整った身体に映える赤髪がとても神秘的なカレンダーです。海外ジョークで、よく髪色を引き合いにしたものが見られますよね。
ジョークでは馬鹿にされるのはブロンド(金髪)が多いのですが、実際に差別的な目で見られているのは赤毛なのだとか。
そんなマイナスイメージを払拭するような
「赤毛男性モデルのみを起用したヌードカレンダー」が登場しました!!
■
鍛え上げられた身体なのに縮れ毛がちょっと幼く見えるミスマッチがイイ…!!■
クマ系アニキの情熱さが伝わる感じがします!つぶらな瞳がまたカワイイ…!!■
某漫画の神父かと思いました(笑)ポーズも艶っぽくてそれっぽい…■
もう一歩…!もう一歩前に出てきてくれてもいいのよ…?←■
くびれがエッロい…!!■
この尻は柔らかい…柔らかいぞ…絶対にだ!!(訳:触りたい)差別の例として挙げるなら、作品中で赤毛をからかわれる描写のある『
赤毛のアン』の
アンや『
ハリー・ポッター』の
ロン・ウィーズリーでしようか。
赤毛の人はメラニン色素が少ない為に肌が青白く、シミやそばかすができやすい体質なので「虚弱」という印象を持たれ、「遺伝的に劣る」という偏見を持たれていたのが今も残ってしまっているようです。実際、原文記事でも「ginger(ジンジャー)」とスラング用語が使われていますし…。
例に挙げたアンは虚弱とは程遠い元気な女の子ですし、ロンも純血魔法使いのエリート一家なので、全くそんなことはなさそうですけどね。
また、日本人の感覚からいえば「キラキラした光沢のあるオレンジ系の赤髪の色白さん」は羨ましい条件のように思いますが…。
最初に赤毛を劣っているという偏見を作って馬鹿にしていた人に是非ともこのカレンダーを見せてやりたいです。
筆者が声を大にして言いましょう。どこが劣っているのかと。馬鹿にしたことを謝ってくださいと。
今回のカレンダーが登場したことで、現在も髪色に偏見を持っている方が考えを変えるきっかけになってくれたらいいと思います。
記者:冬桐