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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2017/12/18 14:23
皆さんは輪廻転生って信じますか?
今回は「生まれ変わっても必ず君を見つけ出す…」というロマンチックな台詞を現実にする輪廻転生を描いた漫画4作品を紹介したいと思います!
真実の愛と執着は紙一重…!?名作揃いのラインナップからぜひお好みの転生作品を見つけてみて下さいね。
まっすぐな思いが伝わってくる
あらすじ
校内新聞に載っていた小説の作者「春沖洋介(はるおきようすけ)」。
高校教師の吉武(よしたけ)はある日、それと同じ名前を、旧校舎に残されていた昭和30年代の論文から見つける。
さらに小説の登場人物である「坂上三雲(さかがみみくも)」の名前もそこに書かれていた。
現在の小説と、過去の論文――…。
このふたつの奇妙な一致に、吉武と、そして小説の作者である吉武の同僚・八尋(やひろ)はかつてこの高校に在籍していた生徒、春沖と坂上が自分達の前世なのでは、と疑い始める……。
過去と現在が交錯する、感動の転生BL。
レビュー
テーマとしては「輪廻転生もの」なわけですが、早寝電灯さんらしい、というのかな。切ないのだけれど、さわやかさもある。でも、なんか懐かしい。っていう感じ。色で言うと「セピア色」という感想を持ちました。派手派手しさはない。けれど、気づけば落涙している。優しくて、温かいストーリーでした。――ポッチさん
とても綺麗にまとめられた物語で、前世と今生でかわるがわる展開していくのですが、躓くことなく最後まで読み進められました。
最後ほんとボロ泣き…。――玲01さん
シリアスだけど読みやすい
あらすじ
時は江戸。浮世絵師を夢見る桐生は、罪人への入れ墨を生業としていた。そんなある日、一晩百両の美しき男花魁・白鷺に墨を入れる依頼が舞い込む。
勝手気ままな白鷺に翻弄されながらも桐生は強く惹かれ、白鷺もまた、純粋な桐生に想いを寄せていく。だが、ただ生きることさえ難しい時代の中、二人の思いはままならず…。
レビュー
最後の方では結末が分かってたにも関わらずも涙が止まりませんでした。
私は時代もののBLが大好物なのでこのお話は設定から心惹かれるものがありました。――oukikokokokoさん
時代物はお堅いイメージが(勝手に)あったので、最初はびっくりしましたが慣れればシリアスめなストーリーの割りに読みやすい感じかと思います。――68さん
怪奇小説のような耽美BL
あらすじ
「僕らは本当に永遠に結ばれるかもよ」
どこにも居場所のなかった星野の前に現れた、謎多き同級生の山田。
彼の真実に触れたとき、運命の歯車が回りだす……
宿縁の呪い、連なる因果、猟奇と純愛の物語。
レビュー
春泥先生の絵柄が、大正の転生もの というジャンルにとてもマッチしています。また、ミステリーの要素も孕んでいるため最後までドキドキしながら読むことができます。グロやミステリー、猟奇的な作風が好きといった方にオススメしたいです。――あすひ
時代をまたぐ因縁と人間の悲哀、猟奇的な愛憎の描きかたが素晴らしい。得体の知れない原初的な恐怖と官能が実はとても近いものであることを窺わせる。――黒葡萄
生まれ変わって年上攻めが年下攻めに…!?
あらすじ
高校生の蓮次は、飛行機事故の死亡者名簿に恋人・和記先輩の名前を見つけた。絶望の中、自ら命を絶とうとした蓮次の前にいつもと変わらぬ様子の和記先輩が現れて――!?
究極のハッピーエンドを結ぶ運命の恋の物語、新装版で登場!!
レビュー
何度生まれ変わっても変わらない愛、素敵です。そして、おやじになった蓮次もかわいい。肌とかピチピチで色っぽいし。やっぱ直野先生のお話にはおやじは必須だよな~と思いました。――ジェイさん
輪廻転生モノは、ファンタジーのようでリアルな恋模様も楽しめる“日常からちょこっと抜け出したBL”が魅力のひとつなのかもしれませんね。
前世からの絆、しがらみで繋がる男たちが織りなす至極のラブストーリーをぜひお楽しみください!
担当BLソムリエ:饅頭 |