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2017/10/25 14:55
文善やよひ先生の大人気漫画シリーズを原作としたドラマCD『鴆 –ジェン–』が10月25日に発売。原作コミックスのほか、アンソロジーに掲載されたエピソードも収録するなど、二枚組で大ボリュームの内容となっております!
本作の舞台は異国情緒あふれる架空の国。鴆(ジェン)と呼ばれる鳥人と、世話をする人間である鴆飼(ジェンスー)など、凝った設定やキャラも魅力のひとつです。鴆は毒を喰らえば喰らうほど美しくなっていく生き物。その鴆に咬まれれば人間は死んでしまいます。種族の違いなど萌えポイントがたくさん!
人外である鴆のツァイホンを松岡禎丞さん、元鴆飼で現在は将軍へと出世したフェイを興津和幸さんが演じ、フェイ×ツァイホンの関係性が描かれます。ツァイホンは人外と言っても、人間とほぼ変わらない感情の動き。すっと物語に入り込めますよ!
そんなドラマCDのキャストインタビューが発売元のフィフスアベニューから届きました!
今回は人間のフェイ役でしたが、興津さんも過去に人外を演じているようで…? さらに、人外“BL”を演じるのはおそらく初めてという松岡さんのコメントなども必見です。
ドラマCD『鴆 –ジェン–』取材コメント
(左)フェイ:興津和幸、(右)ツァイホン:松岡禎丞
■本日の収録のご感想をお願いします。
・松岡禎丞
これまで様々な作品に出演させていただいてますが、人外のキャラクターをBLで演じるのはおそらく初めてだと思います。でもツァイホンは「人外」とは言っても、心はほとんど人と変わらないので、気持ちが入ってきやすかったです。
ツァイホンは最初のほうは気位が高く、ツンケンしているんですけど、それには過去のつらい経験が関係していて……。演じていて、ものすごく共感できました。「人外」、良いですね!(笑)
・興津和幸
ストーリーやキャラクター達の気持ちの流れがとても自然で、演じていて楽しかったです。
2枚組ドラマCDということで、シナリオの分量もかなりあったのですが、全キャストが集中して演じているのが伝わってきて、収録現場の雰囲気も心地よかったです。
■本作の第一印象を教えてください。
・松岡禎丞
「鴆(ジェン)」の存在感がすごいです!体内に毒を溜め込んで美しい羽根色になる「鴆」の存在が、この世界観では当たり前に存在していて、その存在を軸にストーリーが展開していくのが、とても面白いなと思いました。
・興津和幸
設定が斬新だなと思いました!そして「鴆」の羽根の色が、本当に綺麗です!僕は、「実際に存在している生き物」として描く、「妖怪を妖怪と呼ばない世界観」がすごく好きなので、ストーリーもとても面白いなと思いました。
■本作の印象に残ったシーン・お気に入りの台詞を教えてください。
・松岡禎丞
過去の回想シーンなんですが、薬屋さんとランが話しているところをツァイホンが見てしまうシーンは切なかったので印象に残っています。ツァイホンの毒に体が侵されていることを黙っていたのはランの優しさだとは思うんですが、ツァイホンの立場から考えると「何で言ってくれなかった…!」って思ってしまいますよね。忘れられないシーンです。
・興津和幸
本編後のお話の『はじめての看病』にあるフェイの台詞なんですけど、「……駄目か?」がお気に入りです。フェイはあまり自分の話をしたり、気持ちを表に出したりするタイプではないので、そんな中でぽそっと出た「……駄目か?」はすごく印象に残りました。
■本作は「人外BL」というジャンルのお話でしたが、これまで人外のキャラクターを演じたことはありますか?
・松岡禎丞、興津和幸
松岡:僕、意外と人外キャラクターの経験豊富なんですよ(笑)
興津:お!
松岡:アルマジロとか演じたことあります!あとは……バフンウニ。
興津:バフンウニ!?!?
松岡:ウニが喋るんですよ(笑)あとはネコとかモグラとかパンダとか……。
興津:本当に経験豊富!(笑)喋る言葉は日本語なんですか?
松岡:あ、日本語ですよ。
興津:いいなぁ(笑)
松岡:え?日本語を喋らない人外の経験があるんですか……?
興津:日本語喋らなかったですよ!
松岡:!?本当ですか?何の役ですか?
興津:日本語を喋らないサンショウウオとか、やらせてもらったことあります。
松岡:サンショウウオってそもそもどうやって喋るんですか……?
興津:……さぁ……。
一同:(笑)
興津:分からないですけど、頑張って音を出しましたよ(笑)
松岡:音だけで感情を表現したんですか……?すごいですね……!
■ファンの方へのメッセージをお願いいたします。
・松岡禎丞
大人気の原作コミックスで、皆様待望の音声化だと思うのですが、その期待を裏切らないよう、キャスト・スタッフ一丸となって取り組んでおります!
僕も一生懸命演じさせていただきましたので、どうぞよろしくお願い致します。
・興津和幸
「人」と「人でないもの(人外)」の愛を描いた素敵なお話ですので、普段BLCDを聞かない方にもオススメできます!ぜひ多くの方に聞いていただきたいなと思っています。よろしくお願いします。
発売日 2017年10月25日
価格 5000円(税別)二枚組
※収録内容
・コミックス『鴆 -ジェン-』:全5話、描き下ろし
・コミックス『極夜』:『彩虹』『月夜にふたり』『白夜』『はじめての看病』
・アンソロジー『Canna vol.50』:『翌朝』
・メインキャスト2名による巻末音声コメント
あらすじ
この国には、鴆(ジェン)という鳥人がいる。有毒の食物を好んで食べ、体内に溜め込んだ「毒」を「色」に変えると鮮やかで美しい羽根をつくる。毒の強さは鴆の誇りだった。しかし、いつしか人々はその羽根の美しさに魅せられ、より美しい鴆を飼うことをステータスとするようになり……。一番美しい鴆と名高いツァイホンと、かつてツァイホンの毒によって兄を殺されたフェイ将軍。憎しみと愛が交わる人外BL――!
キャスト
フェイ:興津和幸、ツァイホン:松岡禎丞、ラン:山中真尋、パン:天﨑滉平、ヤン:中田祐矢、シャオ:松浦義之、ホァン大尉:柳田淳一、町人:川島慶嗣
特典情報
Shop Fifth Avenue特典
・キャストトークCD(松岡禎丞・興津和幸) ※発売翌月で終了
中央書店コミコミスタジオ特典
・文善やよひ先生描き下ろし小冊子
ホーリンラブブックス特典
・文善やよひ先生描き下ろしペーパー
アニメイト特典
・アナザージャケット
アマゾン特典
・ブロマイドA
とらのあな特典
・ブロマイドB
ステラワース特典
・ブロマイドC
詳細は、フィフスアベニューの作品特設ページでご確認ください。