4P、妻♂×将軍、男とセックスしないと死ぬ!? …こんなの見たことない!4月も後半、ちるちるユーザーのみなさまはいかがお過ごしでしょうか。新しい年度になり、心機一転何か今までやってみたことないことに挑戦したい! と思っている方も多いのでは。
一方、気温が暖かくなってくると気分も浮かれがち、なんとなく気が大きくなってしまいますね。
こんな陽気にぴったりなのは、そう、
エロです!! ちょうど、
「エロ、足りてますか?」というKADOKAWAの人気フェアも5月から開催。
そんなわけで(?)今回は、ちるちるに寄せられた評価が
エロエロの中から、あまり見かけないレアな設定の小説について、レビューの一部とともにご紹介したいと思います!
『忍姦~蜜戯の策~』著:丸木文華/イラスト:笠井あゆみ
<あらすじ>「そなたを秘密裏に監禁し、こうして夜な夜な犯してやるのもいいかもしれんな」猛将・平蔵は、屋敷で働く凛に惚れていたが、その正体は潜入していた忍びだと発覚する。激昂した平蔵は、縄で縛った凛を激しく蹂躙。淫らに蕩ける身体に情欲と独占欲は燃え上がるが、凛は平蔵の元から姿を消してしまう。実は凛も平蔵を愛していたが、忍びに許される事ではなかったのだ。再会し、濃厚な愛欲に溺れる二人…だが引き裂こうとする者が現れ!?
<レビュー>好きな作家さんや粗筋の内容に関係なく、もう「忍姦」という単語だけで、何だか萌えに萌えてしまいました。――霧島伊都さんエロス満載でラブシーンは甘く美しく官能を煽り立てられますが、時代背景が戦国という事、二人の置かれている立場、それを考えると常にハラハラと緊張感が漂っていて飽きずに最後まで魅せられました。――みんくさん武将×美少年忍者という時代劇風の作品です! 戦国時代も意外と珍しい? ちるちるでもファンの多い、笠井あゆみ先生によるイラストも魅力です。
『狼の婿取り』著:天野かづき/イラスト:陸裕千景子
<あらすじ>人間の青年・皆瀬にエサをもらっている犬の琥珀は実はオオカミ一族の青年。ある日、酔った皆瀬にキスをされてしまった琥珀。キスをしたら「つがい」になるしかない掟から伴侶になって欲しいとお願いするのだが!?
<レビュー>今回のもふもふは狼!しかも受け側。かーわーいーいーーーー。唯我独尊何様俺様な狼野郎も好きですが、健気で天然、いじらしい狼もイイ。――gamisさん萌え萌えです。そして、モフモフ物定番の尻尾攻撃~(//∇//)何だかんだと、アマアマなお話でしたが、締めるとこ締めてて、読み味が良いお話でした。――mouさん 人外の中でも犬、猫、狐はよく見かけますが狼、しかも受けは珍しいです! 新しい萌えをいかがですか!?
『なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど』著:松雪奈々/イラスト:高城たくみ
<あらすじ>ある夜、美和の前に突如現れた身の丈十センチほどのオヤジ顔の生き物。自らを妖精と称するそのオヤジは三日以内に男と性交しなければ死んでしまうと言うのだが…。妖精? 淫魔? え、どっち? てか、俺が男に抱かれる!? しかも中出し必須だと!? オヤジのたわ言と完全に無視を決め込む美和だったが、精気を吸い取られて体の不調は明らか。その上あろうことか部下の渡瀬にときめきを覚え、体が熱く反応してしまい…!?
<レビュー>淫魔(自称「妖精」)のオヤジと美和の軽妙な会話や一人だけ大真面目な渡瀬の発言が可笑しく、何よりエロエロなセックスシーンの描写にかなり萌えました。オヤジ受が苦手という方にも是非チャンレンジしてほしい作品です。――マキヲさん妖精に取り憑かれて、男と性交して中出しされろ、でないと死ぬぞ!って強要されるってお話なのですが、これが実にすんなり納得できてしまう。ちゃんとラブも収まるところに収まるし、エロもたっぷり、挿絵もエロかわいい。評判いいの、納得です。――雀影さんオヤジ姿の淫魔のせいで男とセックスしないと死んでしまうというトンデモ設定!? 気になりすぎます!!
『恋の半分はハートでできています』著:水瀬結月/イラスト:Ciel
<あらすじ>製薬会社に勤める未青は、惚れ薬の効果を飲み会で試すことに。しかし──実はドSな上司・浦沢、幼なじみの刑事・真鍋、年下わんこな芸能人・圭斗──の誰が飲んだかわからなくなってしまい…!?
<レビュー>誰にも決められないー!そんながっつり4Pものです♪ ――茶鬼さん表紙やあらすじでは判りにくいが4P物です。自分の読んだ複数物では一番好きですし、自分が読んだ小説の中でもトップクラスにお気に入りです。暗くなく甘い複数物を求めている人にオススメです!――Riisipeippoさんこちらの作品はなんと4P! シリアス成分抜きでアッパーなエロを楽しみたい方はぜひ挑戦を!
『華は褥に咲き狂う』著:宮緒葵/イラスト:小山田あみ
<あらすじ>恵渡に幕府が開かれて約百年余り。第八代将軍を務める七條光彬は困惑していた。自分の妻となるべく西の都より輿入れをしてきた御台所との初の対面。現れた御台所は、息を呑むほど美しく妖艶で、まさに大輪の華。だが、妻となるその麗人は―――紫藤純皓と名乗る男だったのだ。その夜、初夜を迎える覚悟を決め、御台所を組み伏せたはずだった。だが、純皓の濃厚で蕩けそうな手練手管に初心な光彬はあっと言う間に陥落し、凶暴な雄で穿たれてしまい――!?
<レビュー>「男夫婦は妻が夫に奉仕するのがしきたりなのです」と言葉巧みに騙して、ねっとりと攻めたててまぐわう姿が相当にエロい!!その相手が内面はまだ初心でも年齢的に色気の漂ってきた上様となれば、「いっそのこと可愛い上様をこのまま西の都へかっさらいたい」と常々感じる純皓の気持ちも充分に分かる。もう読んでいて「いいぞ御台所様、もっとやれっ!!」ってけしかけたくなる程でした(笑)。――渋茶さん序盤から飛ばしまくりのエロっぷりですが、ストーリにもどんどん引き込まれていきました。攻めがいいキャラで、お付きの咲さんとの本性出してのやり取りや、武士道を貫くピュアピュアな上様に悶絶する姿が最高に萌えました。また、女装なしバージョンが見られたのもよかったです。そして、安定の嫉妬深い執着攻めでした!――黒崎さんまさかの♂御台所(将軍の妻)×将軍!! 下克上ラブ好きな方にはたまりませんね!
いかがでしたでしょうか。レアな設定で新しい性癖の扉を開く春になりそうです……!
ほかにもこんなレアなエロエロ小説あります!という情報もお待ちしています♪
記者:みかん
コメント1
匿名1番さん(1/1)
ご紹介のうち4冊既読ですが、なかでも時代もの2作品が良かったです☆