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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2017/01/09 13:12
ケモノ、人外、獣人……昨今BL界隈でも見られるようになったワードですよね。中でもケモノ×人間やケモノ同士などの異種愛(異種姦)の組み合わせはよく見かけます。
しかし! ここで声を大にしてオススメしたいのが、人間×ケモノの組み合わせ!
座裏屋蘭丸先生の「コヨーテ」も大ヒットしていますね。
傾向的には攻めにされがちのケモノですが、そのビジュアル! そして人間と相対してのコントラストは受けてこそ映えるものもあるのです!
というわけで、今回は人間×ケモノの異種愛萌えポイントを踏まえながら、オススメ作品をご紹介します!
その1 手籠めにされる野性本能
その2 異種がゆえの溝
その3 やっぱりビジュアル‼
その4 愛玩?それとも……
人語を話し、社会的動物の頂点に君臨する人間は、古来から他の動物を様々な目的で飼育してきました。
しかしそのヒエラルキーは人間社会におけるものであり、個体としての強さは動物の方が上ということも多々あります。
そんな強い動物が弱く脆い人間に手籠めにされる……野性が理性に組み敷かれる様も人間×ケモノの見どころのひとつ。
『鴆-ジェン-』では人を殺すほどの毒をもつ動物が、人間に恋し、自分の野性本能をも捨て去る様が描かれています。
舞台は毒を貯め込むほどに美しい羽をつくる鳥人、鴆(ジェン)を飼うことがステータスとされている世界で、美しい鴆・ツァイホンに兄を殺されたフェイ将軍がツァイホンの世話を命じられ、憎しみを抱えながらも次第に惹かれあっていきます。
鴆にとっては美しい羽が存在意義であり、その美しい羽は毒を貯め込むことで作られる。しかしその毒は人間を蝕んでしまい――という堂々巡りはなんとももどかしく、異種愛であることを際立たせています。
美麗な絵ながらも「射精をすると毒が抜ける」という設定がありエロ度が高めなのもポイント♥
「ケモノには興味がなかったけど…」という方にもオススメの一冊です。
前述した人間と動物のヒエラルキーを社会的な視点から描いたのが『ニィーニの森』。
肉食が禁止され様々な動物が仲良く暮らしているというニィーニの森を舞台とした群像劇ですが、そのなかでも過去編である第3話は人間にそのままうさ耳が生えたウサギが存在する世界で、人間がウサギを虐殺することに疑念を抱くオーウェンが、ウサギと人間の和解の為に立ち上がるストーリー。
見た目的なケモノ度は低めですが、その意識には大きな溝が存在し、人間×ケモノの異種愛を取り巻く背景が丁寧に描かれています。
人間とケモノ、並べたときにパッと目につく違いはやはりその見た目ですよね。
ただでさえアニマルかわいいケモノが照れる姿はとても愛くるしく、かわいさ倍増です♥
また、強そうな見た目のケモノが弱そうな人間に攻められる…というギャップ萌えの側面もあります!
そんなかっこよさにかわいさを兼ね備えたビジュアルを持つのが、様々な種が暮らすアパートを舞台にしたオムニバス『巣ごもり荘ダイアリィ』の一編に登場する狗咬さん。
狼男の狗咬さんは普段は人間の体に狼頭の獣人なのですが、月の満ち欠けによって完全な狼になったり、耳としっぽの生えた人間になったりします。
ケモノBLは重要シーンでは人間化しがちな傾向にありますが、コチラはちゃんと獣人の状態で照れ顔を見せてくれます!
特に、大きくてモフモフした狗咬さんが小さな人間の子どもに懐かれて赤面しているシーンは必見♥
ストーリー自体は狗咬さんが巣ごもり荘の管理人と交流をはじめこれから…というところで終わってしまうので、いつまでも続編に期待したい一作です。
動物って、かわいいですよね。
動物嫌いやアレルギーの場合を除いては、無条件に愛おしく、可愛がる存在ではないでしょうか。
そんな動物に対する愛情が、もしかしたら恋かも……? と変化していく心理情景は人間×ケモノならでは。
『貴様と俺』はある日突然兄がメス犬になってしまう! というストーリーで、弟の友也が兄の世話をしていくうちに兄への恋心を自覚していきます。
「犬を飼いたかった」という友也はそれはもう兄にデレデレ♥ おしっこにまで「キューン♥」としてしまう有様です。
夜の間だけは人間になれるのですが、人間の姿になっても「キューン♥」してしまい、「この可愛い生き物を 俺はいったいどうしたいんだろう」と戸惑います。
やがて、兄への愛情をみとめ「犬でも一重でも兄弟でもまるごと好きだ」と犬の姿の兄にキスをする場面は人間×ケモノカップル異種愛屈指の名シーン!
中身は人間ではありますが、食事や排泄など犬としての生活の描写もあり、犬の姿で乳首を弄られて「クゥ~ン♥」と鳴くシーンもあるなど、ケモノ面もしっかり堪能できます♪
ここまで人間×ケモノの異種愛(異種姦)を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
敷居が高めなケモノ受けではありますが、少しでも共感して頂けたら幸いです。
記者:ゆいお
コメント2
匿名1番さん(1/1)
獣×人間のほうが好き。
匿名2番さん(1/1)
私も獣×人間のほうが好き。