ゲイだけれど、クリスチャンでもある!教会で、参加者と神父に祝福されながら幸せなキス♥日本に暮らしていると実感する機会が少ないですが、海外では
宗教上の理由による同性愛への差別も珍しくありません。
以前ちるちるでは『牧師の子』という曲の、
「厳格なクリスチャン青年同士の恋を歌うMV」をご紹介しました。
こちらは、惹かれ合っている二人が、厳格なクリスチャンである父親に関係を反対されて引き裂かれてしまうというストーリーでした。
今回ご紹介するMVは、そんな同性愛に厳しいことのあるクリスチャンでありながらも、ゲイであることもカミングアウトしているシンガー
Trey Pearsonさんの新作です。
彼が自分がゲイであるとカミングアウトしてから初めての作品となるので、注目度も高かったようです。
MVはこちら。曲名は「Silver Horizon」です。
教会の礼拝中、神父さんから紹介を受けた男の子が参列者の前で歌い始めます。
そして曲のクライマックス、座っていた別の青年が突然駆け出して歌っていた男の子に情熱的なキス!
参列者はみんな立ち上がって拍手を贈り、神父さんも
笑顔で二人を祝福してくれます。
とっても幸せなこのMV。
「ゲイだけれど、クリスチャンであることもできる」と主張したMVは
史上初だそうです。
Pearsonさんは、「少しずつゲイに寛容な教会が増えてきていて、それはとても素晴らしいことだと思う。ゲイと宗教をとりまく環境が変わっていく様を見ることが出来て嬉しい」
と語っています。
こうして物事が良い方に変わり始めているというニュースは嬉しくなりますね♪
キスシーンの幸福感がたまらなくきゅんとするMVだったので是非じっくり見てみて下さい!