同級生ラブから年の差ラブまで♥夏真っ盛りの8月。
北側の出身である記者・冬桐は何年経っても暑さには慣れません(´・ω・`)
今回は気温が尋常でなくてバテてしまっている方でもサラリと読める“爽やかさのある”BL漫画から、5作品を集めてみました。
『いつかの恋と夏の果て』篠崎マイ[あらすじ]「一夏でも冗談言うんだな」 あの夏のうだるような暑さと一緒にかき消された告白――― 学生の頃から気の置けない友人として付き合ってきた2人。だが、一夏は修に対し"友情"では片付けられない感情を抱いていた。そんなある日、一夏に男のセフレがいると知った修は、無神経な言葉で追い詰めてしまい…? ずっと隣にいたいからこの想いは隠し通すと決めた―――
[オススメポイント]同級生のひた隠しにしてきた恋が実るまでを描いた作品です。
仏頂面の一夏がホンットに純粋に相手のことを考えて恋心を殺している姿が痛々しくて切ない! でも不意打ちで触れられた瞬間などの照れ顔とかに物凄く悶えます。カワ(・∀・)イイ!!
逆に親友が無神経な発言をするのにイラッとすることもありますが、自分の気持ちを自覚した後がベタ惚れ甘々すぎてニヤニヤします(笑)
『山田と少年』三田織[あらすじ]クリスマスの夜、仕事帰りの山田(26)は、泣きながら酔っ払っている男子高校生・千尋を拾う。彼は、同性に惹かれてしまうことを悩む少年だった――…。
ノンケの社会人と、ゲイの高校生。偶然出会った二人が性別を超え少しずつ心の距離を縮めていく三田織、待望の長編作。
[オススメポイント]オッサン(見た目)と高校生の歳の差カップルの恋愛模様。
千尋に好かれて悪い気はしていない山田が、わかりやすい純粋な好意を向けてくる姿に振り回されているところをオススメしたい! 山田の気持ちがホントにわかるくらい千尋が可愛いです。
甘酸っぱい恋の思い出…筆者にはナイ!\(^o^)/ でも皆さんは青春時代を思い出すような作品なのではないでしょうか?
『ちいさな島の優しい恋』麻倉カムイ[あらすじ]ちいさな島の、ちいさな診療所。他界した父親の残した診療所を継いだ倉沢静と、そこでアルバイトとして働く静の昔馴染みの高校生、ツトム。いつも無表情なツトムは恋愛には疎い方だと思っていたからどんな反応をするのかとふざけてキスをしかけたら、いつもと違う雰囲気に。ちょっとした好奇心のはずだったのに、転がり出した欲望はもう止まらない…!? そんな中、父の転勤で島を離れることになったツトム。離れ離れになってしまうふたりはどうなってしまうのか――!? ちいさな島で繰り広げられるやさしい恋のおはなし。
[オススメポイント]近所のお兄さん(静)に面倒を見てもらっていた子(ツトム)のほのぼの煩悩満載の作品です。
感情表現が苦手なツトムですが、静にだけは自分の気持ちをはっきり伝えられる積極性、そしてその小悪魔な魅力で、静はついつい煩悩に負けてしまい……。このやりとりが面白いです(笑) 個人的に「光源氏か…?(゚∀゚)」とか思ってしまったのはナイショ。
『みずいろの町まで』嶋二[あらすじ]「俺、転校することになったから」 女子もおっぱいも大好きvなフツーの男子高校生・誉と、そんな誉を甘やかしてくれるクールな幼なじみのかずくん。毎朝一緒に登校していたのに、かずくんの転校が決まり、さらに帰りの電車の中、突然キスされてしまい―――? 「引っ越しても忘れて欲しくなかったから」 男子高生たちの恋愛モラトリアム期間v ラブでHな描き下ろし大量収録!
[オススメポイント]幼馴染の同級生の素直になれない恋愛を描いた作品です。
「この2人って上下こんな感じか!」と、いい意味で期待を裏切られました!(*‘∀‘)
誉に好意を向けていたはずのかずくんが、いつの間にか好意を向けられる側になっているという、タイミングがちぐはぐで不器用だけど恋の形を作っていく姿が微笑ましいです。
『星だけが知ってる』古矢渚[あらすじ]流星群が降った夜、バイト先と彼女を失ったかわりに見知らぬ男からのキスを受けた。それは甘くて苦いコーヒーのような恋の始まり。
[オススメポイント]作品の季節が冬なので、ピックアップに入れるのを最後まで悩んだのですが入れてしまいました!
星空が作品のテーマになっている本作は、季節関係なしで優しくて心に沁み込んでくる作品です。
少しずつ距離が近くなっていく手探りのような恋と、行動の裏側に隠されている本音を是非見つけて欲しい…!
個人的な趣味丸出しの赤裸々ピックアップ、いかがでしょう?
皆さんの食指に合う作品が紹介できていれば嬉しいです♪(*´▽`*)
記者:冬桐
コメント1
匿名1番さん(1/1)
個人的にはymzさんの『ラブラド・レッセンス』を推したい