喜多尚江『ピアノの恋人 ppp』、成平こうじろう『ぼくの姫島くん』雑誌『花とゆめ』といえば、『ここはグリーンウッド』や『パタリロ!』など、BLではないけれどBLが薫ってくるような作風の漫画を数多く世に送り出してきました。
幼い頃にここから何やら男同士の関係に目覚めた人も多いのではないでしょうか。そんな花ゆめから
“BL系”としてフェア展開されるコミックス2作品が登場します!
喜多尚江先生『ピアノの恋人 ppp(ピアニッシモ)』は、花とゆめコミックスから1998年に刊行されている『
ピアノの恋人』の続編ですが、これだけでも読める新シリーズとのこと。
2016年3月から電子BLマガジン『
花丸漫画』で、
物語が再始動していました。
あらすじは以下の通り。
音楽学校首席の久藤道明(くどうみちあき)はコンクールになると緊張で実力が発揮出来ない上がり症のピアニスト。ふとしたきっかけで天才少年ピアニストの兼雅(ケンガ)と知り合い、自由奔放な彼に翻弄される毎日。
大事なコンクールの演奏直前、例によってガチガチに緊張した道明は兼雅のキスで嘘のように立ち直り見事優勝。以来、「兼雅のキス」が演奏前に欠かせないという妙なジンクスに囚われる。だが、そのことを同級生にからかわれても気にならず、むしろ嬉しいかもしれない…。
「恋」ではないけど兼雅が好きだと道明は自覚するのだった。病床の祖父を見舞いにヨーローパに一時帰国していた兼雅がコンサートツアーで来日。道明と久しぶりの再会を果たして…。
恋の調律もお任せ!道明と兼雅のメロディアス・ボーイズLOVE、待望の登場。
キスしてもらわないと演奏ができないなんてドキドキします……! 「
メロディアス・ボーイズLOVE」の看板通り、少女マンガらしい胸キュンストーリーになりそうですね♥
もう一冊の
成平こうじろう先生『ぼくの姫島くん』のあらすじは以下の通り。
誰もが憧れる完璧な学園のヒロイン・姫島に恋している古賀。だが姫島の正体は、男子の羨望と女子の嫉妬を集めることを無上の快楽とする、性格最悪の「女装男子」だった!その秘密を共有してしまった古賀の、苦悩とトキメキの日々が始まる…!
女装男子とはさすが花ゆめ! 攻めてますね! 好きになった人が実は男だったという展開から、二人の関係がどう転がっていくのか楽しみです♪
なお、再始動後の『ピアノの恋人』は、電子書籍ストアで
ボーイズラブジャンルで登録されています。両作とも、BL度はいかほどか、早く読んでみたいです!
『ピアノの恋人 ppp』著者:喜多尚江
出版社:白泉社(花とゆめコミックス)
発売日:2017年4月20日
定価:540円+税
『ぼくの姫島くん』著者:成平こうじろう
出版社:白泉社(花とゆめコミックス)
発売日:2017年4月20日
定価:429円+税
さらに、この2冊の刊行を記念して書泉・芳林堂書店でキャンペーンが開催! 書泉と芳林堂の各店舗での購入者にオリジナルペーパー特典が付いてきます。
書泉グランデ・書泉ブックタワーでは複製原画展示、さらに複製原画の抽選プレゼントも! これは見逃せませんね!
BL系・花とゆめコミックス「ピアノの恋人 ppp」「ぼくの姫島くん」発売記念フェア【書泉・芳林堂書店オリジナルペーパー】「ピアノの恋人ppp」「ぼくの姫島くん」それぞれにオリジナルのペーパーをプレゼント!!
ペーパー配布店舗/書泉グランデ、書泉ブックタワー、書泉オンラインオーダー、芳林堂書店・各店
【複製原画展示】書泉グランデ・書泉ブックタワーにて複製原画展示
【複製原画抽選プレゼント】展示の複製原画を抽選でプレゼント。
※対象商品に封入の抽選券にて応募。プレゼントは展示終了後
【色紙展示】喜多尚江先生、成平こうじろう先生の色紙を展示。
コメント3
匿名3番さん(1/1)
花とゆめはバイブル
匿名2番さん(1/1)
複数お名前を使われているというのは何となく聞いてましたが詳しく知らなかったので1番さんの情報、凄くありがたいです!買い逃すところでした!
匿名1番さん(1/1)
ある時は“成平こうじろう”先生…そのまたある時は“蜂宮よう子”先生…
果たしてその正体は…!?
って浮かんじゃったんですが、ためこう先生ですよね
作家買いしてる身としては買い逃すところでしたw