創刊から23年、第一線で業界を牽引してきた王道BL誌
1994年創刊の雑誌『CIEL』が11月30日発売の2017年1月号で休刊となることが、
同誌の公式サイトで発表されました。今後は電子雑誌版『CIEL』が来年1月30日に発売予定するようです。
『CIEL』は“BL”がまだ“今のBL”でなかった頃から、第一線で業界を牽引してきた王道BL誌。筆者が初めて書店で買ったBL誌は『CIEL』です。
奇数月は『CIEL』、偶数月は『CIEL TresTres』を読んで日々の活力をもらっていました。
中村春菊先生や高永ひなこ先生、あべ美幸先生、夏水りつ先生…『CIEL』で出会った作家さんの作品は今でも必ず「作家買い」しています。BL人生の基盤を作ってくれた思い出深い雑誌『CIEL』。休刊してしまうのは寂しいですが、今後は電子雑誌版になるとのこと。近年電子書籍を利用する人が増えているようなので、これを機に今まで『CIEL』を知らなかった方にも読んでもらえるといいな、と思っています。
コメント7
匿名6番さん(1/1)
私もCIELの休刊は悲しい出来事とは思わなかったなー。主要作品を相当エメラルドに移籍させてたし、この流れは大体予想ができたというか…。それに他の方も言ってるように電子化の流れが悪いとは思えない。今の時代、漫画も本も電子で読む人が多いのにそれ以上に嵩張ってどんどん増えていく雑誌を紙で読む人は中々いないですよね…。
CIELは気になる作品もあるので、電子になったら買ってみよう♪
匿名5番さん(1/1)
本は紙で読みたい派ですが、紙媒体で売れ残り→赤字→廃刊になってしまうくらいなら電子だけでも頑張って続けて欲しいです。そろそろ私も電子書籍デビューしようかしら。
cypさん
ガトーも紙と電子同時発売するようになったしな、電子が段々重視されている。
元々紙雑誌の分は金を稼げないコストでしかない、いつも単行本の売り上げから補ってる
昔は紙雑誌でしかないが、電子がどんどん普及してることで、いっそう紙雑誌を捨てたのね。
CIELの作家も別に売れないわけでもないが、試しているのかな、成功したたらコスト大分減るだからね…
売れっ子の中村春菊やあべ美幸がいるエメラルドはさすがに紙雑誌を捨てなくても全然大丈夫だね。
売り上げが大した減ってないなら、いずれもエメラルドも電子の方向に行くかも
匿名4番さん(1/1)
電子になると修正は白抜き…?
「それでも俺のものになる」や「カラーレシピ」が白抜きになったら困る_(:3」 ∠)_
匿名3番さん(1/1)
主力をエメラルドにスライドしてますしね。元からその予定だったのかな?ちなみに私も初めて買ったのCIELでした。
匿名2番さん(1/1)
私が初めて買ったBL雑誌がCIELでした。大好きな作品に出会えたのもCIELだったので、電子版になるとしても、なくなっちゃうのは悲しいですね。
匿名1番さん(1/1)
今の時代だと休刊→電子化の流れはあまりマイナスとは思わない。
印刷代が安くなるからというのもあるけど紙の本が無くなっていく流れに先んじて土台作りしてるのかな。