いがみ合いつつもお互いに惹かれあっていく作品を教えてちるちる内「答えて姐さん!!」に、
こんな質問が投稿されていました。
Q. 攻め×攻めの小説 私は見た目も中身もバリタチな二人がいがみ合ってるホモ作品が好きです。とにかくどっちも身長が高くて体格ががっしり(ガチムチではなく)していて経験豊富。そんな二人はお互いに敵対し合う仲だったけど、いつの間にか段々と惹かれあっていく。リバは×こんな要素、内容がある小説がありましたら是非教えて欲しいです。――匿名さん攻め×攻め、なんと素敵な響きでしょう……!
思わず投稿主さんと握手を交わしたくなってしまいました。
さて、この質問に対してたくさんの回答が寄せられていました。今回はそこで挙げられた作品をまとめてご紹介します。
『タンデム ~狂犬と野獣~』沙野風結子/イラスト・小山田あみあらすじ
警視庁公安部において、特上の容姿とS気質の凶暴な性格をそなえる靫真道は、「公安の綺麗すぎる狂犬」と称されてている。
目下のミッションは、あるカルト教団のテロを阻止することだ。
靫は、教団とつながるやくざの峯上周を取り込み、公安に情報を流す協力者に仕立てようと目論む。
しかし峯上は仲間内でも野獣扱いされる男で、靫に三十分間無抵抗でいることを条件に出してきた。その三十分間で容赦なく身体の内部までいたぶられ、靫は完全に支配権を握られてしまうが・・・。
狂犬を服従させるか、野獣を懐柔するか。タイトロープな駆け引きがぶつかり合う。
『黒羽と鵙目』花郎藤子/イラスト・石原理あらすじ
奇襲を受け、マンションの一室に連れ込まれた鵙目隆之。仕組んだのは黒羽組組長・黒羽斉彬だった。繰り返される屈辱的な行為に、鵙目は黒羽と出会った天山少年院での遠い日々を思う…超人気シリーズ、ついに文庫化!
『個人秘書』高岡ミズミ/イラスト・奈良千春
あらすじ
警視庁公安部に刑事として勤める草間柊一は、
久世義嗣という名前で議員秘書として潜入捜査をしていた。
ターゲットは深澤トラストホールディングスの社長、深澤泰久。
惚れ惚れとするようないい男だが、黒い噂が絶えない男だ。
草間は深澤の亡くなった秘書が持っていたあるものを
手に入れなくてはならなかった。
深澤と知り合い、彼の個人秘書として働くことになったものの、
深澤から一目惚れだと宣言され!?
男同士の恋だから、手強ければ手強いほどいい──
追う男と追われる男と、プライドをかけた駆け引きが始まる!
『リロード』いおかいつき/イラスト・國沢智
あらすじ
お前を抱くのは俺だ。警視庁に勤める検挙率Nol.1刑事、河東一馬と、科学技術捜査研究所のクールで優秀な研究者、神宮聡志。二人は反りが合わず、会えば度々ぶつかっていた。しかし、ある事件をきっかけにその関係は変化する。事件がもとで、ふたりは身体の関係を結ぶことになってしまったのだ…。女好きで極ノーマルな一馬と、男が好きだが攻めの聡志。またしてもここで激しい衝突をすることに。ワイルドな行動派刑事と白衣のエリート研究者、果たして主導権を賭けた駆け引きに勝利するのはどっち!?男のプライドがぶつかり合う、ラブアクシデント!!
『その男、取扱注意!』成宮ゆり/イラスト・桜城ややあらすじ
工事現場で働く佐伯は、男女関係なく抱いてしまう節操なし。隣の部屋に住む“しがない公務員”緒形から恋愛相談を持ちかけられ「男の抱き方を教えてやろう」と誘うが、一転なぜか佐伯が抱かれるハメになり――!?
『友人と寝てはいけない』鳩村衣杏/イラスト・小山田あみあらすじ
恋愛なんてあり得ない、昔からの友人だから――共に社長子息で、抱かれるより抱く方が好きなバイ。共通点の多い美馬(みま)と鮫島(さめじま)は、高校時代から二十年近く、“一緒に酒を飲んでも旅行はしない”ドライな友人関係を続けてきた。けれど、経営が傾いた美馬の実家を鮫島が助けたことで関係が一変! 「礼の代わりにセックスしてみる?」鮫島の冗談を引き金に、友人の境界線を踏み越えてしまい…!?
『完全独占計画』藤崎都/イラスト水名瀬雅良あらすじ
仕事の契約の為に来日したハリウッドスターのレオナルド・デュケインの通訳をすることになった営業部所属の小田桐唯史。ところが出会って早々、唯史はレオナルドに口説かれる。「俺は攻だから無理」と断るが、レオナルドは唯史に「本気で口説くから」と言い出す始末。失恋したてで寂しい気持ちを持て余しつつも、強引なレオナルドに流されて受にだけはなるまいと心に誓う唯史だが、仕事を盾に脅されて…!?「まずい。このまま好きにさせてたら、確実に抱かれてしまう…」超攻スター×攻気な男前が贈る恋の完全独占計画。
『銀月夜』夜光花/イラスト・高橋悠あらすじ
俺はあんたを手の内に引きずり込む。あんたがどんなに嫌がろうとな」。
ある組織に両親を殺され、恨みを持っている銀颯人(しろがねはやと)のもとに、ひとりの男が現れる。
その男・佐倉遼は、銀と同じく組織を恨んでおり、皆殺しにするためなら手段を選ばない、残酷な計画を銀に持ちかけてきた。
目的は同じでも、汚い手段を受け入れない銀を、佐倉は強引に陵辱し、銀の中に潜む『黒い本能』を揺さぶってくるが…。
望まないのに、必然的に重なってしまう、ふたりの軋む運命は――…。
憎しみでしか生きていけない。
それ以外の道を探せない――…。
いかがでしたでしょうか。個人的には、王道の作風で知られる角川ルビー文庫にも、攻め×攻めの作品があったことに驚きました。
先入観を捨てて、新しい作品を開拓していきたいものですね!
コメント12
匿名11番さん(1/1)
そういや攻x攻CPと受X受CPが同時に出てくる漫画で
挿れられたい願望が強い受と挿れたい願望が強い攻でそれぞれ浮気?する話があったなあ
スワッ〇ングものになるんだろうけど、複数ものでも今はあまりないかも
匿名10番さん(1/1)
どっちも挿れたい攻×攻カプで固定って、攻めたいのに妥協してずっと受な方がかわいそうで嫌い
次は俺が!とか言ってんのにいつも攻に言いくるめられて流されて受になってたりとか不憫
攻×攻、受×受はリバがいい
匿名9番さん(1/1)
小説の場合は挿し絵にかなり印象を持っていかれるから、
どんな話でも攻めっぽいゴツ男の得意な人が描いたら攻め攻めくさくみえてしまうと思う、文章がどうあれ。
匿名8番さん(1/1)
受けの外見や性格がカッコイイってだけならわかるけど
本当にバリタチなら主導権を握られたり無理にやられたら相手を嫌いになるだけだから
攻め×攻めというのは無理がある設定だと思う
匿名7番さん(1/1)
どっちも主導権をとりたがるキスが男同士っぽくって好きだ
匿名6番さん(1/1)
受け×受けでどっちも抱かれたい願望がある時、どういう感じに関係が収まるのか気になる。
ストーカー可愛い逢坂さん
私はもう何百冊もBL漫画買って読んでます。
BL初心者の頃はBLて「スーパー攻め様×乙女受け」ばっかかな〜〜て思ってたのですが、
上記や「攻め×攻め」以外にも、リバとか、
受けっぽい雰囲気の攻め×受けもいるし
受けっぽい雰囲気の攻め×攻めっぽい雰囲気の受け
受けにしか見えない攻め×攻めにしか見えない受け
特に攻めや受けっていう設定を設けて居ないニュートラルBL
メス受けみたいにH中に喘ぎまくる攻めも居ました(笑)
抱かれてるのに抱いてるみたいな感じの受けとか…
色んなパターンがあるところが面白いです。
匿名5番さん(1/1)
匿名4番さん
BLのはじめは、確かにそうだったかもしれないし
今の作品にもそういうのはある
でも今はもっともっと多様化してて
そうとはいえないものもたくさんある
NLの女にチ○ポつけたのがBLの受け。
とは、わたしは考えていません
(もちろん4番さんのお考え、自由です、批判じゃないです)
匿名4番さん(1/1)
ほとんどのNLで女は男よりも綺麗で可愛い。
ほとんどのNLで男は女よりもカッコいい。
ほとんどのBLで受けは攻めより綺麗で可愛い。
ほとんどのBLで攻めは受けより男前でカッコいい。
NLの女にチ○ポ付けたのがBLの受け。
と、自分はこう考えてます。
匿名3番さん(1/1)
女っぽいのが受けっていう発送の男女の役割に縛られてるのはなんか違う気がしてる。
匿名2番さん(1/1)
匿名1番様に同意です!百合BL流行りますように٩( 'ω' )و
匿名1番さん(1/1)
個人的には受け受けが好きなので今度は受け受け特集お願いします!