韓国傑作4人芝居『鱈々』は10月7日より上演開始!10月7日(金)より東京・天王洲銀河劇場で上演される舞台『
鱈々(だらだら)』。
既に
一般発売が開始されており、席が埋まっている回も多いようです。
本作は単調な毎日を送る二人の倉庫番の男、ジャーンとキームが現代社会の矛盾をあぶり出すという内容で、韓国を代表する劇作家・李康白(イ・ガンペク)が1993年に発表した傑作4人芝居です。
ジャーンは仕事をコツコツ完璧にこなす真面目な性格。それに対して同僚・キームは女好きの遊び人と、対象的なキャラクターです。
作中で、
ジャーンがキームに恋心を抱いていくのですが、仕事人間のキームがどのようにキームに惹かれるのか、キームはジャーンの気持ちに応えてくれるのかが気になるところ。
そんな2人を演じるのは
藤原竜也さん(ジャーン役)、
山本裕典さん(キーム役)です。
2人は今回が初共演。両者とも、実力派俳優として知られる人気俳優なので、「同性に恋をする」「同性に恋愛感情を向けられる」という精神面が重要視されるキャラクターのキャスティングとしては十分❝魅せて❞くれるのではないでしょうか。
特に藤原竜也さんは同性に恋心を抱く役が初挑戦とのことなので、新境地開拓された演技に期待したいですね。
以下、作品詳細です。
【
あらすじ】
長年、同じ倉庫で働き、倉庫の中で暮らしてきた二人の男。
ジャーン(藤原竜也)とキーム(山本裕典)。
二人の仕事は箱を指示通りに管理するだけの単調な毎日。
箱の中身を二人は知らない。
ジャーンは、自分に与えられた仕事を完全にこなすことが、
自分が価値ある存在であることを確かめる唯一の方法であると信じ、
ひたすら仕事に励む。
一方、キームは単調な生活に嫌気がさし、適当に働き、
夜は外で酒を飲み女と遊ぶ毎日を送っていた。
そんなある日、キームの遊び相手、ミス・ダーリン(中村ゆり)、
さらにトラック運転手である彼女の父(木場勝己)が倉庫に現れ、
二人の日常に変化が訪れる。
二人は、倉庫での暮らしを、このまま続けることができるのか。
【
キャスト】
ジャーン:藤原竜也
キーム:山本裕典
ミス・ダーリン:中村ゆり
トラック運転手:木場勝巳
コメント2
匿名1番さん(1/1)
同性愛者役初めてなんですね?とっくにやってると思い込んでたw
北海道住みなんで、気になる舞台とかあっても行けないのが毎度残念です。
声優さんのイベントとかも東京だけだから行けないし…地方民つらい…
匿名2番さん(1/1)
藤原竜也が同性愛者役が初めてなんてかえって意外!
母子はしょっちゅうやってるのに…