新聞、テレビ、実写化…増えるBLのメディア露出、BLを取り巻く環境に変化?11月19日の朝日新聞夕刊、および
朝日新聞デジタルに、近年のBL人気に焦点を当てた記事が掲載されました。
朝日新聞デジタルでは記事全文の閲覧は要ログインですが、いくつかの人気BL作品の紹介と共に、マフィアやオメガバースといったBLで人気の世界観、BL作品の実写映画化について触れた内容になっています。コミックの表紙や印象的なコマなども写真として掲載され、
BLを知らない人でもどんなジャンルなのかがよく伝わる記事になっています。
最近、テレビや新聞など、マスメディアでBLを取り挙げる動きが顕著に増えているように思います。今年の4月16日にはテレビ朝日系列の番組
「お願い!ランキング」でBL特集が放送され、Twitterなどで大きな話題に。9月14日放送の日本テレビ系列「ナカイの窓」オタクな人特集の中では、お笑いコンビ・ハライチの岩井さんがBLについて熱く語ったことも記憶に新しいですね。朝日新聞デジタルでは他にも、今年3月更新の
コラムの中で
『けむにまかれて』(著:市ケ谷茅)が紹介されました。このように、
BLというジャンルがファンだけで楽しまれる界隈を飛び出して、多くの人の目に触れるようになってきたという実感があります。
さらに来年2017年は、人気漫画
『ひだまりが聴こえる』(著:文乃ゆき)、
『ダブルミンツ』(著:中村明日美子)が実写映画化されることも決定しており、さらにメディア露出の増加、BLに触れる人の増加が見込まれる年になりそうです。
やおい、という言葉がBL(ボーイズラブ)に取って代わったのは、
2007年頃だと言われています。この頃、
『腐女子彼女。』(原作:ぺんたぶ、作画:神葉理世)や
『となりの801ちゃん』(著:小島アジコ)がヒットし、アニメ・漫画ファンを中心に急激にその存在が認知されていきました。雑誌
『ユリイカ』が増刊号としてBLを大特集したのも話題になり、まさにBLを取り巻く環境が大きく変化した年といえます。当時はBL作品の実写映画化は夢にも思いませんでしたが、
10年が経った今、再びBLというジャンルの転換期に突入しているのかもしれませんね。
コメント8
匿名1番さん(1/1)
l同性愛、同性愛コンテンツを差別するのはやめようっていうのは世界的な流れですからね
海外ではドラマや映画なんかに当たり前のようにlgbtでてくるし
日本もはやく異性愛、同性愛、バイセク。いろんな愛の形が共存できる社会になればいいなと思う
今はオタクなんか特に
一般向け作品=異性愛者しか存在しちゃいけない世界。同性愛を排除するのはマナーとか思い込んでるふしがあるけど(笑)
いびつだよね
匿名2番さん(1/1)
少女漫画とTLみたいに、BLの中でもエロありかなしかでジャンル分けすればいいと思う。
エロなしBLがメジャーになっていろんなメディアに取り上げられるのは賛成だけど、エロありBL(18禁)が表に出ていくのは違う気がする。
匿名3番さん(1/1)
そのわりにBLや百合のアニメって少ないなと。アニメ業界って実は保守的なのか?と思ったり。まぁ経済的な事もあるだろうけど。
匿名4番さん(1/1)
ユーリ叩いてる腐女子を見たんだけど、本格的スポーツアニメで同性愛表現してはならないとか。気持ち悪いホモを一般人が見なくていいようにbl書きして注意喚起しろとか。lgbtとblを混同するなとか。表現は差別されて当然とか喚いてて頭痛かったよ。
アニメ現場はこんな痛い腐女子が多いかもね。売れるんだからつくってほしいよ
匿名5番さん(1/1)
共産主義の新聞社が同性愛認める内容の記事書くとは珍しい・・・・
でも何か気持ち悪い
匿名6番さん(1/1)
朝日新聞はリベラルで、共産主義ではないです。
匿名7番さん(1/1)
ずっと疑問に思ってたんだけど、一般紙やテレビで紹介して、じゃあ読んでみようって腐女子になった人っているの?私が知る限りひとりもいないんだが。
匿名8番さん(1/1)
bLは全年齢とポルノの境目が曖昧だからそこらへんきっちり取り締めた方がいいと思う。不健全図書にblが多いのもそのせいだと思います。
blをメディアに露出させていくためにもそこらへんきっちりさせてほしい。