着物を纏った茶道男子、攻めでも受けでも美味しいな♪ 茶道BL 5選皆さんは、茶道BLを読んだことはありますか?
茶道を通じた恋が始まりそうな、Dite先生の漫画『
茶室遊戯~秘すれば花~』が、電子書籍ストア「Renta!」にて先行配信中。
本記事掲載時点では第一話のみの配信ですが、Renta!のレビューでかなりの高評価を得ているため、茶道BL初心者の筆者も読んでみました!
<あらすじ>
「来るもの拒まず、去るもの追わず」を地で行く大学生・郡司夏芽(ぐんじなつめ)は、ひょんなことから茶道教室に通うことに。教室で出会ったのは確かに見惚れるような美形……の男性。どこか影のあるその美しい横顔に、夏芽は見覚えがあった……。
カップリングはチャラい大学生×茶道の先生で、攻め視点で物語は進んでいきます。
筆者が度肝を抜かれたのが、冒頭のカラーで描かれているシーン。誰とHをしているのかはわからないのですが、喘ぎ方や表情…とにかく受けの色気がたまらない! 第一話後半では、「俺の遊び相手になってよ」と攻めに襲い掛かって…♥
また、受け・利桜の過去の顔、攻め・夏芽との関係、冒頭のHシーンの相手は…!? など、まだまだ謎ばかりの第一話。話が進むにつれ、どう明らかになるのか楽しみです。
色気たっぷりな誘い受けが大好物な方に、是非読んでいただきたい作品です!
今回は、他にも茶道を扱う漫画・小説の4作品をちるちるに寄せられたレビューとともにご紹介します!
■漫画『コイ茶のお作法 1』桜城やや<あらすじ>
実力派が贈る、王道学園ラブコメディ!乱暴グセを直して!と妹によってムリヤリ茶道部に入部させられた徳丸。教室ではボーっとしてばかりの蓮根の、別人のように厳しい部長ぶりにビックリするが、そのうちに彼の様々な面が見えてきて…!?
<レビュー>
学ラン♡に、しかも茶道という和風テイストも加わり、茶室という狭い空間に色男の和服姿♡ またこれが上手に描いてるから萌ます。
それから、なんと言っても…当時は少なかったであろう⁉「男前受」というキャラを確立させてくれた、萌ツボたっぷりな作品です♡
何回読んでも飽きないし…何回でも読みたくなる作品‼―――天瞳さん
■漫画『茶々恋々~桐生茶道具専門店~』キサユキ<あらすじ>
美しすぎる桐生さんには恋敵が多すぎる!? ワンコ系年下くんvs隻眼のボディガードvs茶道界の大物センセイ薄幸美人な店主を巡って渦巻く恋と守護欲と所有欲!
<レビュー>
軸の内容はシリアスです。亡くなったお父さんが元で茶道具店が傾いき、それを由緒正しい家を桐生の名を再興させようと幼なじみの名波と出口の見えない道を歩いている、というものです。
権力者である有馬にがんじがらめに捕らわれ続けている桐生。それを支えている名波にヤラレました…!!恋ではないし、愛でもないかもしれない。そんな名前のない2人の関係が妖しくも色っぽくステキです!―――kaysさん
■小説『侘びとエロスのお稽古』花川戸菖蒲/イラスト:夏水りつ<あらすじ>
宮瀬聡維、まだまだ男らしさには程遠い二十三歳、童貞。そんな聡維が趣味を持つべく始めたのが市民講座のお茶教室。ところが講師の久野は聡維好みの超美男。その日から習い事は真摯に、夜は久野をおかずに好き放題の妄想を繰り広げる毎日。そんなふうに侘びとエロと器用に行きつ戻りつしていたある日、久野から「ご褒美にエロいことしてやる」の言葉が! ついに先生をこの手で…!! 浮足立つ聡維だったが、気がつけば本性を剥き出しにした久野に押さえつけられ、淫らな言葉とともに嬲られていて…!?
<レビュー>
素直でピュアで嫁に行ってからも理想の嫁な聡維がかわいくて仕方がない気持ちがとってもよくわかります。かわいいけど、天然ではないので、そこにいらっとさせられることもなく、全然、想像していたよりも素敵な話でした!
侘びとエロを行ったり来たりなちょっとえっちなお茶の話を読みたい方にはぜひオススメします。―――Mさん■小説『猫はいつでも甘やかされる』榎田尤利/紺野けい子<あらすじ>
根津にある高校で特別講師として生徒達に英会話を教えることになったシュウはそこで流しの着物を着た茶道の特別講師・春彦と出会う。初対面の時から春彦に居心地の悪さを感じつつも、とあることがきっかけで、シュウは春彦が住む放蕩長屋で一緒に暮らすことに…。
好きな場面は、こぼした金平糖を拾っているシュウの口元についたお茶の緑に思わず欲情して口づけてしまう春彦。
カラーイラストにもなっているシーンなので、どんなシチュエーションなのかなと思いつつ読
んでいました。―――麗音さん
茶道BL、いかがでしたでしょうか?
一度読めば、着物を纏った茶道男子の色っぽさにハマるはずです!
また、茶道男子は攻めでも受けでも美味しいな…と読んでみて実感しました。
皆さんのオススメ茶道BLがあればぜひ教えてください♪
記者:馬子