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上下巻BLは名作が多い、は本当か?2024
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2016/09/16 18:00
2018/03/01 18:00
オメガバースで血のおいしさ基準がわかりやすく
――まずは、設定についてお聞きしたいのですが……オメガバースとヴァンパイアという、独特の世界観になっています
オメガバースの格差のある世界観と、ヴァンパイアの吸う側/吸われる側の、二つの世界観の関係性が入り乱れているので……
αでも人間である以上はヴァンパイアからは吸われるし、Ωならフェロモンのせいでなおの事吸われるし、といった多様性がありますね。
5段階評価が10段階評価になるという感じですかね(笑)
――入り組んだ世界観ですね
そうですね。ヴァンパイアから見たおいしい血みたいなものが、オメガバースでよりわかりやすくなっているというか。
普通のヴァンパイアものだと、血がおいしいかどうかは「※個人の感想です」みたいなところがありますよね。
――なるほど。Ωの血だとフェロモンでよりおいしそうだとか……血のおいしさというヴァンパイアものの魅力にオメガバースの世界観が組み合わされてよりわかりやすくなる、と。すごく納得しました!
刑一は気が弱そうと思ったけど…
――ご自身の演じる主人公・刑一についてはどのような印象ですか
今回の世界観にある全ての属性を持っているので……
最初の印象は気が弱そうだな、無口なほうなのかなーと思っていたんですけど、刑一以外のキャラクターの濃さを考えると、しゃべらざるを得ない(笑)
でもそれだけではなくて、彼自身は最初は強い人間ではないけれど、色んな事件を経て、強くなっていったり逆に弱い部分を受け入れたりするので、そういう意味ではすごく魅力があると思います。
――主人公の先輩やヴァンパイアなど、他にも個性的なキャラクターが登場しますが、彼らとの関係はどのようなものでしょうか
自分のことを世話してくれた先輩がいて、境遇が変わってヴァンパイアと関わったりして、学園での生活もあったりして。
そういう関係が、どんどん変化していくので、刑一が悩んで答えを出して、相手に対していろんな感情の動きがある。
出会いやその時の刑一の状態で関係が目まぐるしく変わっていくところが面白いですね。
受け攻め両方を演じること
――今回、主人公は相手キャラクターによって受け/攻めが変わります。受け/攻め両方を演じることについてはいかがですか
相手の性格とか人生とか経験であったりとかで、受け攻めが変わるのは自然なことかなあと僕は思ってるので。
まあそうだよなと。
――それは自然と受け入れられたということでしょうか
ひとまず自然に受け入れましたね。
――演じられる際にこだわったことはありますか
刑一というキャラクターは、状況によっても変化していくので、その変わりようを聴いている側に明確にわかるようにしたというこだわりはありますね。
――刑一というキャラクターや他のキャラとの関係性が、どんどん目まぐるしく移り変わっていくのが魅力ということですね
聴き所は、ぜひヘッドホンで!
――最後に作品の見どころを教えてください
ヴァンパイアものなので、吸血鬼や狼人間やそれ以外の存在も、見た目ではわからない経験の深さや、長く生きている分、かたくなになっているところとか、大切にしていることとかが強く深くなっていると思うので、人間としての人生しか送っていない普通の青年がそれをどう変えていくのかというのはすごく見どころです。バッドエンドも結構楽しいですし。
それから随所にダミーヘッドマイクを使っているので、各シーンの聞き所は、ぜひヘッドホンやイヤホンを使って聴いてほしいと思います。
サンプルボイス【オメガヴァンパイア】守矢刑一(cv:佐和真中)
佐和さんは礼儀正しく親切な方といった印象で、大変にこやかにどんな質問でも答えてくださり感動でした!
独特の世界観も、あえて組み合わせることでよりわかりやすくなるという答えに取材陣一同なるほど~と納得。
とても濃い充実した内容のインタビューになりました。
収録も大詰めの様子で、リリースが大変楽しみです! 今後も続報をお楽しみに!
BLゲーム『オメガ・ヴァンパイア』(DVD版) 7800円+税
BLゲーム『オメガ・ヴァンパイア』(USB版) 8980円+税
コメント1
匿名1番さん(1/1)
佐和さま♡大好きです(●´ω`●)
インタビュー掲載ありがとうございます!!