大手出版社からも専用レーベルが登場する人気ジャンル数年前からブームの兆しを見せ始め、今やすっかりお馴染みの単語となった
「オメガバース」。専門のアンソロジーが次々と発刊され、また今月には、ついにリブレからオメガバースの単行本レーベル
「ビーボーイオメガバースコミックス」が登場。オメガバースがBLジャンルのひとつとして確立したといっそう実感しますね!
今回は、そんなオメガバース作品を改めてふり返り♪ 学園もの、人外など、ジャンルごとにおすすめコミックスをまとめます! 「これから読んでみようかな」という方はもちろん、「そろそろ王道じゃないものが読みたい」という皆さんもぜひ参考にしてみてください!
オメガバース×人気作ランキング上位、BLアワード入賞など、根強い人気を誇る2作品です♪
森世『ロマンティック上等』<レビュー>
泣きながら吐きながら、それでも次継との子供欲しくて耐えてセックスするシーンは辛かったけど愛を感じました。オメガバースだからこその理不尽さやもどかしさ、辛さや甘さが上手く調理された作品でした!――✱タマ✱さん
さちも『かしこまりました、デスティニー (下)』<レビュー>
心を開き始めた2人のギクシャクした感じや、ケンカップルな感じ、それぞれの辛い過去や主人に対する想いなんかが丁寧に描き込まれ、こちらのカプにも転げ回るくらい萌えました。主人2人と比べて大人なカップリングなので、色気がすごい。エッチシーンの大人の余裕のなさとか、始終クールな受けの可愛さとか、ものすごく堪能しました。――はるぽんさん
オメガバース×学園学校という狭いコミュニティだからこそ進展するストーリー。未熟さとエロさのギャップを堪能できます♥
鳶田瀬ケビン『あばれんぼハニー』<レビュー>
ケンカ相手だったハチと番になってしまってからのクマのデレが急激で、笑える程でしたが、ハチを求める姿が色っぽくて可愛いのなんの。そんなクマに迫られて、突き放しきれないハチの気持ち、痛いほど良くわかりました。――シラトリさん
yoha『さよなら恋人 またきて友だち』<レビュー>
この作品でオメガバースものが好きになりました。読んでいると最初からなにやら不穏で、これメリバかな…とハラハラしながら読んでいたのですが、とても感動的なハッピーエンドでホッとしました。ダークなようでとてもロマンチック。――まかべさん
オメガバース×リーマンプライドが邪魔をしたり、立場という逆境が立ちはだかったり。大人の恋は難しい。
楔ケリ『狂い鳴くのは僕の番』<レビュー>
全く逆ともいえるベクトルを持った二人が上司と部下という状況で出合い、最悪の状態から徐々にお互いに惹かれていながらも反駁していく過程はもどかしくもあり、せつなくもあり、萌え萌えポイントでもあり(笑)――みちみちさん
おまる『それでも好きです笠原さん』<レビュー>
受けの堂々たるビッチ発言にひるまず、ぜひ頑張って最後まで読んでみてほしいです。ちゃんと理由がありますから。「ハイテンション、猛スピード、コメディと見せかけてじつはずっしりホロリとくる複雑な味わいが贅沢なエロテッィク・ラブストーリー。」との盛りすぎ感満載の煽り文句に、偽りはありません。――シアさん
オメガバース×獣人ケモナ―じゃなくても楽しめる! 人外×人間の執着愛♥
羽純ハナ『ペンデュラム -獣人オメガバース-』<レビュー>
どんどん成長する受けを複雑に見てる攻め。上級社会の獣人αとして自分に科せられた現実を冷静に見てる反面、心の奥底では受けを大切に想い求めてる部分が隠しきれずにいるのが良かったです。受けの一途さは可愛いですね!小さい時から刷り込みのように攻めに心を寄せてて愛くるしい。――いるいるさん
オメガバース×子ども好き嫌い分かれる要素ではありますが、子どもの存在、妊娠・出産はまぎれもなくオメガバースの醍醐味のひとつ♪
河馬乃さかだち『おやすみなさいの後は』<レビュー>
色々なことがおきますが、最後は愛を確かめ合ってハッピーエンドです♪♪書き下ろしも長めで、大きいお腹に挨拶したり、夜の営みを我慢している優しい旦那様、優流に胸キュンしました~(><)子育て編&3人目編を期待したいところです。――ローマ時代さん
いちかわ壱『ただいま、おかえり』<レビュー>
オメガバース苦手な方もこの作品なら読めるんじゃないかな、と思います。ガッツリ子供がいますが…。ただこの子供がかわいいのです…!かわいいというか天使です。まさに。オメガバースなのでアルファやオメガのごたごたはあるのですが、純粋な子供の言葉や気持ちに読んでるこちらも救われます…――とおる819さん
オメガバース×「α×Ω」以外のカップリングオメガバースの王道ともいえる「α×Ω」。今回はそれ以外がメインカップルとなっている作品をピックアップ!
河馬乃さかだち『好きじゃないって百回唱えた』(α×α、Ω×Ωなど)
<レビュー>
α×αはちょこちょこ見るようになりましたがΩ×Ωは新鮮でした。終わりよければすべてよし。いろいろ入り乱れてのアブノーマルな色が強いので好みも別れるお話しかなと思うのですが、子供が生まれて垣間見える、ドエス先生の変貌ぶりがすこぶる微笑ましく、親バカになるんだろうなーと思うとまたほっこりしました。――もこさん
よつあし『僕のハイスペック彼氏様』(Ω×α)
<レビュー>
「スーパー攻め様が受ける!」「ハイテンション・ラブコメディ」という言葉に偽りなしです。私にとっては初めての組み合わせ(Ω×α)でしたが、楽しく読めました。――碧蓮さん
いかがでしたか? 近年多くの作品が刊行され、ここに収まらないお話もたくさん登場していますので、ぜひ探してみて下さい!
まだまだ若いジャンルであるオメガバース、これからさらに可能性が広がり、想像もしなかった進化を遂げていくかも知れませんね♪
記者:神谷浩未
コメント10
匿名8番さん(1/1)
オメガバースが好きでも周りは嫌いかもと肩身がせまい思いをしていましたが
出版されてすぐに上位にランクインしたり実際部数が沢山出ている情報を見たり
どうしてもこういうのは嫌い、苦手という声の方が
大きく聞こえてしまうだけで
もうすでに広く認められているジャンルなんだとホッとしました
とはいえこれからも苦手な方に配慮しつつ楽しみたいなと思います
匿名7番さん(1/1)
最近話題のオメガバースを読んで、おもしろかったから「食わず嫌いはいけないな~」と、思っていました。
続編もおもしろかったのですが、子供が産まれたところを見て一気に熱が冷めてしまったので、やっぱりこのジャンル苦手なのかなと思っているところです。
マンネリになってきて新たな展開で~っていうのだったらまだ良かったかもしれないけど、簡単に子供が生まれる雰囲気はあんまり好きではなかったです。
でもまだ他のオメガバースものは読んでないので、ちょっと変わってそうな『僕のハイスペック彼氏様』っていうのを読んでみようかな・・・。
匿名6番さん(1/1)
オメガバースはエロを描く為の設定だとか、妊娠出産がーと未だにどうしても言われてしまうけれど、
正直言って人気上位のものは、それとは違う方向から男同士の恋愛を描いているから人気なものばかりです。
「男同士だから…」という悩みをせっかく取ったのに
違う悩みを科した性格の悪い設定です。だからこそ今までと違う行動を取る男達が面白いです。
BL自体、異色なものだと白い目で見られてきた中で一大ジャンルに成長したのだし、
オメガバースも今は異色なものとされる空気がありますが、どんどん成長して欲しい設定です。
匿名5番さん(1/1)
私も敢えて読もうとはしませんでしたが機会があり読んだら結構面白かったです
「こういった世界なんで」と言われたら「あ、そうですよね」と
まあ結構なんでも大丈夫なんでオメガバースも受け入れられてますがダメな方もいらっしゃるだろうな~
どのジャンルも苦手な方はいらっしゃいますから
発情期もあるし設定によってはΩだけじゃなく誰もが妊娠可能と何でもありで話も広げやすいのかと
匿名4番さん(1/1)
私はBLは許されない恋というかある種の背徳感が萌えると思っているので、オメガバースとか妊娠出産には全く萌えません。。
それなら少女漫画で良いのではと思ってしまいます。
好みの問題ですよね。
いるいるさん
あ、でも苦手な方がいるのは仕方ないと思います。
押し付けたい訳ではないので・・・長々とすみませんm(_ _)m
いるいるさん
オメガバース大好きですヾ(*´∀`*)ノ
私はα・β・Ωの第二の性の壁をどう乗り越えるか、階級制度のある社会でどう愛を育むか、発情期設定を楽しんでます。
第2の性の組み合わせ次第で愛の形が変わるのも面白いです。
妊娠出産設定は最初は複雑で抵抗感はあったけど、今は幸せの形として受け止めてるかな。
攻めと受けにそっくりな子供が可愛いですv
匿名3番さん(1/1)
私も妊娠出産そして子育てもダメだな。
好きな人に萌えポイントをきいてみたい。
匿名2番さん(1/1)
妊娠出産BLの楽しみ方が分からない(;´▽` )
とにかく避けたい。
匿名1番さん(1/1)
結婚も妊娠も出産もあんまり得意ではないけれど、Hシーンがすごくドエロくて好きで読んでしまう。
かしアン何度も読み返してます。