いでいるのがリブレです。同社からは2016年8月に『b-boyオメガバース vol.1』が創刊されました。
エロに定評のあるリブレとあって、やはり収録作はエロエロ満載! 表紙もひと目見て「これは絶対にエロが濃い」と思えるものが多く、オメガバースの魅力を最大限に引き立てています。最新号の『b-boyオメガバース phase2 vol.2』も卑猥度200%♥
さらに、リブレが他社と異なる点が小説版のオメガバース誌を出したということ! 漫画作品が圧倒的に多い中、小説派にもアプローチするように2017年10月に刊行されたのが『小説 オメガバースアンソロジー』でした。木原音瀬先生らが参加する豪華仕様での登場! 続刊はあるのでしょうか!? 未読の小説派の皆さんは是非チェックしてみてください!
意外と知らない!? 最初の商業オメガバース誌を刊行したのは!
上記2社の雑誌についてはご存知の方も多いかと思われますが、オメガバースを扱った出版社は他にもあります。
■KADOKAWA『B's-LOVEY アンソロジー オメガバース』実はこちら、商業BL初のオメガバース誌! 2015年1月に刊行されました。恥ずかしながら筆者はずっと『オメガバース プロジェクト』が最初だと思っていました……。
■三交社『オメガバース×BL』■マガジン・マガジン『オメガバース性欲図鑑』
まだまだ止まらないオメガバースブーム! 2018年の動向に期待!
こうやって総括してみると、実に多くの雑誌・アンソロジーが世に送り出されてきたことが分かりますね~! 改めてオメガバース需要の高さを実感しますし、ファンとしては、これを一過性のものとはせずに末永く作品を出して頂けたらと願わずにはいられません。
2018年もまだまだブームは続きそうですので、ちるちるでは今後も各社の動向をいち早く皆さまにお伝えできるよう邁進してまいります!
記者:白米
コメント2
匿名2番さん(1/1)
ナツメカズキ先生はカバーイラストのみか!
買いそうになって危ないとこだった。
匿名1番さん(1/1)
オメガバースそろそろ飽きてきたな~