間違った行為を続けると大変なことになるかも…?
自慰プレイが印象的なBL作品といえば、丹下道先生の『
恋するインテリジェンス』や、宝井理人先生の『
テンカウント』が思い浮かびます。
BLではよく見られる「マスターベーション」は、同性の先輩や友人から聞いて覚えるのが一般的。しかし、
自己流のマスターベーションをすることで、専門家でも治療が難しい病気になってしまう可能性があるらしく、泌尿器科医が警鐘を鳴らしているそうです。
今回は、間違った5つの自慰行為の方法と、そこから起こる弊害をまとめてみました。
※BL作品内での描写に関する検証です。医学的な情報の参考にされたい場合や、実際に何らかの症状があらわれている場合は、専門家の方へご相談ください。
その1:擦りつけオナニーはNG!
男性の初オナニーとして、名前を挙げられることも多い床オナ。うつ伏せになり、床や布団に性器擦りつけて刺激を与えるオナニーです。正式名称(?)は「床オナニー」。そりゃそうだ。
そんな床オナに壁オナなど、さまざまなものに擦ってぴゅっ……
♥ とする行為。あれ、実はNGなんです。理由は簡単、セックス時と違い
強い刺激で射精する癖がつくから。セックス時の
射精障害やEDに繋がるのだそうですよ。
同じ理由で、小さなお手手でちんちんをぎゅうっ
♥ と絞る刺激の強いオナニーや
足ピンオナニーもできる限り控えた方がいいそうです。癖がついちまうからですね。ちなみに、男性の
足ピンオナニーがなぜ気持ちいいかご存知ですか? あれ、一説によるとイク時にお尻がキュッ♥♥♥ と締まり前立腺が刺激されるからだそうですよ!!!! つまり!!! 〜足ピンオナの癖がついちゃった受けちゃんに朗報です〜攻めにお尻をいじって貰えば、同じ感覚をあじ……
その2:長すぎるオナ禁はNG!
毎日オナニーしてるとやばい! 1日中オナニーしてるとやっべえ! (語彙力)ってどこかで聞いたことありますよね。自慰のしすぎで死ぬ、禿げる、肌が荒れる……等々。ネット上では、テクノブレイクとも呼ばれかなり広まったこの現象。実は、医学的には全くの根拠なし。
実際のところ健康上は、
30代までは毎日シコシコしても問題ないのだとか。(40代以上は、ホルモンバランス維持のため5日や1週間に1回程度を推奨) あえて言えば、「精子の寿命」等の側面から見ると3日に1度程度のオナニーが理想的だそうです!!!! ※諸説あります。
むしろ、1週間以上のオナ禁はホルモンの分泌や、精子の運動量に悪影響を及ぼすそう。我慢した後の射精は気持ち〜〜ぃ!!! そうですが、気持ちよさは
攻めくんとの共同作業で追求してください。そして、オナニーが大好きなエッチな受けちゃん、悩まず
3日に1回はシコシコしてくれよな。
その3:時短自慰はNG
ラップのようなタイトルになってしまいました。
「先にイったほうが負けな」というBL競争シチュエーションでは頻出の高速シコシコ。受けの皆さんは、大体負けて抱かれるので尻に気ぃ入れてください。
脱線しましたが、実は我慢せず高速シコシコから即射精してしまう癖は
早漏やEDに繋がります。よって、時短オナニーはNG。射精コントロールを意識してください。目安としてはフィニッシュまで、
10〜15分以上はかけたほうがいいようです。世界と攻めのちんちんを股にかけるスパダリ受けの皆さんも、オナニーのマルチタスク化は禁物。時間をたっぷりとってくださいね。
ちなみに、イきそうになったら寸止めして時間を稼げばいいということではありません。攻めに毎日寸止め訓練をしてもらうのはご法度! デイリー寸止めは、
精液が逆流する(逆行性射精)こともあり精液の減量やEDにもつながるのだとか。こわいですね。きちんと間隔を開ければOKとのことなので、
月1回〜2回のペースで無理のない寸止めライフをおくってください。
その4:正座で自慰はNG
正座、脚を伸ばした姿勢など、肛門や下腹部に力を入れた形はイキやすくなる為、慣れてしまうとその姿勢でしか射精がしにくくなるのだとか。確かに、自慰行為をするときの定番姿勢といえば、
椅子に座った姿の印象はありますね。
下腹部に力を入れないようにと考えたときに他に思いつく体位がバックの姿勢くらいなのですが、とろっとろになるまでお尻を弄ってイケばOKってことなのでしょうか……?←
リラックスした姿勢で、手にあまり力を加えず、
ペニスを上下にこするように動かして刺激するのがベストなマスターベーションの仕方だそうです。腰がヘコヘコ動いてしまう受けちゃんを想像したら無防備すぎて悶えました。
その5:勃起前にしごくのはNG
え、これだめなの? という方も多いのではないでしょうか。実は、勃起前に手でしごくのは中折れや、勃起不全の原因になるそう。
大切なのはしごく前に、しっかりと妄想してちん太郎を勃ちんちんさせること。目を瞑り、
攻めの手つきを妄想をしてください。あんなことやこんなことをされた記憶がある受けは、安易なネタに頼らずしっかり記憶を使ってオナニーをしましょう。
「クスッ……こんなにしてはしたないな」「ほら……もう濡れてる」「そっちの才能あるよな」受けちゃんが安心して勃起できるよう、普段から少し多めに言葉責めをしておくといいかもしれませんね。ASMRなど、耳から犯してやんよ系の音声オナニーは妄想力(ぢから)を増幅させるのでおすすめです。
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さて、実はNGなオナニー5選いかがだったでしょうか? 間違ったオナニーはエッチな生活にも影響を及ぼしかねないのでしっかり気をつけましょうね!
攻めとの良きラブエチライフを!