高校生同士の… 『神様のえこひいき』の人気キャラが編集長公認で♥
突然ですが皆さん、少女漫画って読んでいますか? 筆者は元々少女漫画よりも少年漫画を好んで読んでいたタイプの人間なのですが、商業BLに本格的にハマッて以降、少女漫画はすっかり読まなくなりました。そんな筆者がなんと今、数億年ぶり(笑)に少女漫画誌を読んでおります。というのも、11月4日に発売された
『マーガレット』23号に、編集長公認の薄い本が付録としてついてくるという情報をゲットしたからです!! 一体どんな内容なのか、その実態を調べるべく、筆者は本誌を手に取ったのであります……!
今回付録となっている薄い本は、『マーガレット』にて小村あゆみ先生が連載をしている『
神様のえこひいき』に登場するケンタと弥白のBL漫画を収めたもの。
『神様のえこひいき』は、男友達のケンタを好きになってしまった男子高校生の弥白を描く物語です。作中にBLが好きなフェネックギツネの神使・右近(通称腐近)というキャラクターが登場するのですが、今回の薄い本はこの腐近が描いたという設定となっており(作画アシスタントが神様)、
マーガレット編集長の「腐近先生の薄い本なら私が読みたいから許す!!」という公認を得ている頼もしさ(笑)
さて、現時点で「薄い本ってまたまた大袈裟な。少女漫画誌だし……」と思っている方も多いかと思われますが、実際に読んでみるとかなり凝った作りになっていることが分かります。
お分かり頂けたでしょうか……。本誌と比べてみると一目瞭然なのですが、まごうことなき薄い本です! さらに驚くべきことは、表紙に施されたクリアPP加工や本文前の注意喚起文、巻末ページの奥付表記と、
このまま即売会の机に置かれていてもおかしくないと思えるほど細部まで忠実に作られているのです! 付録と侮ることなかれ……!
気になる内容ですが、「エッ!? マーガレットさんこれ本当にOKなの!?」と思わずにはいられないBLっぷり♥ 原作を読んだことのない読者でも問題なく楽しめる内容となっています。因みに『マーガレット』本誌にて原作も読ませて頂きましたが、こちらも普通に商業BLとして発表してもおかしくないなと思える良き作品でした♪
そんな『マーガレット』では、そのほかにも気になる作品が連載中! 少女漫画に疎い筆者が個人的に気になったのは、小森みっこ先生『
僕に花のメランコリー』。こちらの作品に登場する寡黙系の黒髪くんとチャラ系メガネくんが非常に気になります……! また、少女漫画の金字塔、池田理代子先生『ベルサイユのばら』の最新話も掲載されていますよ!
BLとは別物として楽しむもよし、腐女子的な目線で読んでみるのもよし! 付録の薄い本含め、気になった方は是非この機会に実物をお手に取ってみてくださいね。
コメント5
vickyさん
私も最初にはまったのが絶愛だったので、
いまだに美人×男前カプが鉄板ですよww
匿名3番さん(1/1)
目覚めてまうやろ…
匿名2番さん(1/1)
作者の小村あゆみさんが『18禁のBLを描きたい』と少女漫画で2〜3年くらい前に言っていたことを思い出しました。
ネタかなー、と思ってたらガチで企画してたとは……。
カラフルさん
大昔に週刊マーガレットに連載されていた「絶愛」で完全に腐の道に迷い込んだ人間です。
もともとは、小学生の低学年から少女漫画が大好きで、ほとんどの少女漫画誌を読破していました。
思春期になって少女漫画誌にひっそり掲載された「絶愛」を初めて読んだ時、アニメや同人誌の世界も知らなかった自分は、「何、この漫画・・。」と拒否感が否めなかった。
それが回を重ねるごとに、どんどん侵されていった。
BLの面白さを知ってから、NLものは一切読まなくなった。
あの時、あの漫画を読んでいなかったら、どうなってたんだろう。
でも、平凡な日常が、BLによって特別な1日になる魔法を知ってからは、抜け出せないよ(笑)
匿名1番さん(1/1)
マーガレット読んでなかったけど付録目当てに買いたい⋯